2015/11/04 のログ
■フィーナ > 「ぅあ…ァ♥ ぁ、は……ッ♥」
「だって…だって、またヘルガに……して、もらいッ…ンぁッ♥」
彼女の思惑通り、余りにも無垢な少女のままの暗殺者は、純粋な言葉を口にして、
ただ快楽に酔っていく。指で触れてもらうだけでも、愛しているという知ったばかりの感情で、気持ちを高ぶらせるには十分で。
彼女の急いた責めにもも何ら疑問を持たず快楽を甘受していく。
彼女に繰り返し開墾された膣内は窮屈さを残すものの、初めよりかは随分と具合も良くなり、
それでも指二本では満ち足りない膣内は蠢き強請るように指へ絡みつく。
とろけた瞳も彼女への口吻を強請るように振り返るけれど、まるで自分のことを見ていないような違和感に、ゾッとした悪寒が駆け上がった。
抱えてくれるからこそ、密着した臀部は昨晩と同じように屹立した熱を覚える筈で。
しかしそれすら覚えなかった。
急な不安が彼女のモノを昂ぶらせようと腰を擦りつけるけれど、ヘルガの囁きに首輪が伝令を下す。
そんな不安も瞬く間に書き換えられ、消えていった。
それを埋めるように細指の抽送で、足りない感情を快楽で埋め合わせる。
「ふァ、あぁッ…ァ、あッ♥」
「ーーぅァ、ぁあああッ♥」
軽い絶頂。整えた正装の生地を汚し、真っ赤な絨毯の上に粗相をしてしまったような蜜の染みを散らしていく。
ヘルガの指を窮屈に咥え、
男の前でメスに堕ちた有様を魅せつけた。
■ヘルガ > 「………早い、ね……」
彼女の視線の求めには気づいているが、それに応える理由も気もない、というように
ただ甘やかな愛撫を繰り返した。絶頂に身を震わせる彼女への後戯として、
硬い指の腹で秘核を愛でてやりながら、腹を抱く腕を外して、髪を優しく撫でてやった。
……不思議と惜しむ感慨は浮かばず、そして安堵の吐息。ちらり、と視線を渋面の貴族に見せると。
『……よくわかった。だが腕のほうは問題はないのかね?』
「はい。……首輪も問題なく作用しているもの、かと」
特に絶頂した女性に感慨も抱かぬ初老の男は、ヘルガの答えに若干考えた後、うなずいて立ち上がった。
そして、ヘルガはといえば、それと同時にフィーナをそっと突き放すように床に放ったのである。
場の緊張ゆえ、勃たなかった、というのもある。けれど、早く仕事を終わらせたかったのだ。
「そこに座っているんだ。……これから、きみのここでの初仕事だから」
と、フィーナに命令する。そこ、というのは柔らかい絨毯の敷かれた床のことだ。
奇妙なことに気づくだろう。絨毯が局所的なのだ。床も、手入れはされているが、
賓客を迎えるような場所ではない。…男の合図とともに、入り口が開く。
入ってきたのは、ここの屋敷を守る衛士の格好をした男、三人。
じろり、と下卑た視線が、一斉にフィーナに向かう。だが彼らも忠実に入口前に待機していた。
「……きちんと、飼い主の言うことを聞くんだよ?フィーナ」
手に付着した蜜を、ハンカチで拭いながら。そう首を傾いで告げた。
声は柔らかい。しかし、他人にするようにどこか酷薄な色。
男たちの息は荒かった。とりわけ、顔に包帯を巻いた衛士はだ。
彼があの夜、ヘルガとは別にフィーナを追いかけ、顔を傷つけられた追っ手だと、思い至ることはできようか。
■フィーナ > 「ァあ…ァ、は……ァッ♥」
軽い絶頂の中でフィーナは自分が何かを手放していることへの不安を浮かべる度に書き換えられた。
ただ、与えてもらえる愛撫に悦ぶ様相を浮かべて、愛でられた陰核はすっかりと硬くなってしまう有様で、身体は素直に雌の様相を知らせている。
しかし、撫でられて安堵を覚えるのは幼気を残した姿。
二人の会話を木にする余裕もなく、ただ絶頂の余韻に項垂れた。
おかしいことに気づけているのに、制約する枷がそれを許さない。
熱い抱擁を望んでいる筈なのに、突き放されて少女はそこに屈してしまったまま。
縋らないと行けない筈だと感じていても、首輪から伝う伝達に抗うことが出来なかった。
「待って」と悲鳴を上げたいのに声が出ない。
フィーナが違和感に気づいた頃には既に彼女との距離は遠く、
それを阻むような男たちの荒い吐息。
中には自分の命を狙った男もそこに居た。
逃げ出さなきゃ。そう本能が訴えかけても、
頭をめぐる電流が脳を犯して、支配する。
「ァ、あ…ァッ…へ、る……が、ァ……ッ」
絞り出された苦痛の様な嬌声じみた声。辛うじて吐き出されたその言葉に、
助けを願うようなそんな色は篭ってなかった。
たった一瞬。彼女の紅色と絡みあうそこに混じったのは
悪寒を覚えるほどの、憎悪。希薄だった感情の底に眠っていた野獣の瞳。
裏切られたと、悟ったのだ。
膨れ上がったその感情はたちまち抑制されていく。悦に染まった生娘の姿に。
■ヘルガ > だがその瞳を見た時の震えは、檻の向こうの獅子を眺めるような心地だったのかもしれない。
初老の男に連れられて、衛士たちと入れ替わるように部屋を後にしようとした。
肩越しにもう一度振り返る。
「そんな顔をしないで欲しい。 ……私は別に、きみとなにも約束なんてしなかっただろう?」
「なにも裏切っていないよ。 きみが選んだんじゃないか」
最低の言い訳かもしれなかったが、相手のしたことを考えれば、不思議と心は傷まなかった。
罪悪感は未だにあるものの、ふいと顔をそむけた瞳が自然に笑い、
新たなフィーナの飼い主と報酬の話をし始めることも、もはや隠すつもりもない。
談笑さえするその音は、閉め切られた扉に遮られ、聞こえなくなる。
去り際に、初老の男が告げた。『その男たちを楽しませろ。夜には別の仕事を言い渡す』と。
それは『命令』だった。
『……おい、本当に大丈夫なんだろうな?』
『ビビってんなら大人しくしてろよ、ロハでこんな上玉とヤれるってんだから俺は我慢しないがね』
それが合図か、血走った目にフィーナを捉えていた三人の男が群がる。
組み伏せた。腕を開かせ、脚を開かせた。上等なドレスと洒落たショーツも、
その奥に秘められた褐色の肌も、すぐに暴かれる。荒い呼吸が3つ。
普段のフィーナであれば、瞬く間に命を奪える下衆どもの声と好奇が降り注ぐ。
『最初は俺だぞ、こいつにやられた傷がまだ痛むんだ』
『前より男前になったじゃねーの、いいけど一巡目は中に出すなよ、汚ねえから』
フィーナが先程までヘルガ以外を人間とさえ見ていなかったかのように。
男たちもフィーナの人格などに興味がなかった。
言葉は封じられていないから、罵倒もなにも口にすることはできるだろう。
しかし、抵抗はできない。顔に包帯を巻いた男は早速、いきりたつ肉棒を慌てたように取り出すなり、
フィーナの内部に、強引に押し込み、容赦なく腰を振り立てた。
勃起の度合いは七割がた、というところだが、肉の味に、すぐにも最高潮まで反り上がっていくだろう。
■フィーナ > 「ァ…ぁ……ッ。へる、が…ァ」
自分の撒いた種であることは自覚していた。
所詮数多の罪のない人間を、殺めてきた彼女が幸せになれる道理などないのだろう。
他人の幸せを奪ってきた彼女だから、掴んだその幸せも砂のようにこぼれていった。
必死で伸ばした手も、何時の間にか涙を流す瞳も、男たちに阻まれて彼女には届かない。
ただ告げられた命令に頭の中が書き換えられていくだけ。必死で抑えつけようと、しているのに抗うことが出来ずに、
首輪を外そうと手を伸ばした所で、呆気無く男たちに阻まれた。
下衆どもの声。しかし、下衆という意味では彼女も一緒なのだろう。
だから人として見られず、男たちははけ口のように群がった。
「ゃ、だ…やめ…や、ァ……ぁああッ♥」
嫌悪の声を必死で上げても、脳に下る指令は、男たちを楽しませること。
いや、たとえその司令がなくとも飲み込んだ肉棒を絡みとる膣襞は貪っていただろう。
ヘルガの形に刻まれた膣内は男の味を覚え、書き換えられ、奪われていく。
嫌なはずなのに、ろくな悲鳴を上げることが出来ず快楽からくる嬌声を上げ続け、
本物の雄を咥え込む。
奥を突き上げられる度に、重たい陰嚢が臀部を弾き、卑猥な水音を鳴らしていく。
当然、他の男達も黙ってみているわけではないだろう。
■ヘルガ > 『う、ぉっ…!? こいつの具合、いいぞっ…絡みついてきやがる』
『わかったわかった、いいから早く済ませろって…』
硬さを得た肉棒を奥まで突き入れた傷の男は、怒りもどこへやら、滾る性欲のままに腰を振り立てる。
筋肉に包まれた重たい体重、雄の荒さも相俟って、筋肉質ながらも細身のフィーナの体に
殴りつけるような激しさで腹を、揺れる陰嚢を叩きつける。
旺盛な性欲は、開墾されこなれた肉洞を我が物顔で往復した。
『…おい、こいつ喜んでねえ?』
『そのほうが都合いいだろ?おい、暗殺者さんよ、おてても口もお留守だろうが』
泣きながらしおらしく、などという風情ではなく、
上がった声の甘さ、雄の香りに交じる雌の甘酸っぱさに、二人の男も動き出す。
同様に固くなり始め、角度を持つ肉棒を晒す。短剣を握りなれた左右の手のひらに、
違う男の肉棒が、それぞれに握らされる。
片方は腰を振り立て、その感触を楽しみながら。
『口には出しちまってもいいんだろ?』
『大丈夫なのか?噛みちぎられちまっても知らねーぞ』
もう片方の男は、フィーナの髪を掴み、握らせた肉棒に更に唇まで近づけさせ、奉仕を強要した。
背筋の震え上がるようなことを言われても、欲望の滾りはいっそう強くなり、
雄の熱と香りを、顔の間近で漂わせる。
『平気だって…おい、まんこに突っ込まれて善がってるからって、うっかり噛むんじゃないぞ?』
■フィーナ > 「ァ、は、ぁ…♥ ふァ、ン゛ぅ……ふ、ぁ、ァあッ♥」
ヘルガほどの剛直ではないにしろ、男の体重というのは女性よりも重く、屈強で。
力任せな荒々しさに、弾力のある子宮口が潰れてしまうほどの負担がかかる。
肉厚のある雁首の段差へ襞が無数に絡みつき、縋るような吸引。
男たちの性欲の捌け口となったフィーナはしおらしい言葉も、上げる余裕はなく
ただ与えられた刺激に素直に反応して、甘い声を上げるのみ。
たとえ涙を浮かべ、不安に表情を歪めていたとしても黒いドレスを着た生娘は、ただ男に貪られていくだけ。
男たちを楽しませるために、フィーナの掌は男根を愛しの人へするような手つきで掴み、腰の律動に合わせて、指を擦らせて、
片や口元へ寄せられた肉棒の禍々しさは浅黒く、充血しきった綺麗とはいえない姿。
漂う匂いもより強いオスの匂いで、青臭さにアンモニア臭を混ぜながら、
漂う匂いを強請るように可憐な唇が開いた。
「ン、む…ふ、ゥ…ぅ、ぐッ♥」
静脈を浮かばせた男の幹に舌を這わせる。
手入れの行き届いていないそこは、粕が貯まり、フィーナの舌を汚し、その欲望の滾りを徐々に唇の中へ収めていく。
ぬらりとした温かい舌の粘膜で出迎え、裏筋の凹凸を探る様な舌使い。
その従順な暗殺者の姿は雄を刺激するには十分で。
■ヘルガ > 『そーぉだ…なかなか上手じゃないか、うん?』
めいっぱいに剛直を頬張る姿、嬌声混じりに媚びる様に、舌と口腔粘膜に包まれた肉棒も歓喜に震えた。
ぞろりと這いまわり、女日照りの男を楽しませる舌に擦り付けるよう、
腰を振り始める。次第に乱暴になる動きは、口蓋に喉奥に、濃密な雄の痕跡を残す。
どろどろと分泌される先走りは、喉に両の手のひらに、からみついて、
くちゅくちゅと粘液が伸び跳ねる音を響かせだした。
『ああもう、我慢できねえ。他に使えるところないのかよ』
『どこでも使ったらいいだろ?とりあえずこれは邪魔だよ、な…っ』
手のひらに擦り付けるだけの男は、上下の穴を楽しむ二人に不平の色を零した。
三者三様に楽しむなれ、それならばと口を使っている男がフィーナのドレスに手をかける。
上質な布地は、その腕力に強引に引き裂かれる。
その衣装は男に媚びるためのものだった。…少なくともヘルガのためではなく。
『チッ。…なんだよ、小さいじゃないか』
露わになった乳房に、汗ばんだ肌に、吸い寄せられるような魅力こそあれ、
男は期待していたものと違ったことに業を煮やしたか、
伸ばした手のひらで、きつく胸の先端をつねりあげた。
『あんまり乱暴にしてやるなよ?こんなにいい子にヤらせてくれてるんだからさ』
『大事にしないとすぐ壊れちまいそうだし…それに、ほら、そろそろ変わってやるよ』
男たちはフィーナの上で目配せをした。
優しい言葉をかけようとそれは性欲が指示したものに過ぎない。
不意に、ずるりとフィーナの上下の穴から肉棒が、ほぼ同時に引きぬかれ、
その褐色の肌に、申し訳程度に隠す黒い布地に、美しい銀の髪に、
黄ばんだ白濁の欲望が、びしゃり、と踏まれて跳ねた泥のごとく、降り注ぐ。
■フィーナ > 「ぅ、ふ…ぐ、ぅぅッ…! ン゛ぅッ♥」
男の肉棒はよりその形を際立たせ、自らの所有物を扱うような乱暴さで腔内を掻き回した。
決して痛みがないわけではない。乱暴に扱われたとしても顎に力を入れることは愚か、手にした熱に力を込めて砕くことすら出来ない有様。
絡みつく雄の匂いと味は、彼女のものとは違うはずなのに頭の芯まで焦がすようで。
抵抗した視線も和らぎ、腔内と膣奥を叩きつけられる度に人形のように体が揺れた。
「ンぅ…ふ、ゥ♥ ん、むぅっ…♥ ン、ぢ…ぅッ♥」
暴かれたドレスの下は、なだらかな丘陵を隠していた。
褐色の肌に薄っすらと汗が乗り、男が手を付けるより以前に、鮮やかな色の先端が尖り、媚を売っていた。
ヘルガのためにと着飾った姿は多かれ少なかれ、男たちを興奮させるものだったのだろう。
フィーナは思考をすることを放棄していく。
この首輪が在る中では、冷静な判断に至れないのだから、ただ彼女に調教された雄の扱い方を男たちに奉仕することだけ。
頬を窄めて自ら鈴口の奥の尿道を吸い上げ、
先走りに絡みついた手の平で雄を奮い立たせ、
皮肉にも疼く膣内が、薄い子種を撒き散らす歪さを咥え込む。
この異常を理解しようとする気持ちを持ちあわせておらず、
フィーナはただ与えられる雄に戦慄き、甘い声を上げ、膣内が雌の甘美さを伝えた。
「ォ、ぁ…は、ァ…ァぐ…♥ ぅ…ふっ♥ ぁ、は……せーし…っ♥」
理性すら本能すら仕舞いこみ、フィーナは快楽の奴隷となる。
どろりと黄ばんだ白濁は亜麻色の髪を、褐色を、ドレスを穢した。
子種の色が肌に染み付いてしまいそうなほど、フィーナの褐色にへばりつき、
毛髪の色素にさえ染み込みそうな程、フィーナを汚す。
入り交じる雄の匂いは瞬く間に濃厚なものに変わり、下された命令に
より従順に彼女は従うことになる。
鮮やかな膣口の色は一晩経たぬ内に、彼らに輪姦されて、浅黒さを残してしまうかもしれない。
雄の匂いが染み付いて取れないほどの変貌を遂げてしまうことになるだろう。
醜悪な男たちの慰み者に堕ちたフィーナの奥底に眠るのは、
自分をこの状況に追い込んだ、ヘルガの存在。
憎悪と愛情に混じった感情を今度こそ見失わないように閉じ込めて、フィーナは命令を遂行していく。
かつての姿のように。与えられた任務を忠実にこなす暗殺者は、男達を満足させるtめに、震えた掌を、満たされなかった膣口へ持って行き、
彼らに言われずして疼いた入り口を開いてみせる。
「ーー好きにして、くだ、さ…ァ、は…ぃ♥」
どうせ今は逆らえないのだから。
フィーナは諦めの感情の中に反撃の機会を潜ませた。
雄に薄汚れ、雌として媚びながら、快楽の奥で牙を研いでいく。
しかし、男達の目には、彼女の紅い瞳は堕ちた雌にしか映らないだろう。
ーーこんなにも爛々と輝いているというのに。
■フィーナ > ーーそれから数日明けた日の夜。
一つの貴族の屋敷が、夜空を照らすほどの業火に飲み込まれた。
家主である伯爵を含め、多くの死者を出したという。
その原因は未だ明かされること無く、衛兵達も手を焼き、結局事故として扱われることになった。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からヘルガさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からフィーナさんが去りました。