2016/12/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシエルさんが現れました。
■シエル > 富裕地区にある社交場。
上流貴族にとってはそれほどでもないが、
平民あがりや下級貴族にとってはそれなりに華美なパーティが行われていた。
人が談笑しながら歩む中を、少年が一人。
若干ため息交じりなのは疲れか、飽きか。
両親の仕事とはわかっているものの、楽しいかどうかは別問題。
「どこかで遊んできなさいって言われてもなぁ。」
立食形式の食事は済ませてしまったし、また一つため息。
上の身分の人達もいるだろうし、下手に声をかけるのもためらわれる。
結果、ふらふらと彷徨い歩く羽目に。
気づけば、中庭に続く渡り廊下へ出ていた。
少し冷えるものの、上着は羽織っているし。と、人ごみの熱を冷ますようにふらっと中庭に出て行く。
そんな姿はそれなりに目立つかもしれない。
■シエル > (しばし中庭にたたずんでいたものの、いつの間にか会場へと戻ったのか。その姿は消えていた。)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からシエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にオーベさんが現れました。
■オーベ > 富裕地区にあるさる貴族の館を訪ね暇を告げようとする度に引き止められてしまい、とっぷりと夜も更けた
泊まっていけばどうか?という主人の言葉を丁重に断れば正門を出てやっと開放された、とでも言いたげに息を吐く
刺青の入った人相を隠すため、フードを被れば道の端をなるべく人目につかないように歩き始めた
…悪い事をしているわけではないが、正直、あまり目立ちたくはないし、ゴタゴタに巻き込まれたくはない
とりあえず、平民地区か貧民地区辺りに宿を取ろう、と考えながらそちらの方向へと歩いていく
時折、見回りの衛兵などとすれ違ったりするが彼らもそれ程真面目に夜警をしてるようでは無く
特に声を掛けられることもなくすんなりとすれ違うことが出来た…風貌だけで言えば、怪しい事、この上ないと思うのだが