2023/01/25 のログ
リス > 全身を包み込む暖かい温泉のお湯、視姦する体。
 何も考えられなくなりそうなほどに気持ちの良い温泉なので、ついつい、全身でお湯の暖かさを堪能する。
 だらり、と力のない全身で、お湯の中にぷかぷか浮いてしまうかのようで、浮いたら浮いたで流石に。

「しちゃおうかしら……。」

 そう言うのは、はしたない物ではあるのだけども、いいかも、と思ってしまうリスがいた。
 とは言え、浮いたら浮いたで、股間のあれがポロンしてしまう、それは其れで……恥ずかしいものだ。
 うーん、うーんと、悩む。弛緩する体を、思考を、現実に引き戻してくれる。
 どうしたものかしら、と。
 ちゃぷり、と身を起こして座りなおすのは、流石にやっぱり、お湯におちんちんぷかぷかは、恥ずかしいと思ったからだ。

「そうよね……。」

 多分、ラファル辺りは、やっているのだろう。
 絶対やるだろう、判る。
 姉だから、というよりも、あの娘が判りやすいというのもある。
 それは兎も角。

 其れよりも、ナンパでもしようかしら、と。
 ちゃぷり、と音を立てて、浴槽の端に縁に体を預けて、むう、と悩む。

リス > しばらく以上、お風呂の中に浸かっていたのだけれども。
 逆上せる事自体は、竜としては無いのだが、入り過ぎてこう、眠ってしまいそうな心地になってしまう。
 流石にお風呂の中で寝るというのは、危険極まりない。
 お湯の中に堕ちて溺れるというのもあるし。
 襲われて、犯されてしまうことだってあるかもしれない―――。

「そう言えば、この温泉で、そう言うのは、少ないのかしら。」

 そんな事は無いとは思う。
 変態な貴族達が使うし、そう言ったこともあるというのは、噂で聞いている。
 この温泉自体がそう言う場所だというのもあるのだし。
 ならば、とは思う。
 襲われたことは無いし。

 自分だけなのかしら、と考えて―――。

「いけないいけない。」

 また、思考の海に堕ちそうになって。
 取り合えず、後にしましょう、と少女は温泉から出る。

 そして、そのまま脱衣所の方へ―――。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にクレイさんが現れました。
クレイ >  
 サウナ風呂。水蒸気が満たした暖かい部屋。そこに座っている。
 昨日の戦場では散々な目にあった。これくらいの贅沢は許されるだろう。

「風呂も良いけどこういうのもいいよなぁ」

 その部屋で堂々としている。混浴に変化する可能性もあるというのに一切遠慮がない。というのも、別に見られて困るような体はしていないし、ここに来る時点でその程度のトラブルは想定済みだろう向こうも。
 そんな無茶苦茶な理論だった。本音はわざわざ隠すのが面倒くさいの一言だった。
 それにタオルが張りついて気持ちよさ半減も良いところだ。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアキラさんが現れました。
アキラ > 「……はふぅ……」

(ジョッキに入った果実水片手に水風呂から戻ってきた。最近はこの水浴び場でお風呂がちょっとした贅沢になっている獣魔の少女である。こちらは身体にタオルを巻いていて)

「クレイも飲む?……」

(ストローを差したよく冷えたリンゴの果実水のジョッキを差し出し)

クレイ >  
「お、気が利くな。じゃあ折角だから」

 と差し出されたジョッキのストローから一口。
 一口飲めばうんとうなずいて離す。

「こういう場でつめたいの飲むのも結構良い物だな」

 大体酒を飲んでいたが、冷えた飲み物というのも良い物だ。
 彼女が座りやすいように隣のスペースを開く。

「座るか? ってまぁ水風呂終わった後に座るのもあれかもしれねぇけど」

 普通逆だしなと笑って。

アキラ > 「そうなの?サウナのマナーは難しいね」

(ハマりだしたのが最近なので細かいことはよくわかっていない。同じジュースに口をつけて。タオルこそ巻いているけど特に隠す様子もなくしっぽをバサバサすると熱風が舞う。タオルいらずのロウリュだ)

「じゃあちょっと立ってる……」

(そのまましっぽをブンブン、熱風をクレイに向かって吹きかける)

クレイ >  
「いや、マナーなんてねぇぞ。本人のやりたいようにやるだけだ」

 別に水風呂の後にサウナに座ってはいけないなんてルールはない。
 尻尾で送られる熱風。しばらく耐えてるが。

「あぁ熱くなってきた、というか尻尾の使い方斬新すぎねぇ!?」

 尻尾の生えた種族の知り合いが数名いるが、少なくとも彼女のような尻尾の使い方をしている人は珍しく感じた。
 なのでそんなことを言って。

「もう大丈夫だありがとよ。流石にあおられると結構熱くなるわ」

 長い間入っていれば汗もかいてくる。
 戦場で溜まった老廃物も全部流れ出ようという物である。

 

アキラ > 「1人のときは水風呂と行ったり来たりしてる……」

(しっぽを振っているとほどよく乾いてくる。)

「獣魔族の尻尾は一番自在な部位だからね……」

(尻尾が少し縮んで隣に腰掛ける)

「イノシシの群れが通ってる場所見つけてきた。後はその辺に罠仕掛ければ捕れると思う。弓でも捕れるけど……人間の弓は戦闘用すぎて使いづらい」

(自分たちが使っていたタイプの弓は狩猟専門、逆に戦闘用ではないので文化の違いだ)

クレイ >  
「弓にも戦闘用と狩猟用なんてあるんだな。あれか、威力が高すぎる的な?」

 戦闘用は必然的に防具や鱗をぶち抜く為に作られてるから結構威力が高い。
 その上飛距離もあるからデカいのが多い。
 少し考えて。

「……じゃああれだな。コンポジットボウとかの方が良いかもしれないな。少し小さ目の弓だ」

 それでも威力はかなり高いし硬い。けれどもあくまで人間用だしアキラなら十分使えるだろうなと予想して。

「ま、罠でもいけるなら罠でもいいけど……必要なら用意しておくぜ? 前も話した通り今後仕事の中でも軽めのとか任せようかと思ってるしな。弓もあった方が良いなら早い内に用意して慣れといてほしいし」

 特に彼女の場合隠密能力が高い。
 隠れながら弓を発射できるならかなりの戦力になるだろうと予想して。

アキラ > 「多分だけど、矢が大きい……あれじゃ威力はあるけどおそすぎて人間には良くても獣には気づかれる……あと単純に腕のいい鍛冶師をぼくが知らない……」

(小さい矢を鼻てるように普通の弓に筒をつけて、これに小型の矢を通して使う簡易的なパターン。更には、大型の強力なクロスボウに超小型の金属製の矢をレールに乗せてスナイパーよろしく狙撃する方法など、空中で指を動かしながら解説する。設計は頭の中にあるようで)

「やろうと思えばナイフでも狩れるけど、リスクがある……」

(その気になれば直接対決でも行けるというがそもそもリスクを負わなくていいなら全く追わないのだと)

「と言っても、戦闘用なら普通のでもいいけど。多分ぼくの場合、超長距離用のクロスボウが最強」

クレイ >  
「……じゃああれか、戦闘用と狩猟用を使い分けられるクロスボウ。みたいな?」

 アキラの説明をかみ砕くとそうなるはずだと。
 ボルトを打ち出すクロスボウなら比較的調整も利くかもしれない。しかし……
 苦い顔。

「クロスボウは専門外なんだよなぁ……」

 それこそそっちは兵士とかの分類になる。傭兵でクロスボウを使うなんてほとんどいない。
 弓矢はいるが、やはり近接武器の割合がかなり高い。少なくとも知り合いは近接ばかりであった。
 当たり前だがそれようの職人など聞いた事もない。剣を作る職人なら知り合いもいるが。

「まぁ、ちょくちょく探してみる。必要な物だしな。とりあえず間に合わせで普通のクロスボウでしばらくは勘弁してくれ」

 ただのクロスボウならすぐに揃えられる。それなら普通に武器屋にでも行けば手に入るだろうし。
 と、そこで横を見て。

「にしても、意外かもしれねぇ。すげぇ失礼かもしれないけど。お前絶対タオルとか巻かないタイプだと思ってた」

 自分がそういうの全く無頓着なのもあるが、そういったタイプだと思ってたと。

アキラ > 「大事なのは矢だから、とりあえずクロスボウと小さめの矢があれば。100mくらいまでは狙撃できる……狙撃の大事さ、人間は割と無頓着だよね……魔法があるからかな」

(獣魔の機動力と隠密性を考慮すれば狙撃兵は森の中では凶悪な性能を誇っていたとか。数で劣る種族の知恵でもある)

「……あんまり堂々として変なのに絡まれるの良くないかなって……あと……ちょっと隠れてたほうが興奮したりするんでしょ?」

(胸の下に腕を組んで胸を強調してみせる。けどまぁ、強調してもそんなにない)