2023/01/02 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「~♪」
ピーヒョロロと下手っぴな口笛を吹きながら、館内の廊下を一人のんびりと歩く浴衣姿の金髪の男が一人。
着込んだ浴衣は客室に備え付けのものであるが、男の着こなしは何故か妙に様になっていた。
それはそれとして、男は現在旅籠内を探検という名の散歩中である。
この旅籠は知らないうちに道が変わっていたり施設や仕掛けが増えていたりするので
男にとっては適当に歩き回るだけでもなかなかいい暇潰しになるものだった。
知り合いの従業員に聞いたところによると、その妙な特性のおかげで主に女性が迷ってしまう確率が高いらしいが……。
それはさておき、やがてT字路に差し掛かると、男は一旦足を止めて。
「──さて……どっちに行くべきですかねぇ」
右か左か。
廊下の中央で仁王立ちしながら、男は顎に手を当てうぬぅ、と唸りながら思案し始め。
「んんーむ……よし左だな、左へ行くべきと俺の中の何かが囁いている──おおっと!」
しばらく悩んだ後、男はおもむろに左側の通路へと踏み出し──その途端に、
ちょうど通りかかった誰かと出くわし、思わず足を止めて上肢をのけぞらせた。
■エレイ > 出くわしたのは一般の男性客。互いに軽く謝罪しあい、改めて男は歩き出し、何処かへと──
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアークさんが現れました。
■アーク > 「んはぁーーー」
山奥にこもっていろいろやって、久しぶりに街に戻ってきた。
先ずは水浴び場と体や頭を洗ってからとりあえず今は露天風呂。
下からポコポコと大量の細かな泡が肌を擽ってくる。
「至福極楽ー。」
ふわふわ、むにゃむにゃと口を動かしながら、手で湯を掬い顔を洗い足をパタパタと揺らし波を作っていく。
■アーク > 魔法で取り出したキンキンに冷えたジュースの入った木のコップ。
大事そうに抱えながらちびりと一口。
ぷはと一息漏らしつつ湯の中で足をゆらゆら。
足先に感じる湯の抵抗を楽しみつつのんびりほややんとしている。
「やっぱり体拭くだけよりお風呂の方が気持ち良いなぁ…」
等と幸せを満喫中。
■アーク > んく、んく、と冷たいジュースが喉を積体位の中に火照った身体の中でその冷たさにより体野中の食道が浮き上がるような感覚を楽しみつつぷはぁっと一息。
また一口口をつけて木のコップの中ジュースを回している。
湯床からは細かな泡がぷくぷくと噴きあがり、体を擽っている。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアークさんが去りました。