2015/12/19 のログ
■アブソリュート > 「は……ぁ……っ。……く、……こんなもの…で…!」
抵抗の意志は未だに折れていないらしい。
しかしその頬は赤く染まり、針を突き立てられた乳首は酷く硬く、熱を帯びている。
今にも自らで引っ掻きまわしてしまいたいと、いう衝動に駆られるが、強い意志がそれを阻害した。
肉体も命じられなければ操るのは自らの意志、それだけは強く抗いを示している。
「気付きたくもな…かっ……!?
私を一体何に仕立て上げようというの、あなたは……!?そんな……。
ぁ…んん…ぁっ……!」
吐息を零す。
上下に動く指が肌を這い、小刻みに身体を震わせた。
媚薬の効力が強く、先端を擦られ、指の圧力で押し込まれると瞼を伏せ、深い吐息を零す。
全身にも効力があるようだが、それ以上に直に打ち込まれた乳首は反応が強く、男の手によって弄ばれる度に熱の籠った声を吐息を零し続ける。
親指を立てるような仕草を見れば、それこそ鋭い視線を送る。
だが瞳は潤み、頬は赤らみ、表情にも力が入っていない姿では、あまり力強さは感じないかもしれないが。
「ん、く……っ、ん…。はぁ…ッ…!……私を、脅かそうとでもしているの?
なら、無意味……そもそもこんなもの使われた時点で、はぁ…!効力に差があるかどうか、だし…。
……ぅ…幾らでも破壊できると、言いたいわけ…?」
壊しても壊しても無限に蘇生する、そんな事が出来るのならある意味拷問よりも強烈な事だと考える。
兵士とはいえ、いずれは精神さえ壊されてしまう事もあるかもしれない、無間地獄に耐えられる者など果たしてどの程度居ると言うのか。
だがその視線は決して折れた様子ではなく、ただただ、強く睨み付けた。
「最悪。これ以上に言えることが、ある…?ん…ふっ!…は……んっ…うぁ…や…っ!
やめ…やっ!…ん、ぁ…は…あ、ん…ッ!」
痛みは徐々に消えて行く。回復力は消えているわけではない、という事もあるのだが。
それ以上に効き目のある媚薬は痛覚を鈍らせて行く。
手が乳房を弄び、先端を捏ねまわすだけで過敏が感覚が皮膚を走り、脳を刺激する。
目を強く瞑り、声を抑えようとするが――甘くなる声は幾ら堪えようとしても止められない。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区-裏路地-」からアブソリュートさんが去りました。
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