2017/04/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > (厚底のサンダルが石畳の道路を打つ音が響いてくる)やれやれですわ… お爺様ったら人使いが荒いんですもの。 (小さな唇をとがらせながらもどこか楽しそうにつぶやきを漏らした少女。久しぶりに嘔吐に戻ってきてのお散歩を楽しもうと屋敷を抜け出して今に至る。)
チューベローズ > 「少し離れていた間にすっかり春になったのね…。どうせなら花の咲いたところよりも咲くところがきたかったのに…残念。」

まだ咲いていない花はないだろうかと少女は意図せぬうちに富裕地区の裏へと迷い込んでいく。

チューベローズ > 富裕地区とはいえ、裏に入れば治安はやや悪く危機感の薄い貴族の令嬢を浚って高値で売ろうと虎視眈々と時を待つものや、金品を奪いすぐに逃げようとする者、単純に令嬢をおそってみたいものなど様々な思惑を胸に陰に身を潜めるもの達がいる。

そんな中でも少女は特に気にすることなく歩みを進めれば、厚底のサンダル生み出す音に無頼のもの達に少女の来訪を告げる様になっていた。

チューベローズ > 「さて、 こちらにあんまり長居をしてもだめね…
ほかのところにも行ってみましょうか」
絡みつく視線を感じれば退屈そうに溜息をもらしその場を後にしていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からチューベローズさんが去りました。