2023/01/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアークさんが現れました。
■アーク > 火もだいぶ傾いた水浴び場。
太陽は色づき西の大地のしたへと潜ろうとしている。
赤みを帯びた光を湯気のヴェールの中で感じながら露天風呂の中で寛いでいる。
「はぁ。蕩ける―。」
気持ちよさそうな顔をしながらのんびり寛ぎ湯の中で腕を伸ばし手をひらひらと揺らして普通の湯よりも若干重く感じる抵抗を楽しんでいる。
■アーク > 差し込む太陽の光によって光る湯気。
ぼんやりと眺めながら体勢を少し変えて湯に身を委ねプカプカと漂い始める。
耳まで水に浸かれば音や振動を大きく感じる。
ふわふわとした感覚を楽しみつつ流されていく少年。
湯あみ服は薄く、少年の肌が透け、熱により僅かに朱に染まる肌。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアークさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアキラさんが現れました。
■アキラ > (最近、ここに通うようになってハマったのがこの密閉された板張りの部屋で、焼けた石に水を発生させて起こすいわゆるサウナだ。)
「……外でやるのとはまた違って……」
(身体にタオルを巻いて、おしりの下にもタオルを敷いて熱い蒸気に満たされた部屋でほぅと熱い息を吐く。彼女の民族は湯に浸かる習慣はないが、川沿いで石を焼いて、くさきで軽く覆いをしたアウトドアサウナの習慣がある。そのあと川の水で身体を冷やすのだけれど。こっちのサウナはこれはこれでいいものだと)
「……寒い時期は懐かしいなって入ってみたけどこれは……整うって言うんだっけ?……」
(尻尾をパタパタ、じんわりと汗が滲んで、タオルが身体に張り付いてくる感じ。けれど不快じゃないから不思議なものだ)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にムツキさんが現れました。
■ムツキ > 少女自身が入って来たのと違う方向でサウナの扉が音を立てて開き、其処に湯気が逃げ始める、直ぐに湯気を掻きわけて一人の青年が入ってくる。
中にいる少女に気づき、軽く見た後で、少女の前に歩いていくと。
少女の隣を指さして。
「誰かいるのは判ってたけど…あー、此処構わないか?、というか…中って男女一緒なのか此処?」
青年自身もそこに誰かいる事は気配で判っていたが、小柄な少女だとまでは判って無かった様子。
更に、本人の言葉が確かなら、青年自身は男湯から此処に入った模様で。
「嫌なら流石にでるけど、どうする?」
比較的狭く、湯気に満ちた密室の中で、青年の声が部屋の中に響いて。
この宿では、そういう事も珍しくないからか、其処まで慌ててる様子はなく、少女の意志を問いかけて。
■アキラ > 「……みたいだね……でもまぁ、公衆浴場で嫌だから出ていってっていうのも変でしょ?」
(種族柄、異性だろうが裸体を晒すことにあまり抵抗がないのでさほど気にした様子もなく、青年が入る前に気づいていた耳がピコピコ揺れて)
「ごえんりょなく……」
(特に表情の変化もなく、少し移動して隅の方に)
■ムツキ > 「そうなんだけどな、流石に先にいた人間に聞かないのもな。
一応こっちは男だし、そっちは女だろ?」
それほど気にしてない様子の少女の言葉に頷き、苦笑しつつ。
ありがたくと、言いながら腰を降ろす。
少女の耳と尻尾、首元をちらりと見て、少し考えた後で。
「ミレーではないよな、奴隷の印ないし、ただ…普通の獣人でもない、よな?
あ、すまん、いきなりぶしつけな事言ってるな…一寸、変わった気配だったんでな」
そう言いながら苦笑し、扉を開けて抜けた分とばかりに、焼けた石に水を掛け直し湯気を発生させて。
それから、大きな葉でできた団扇を手に取って、湯気をかき混ぜる様に扇いで湯気を循環させていく。