2022/12/13 のログ
■エレイ > 出くわしたのは一般の男性客。互いに軽く謝罪し合うと、男は改めて歩みを進め、何処かへと──。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアストラさんが現れました。
■アストラ > 休息もかねてやってきたのは温泉旅籠。
すっかり足繫く通うようになった旅籠の異国情緒あふれる雰囲気が好きなのもあるのだが、
この旅館ならではの淫靡な空気感と淫行が横行することが気に入っているのである。
旅籠特有の浴衣に身を包んで廊下を歩く。
この建物はしょっちゅう構造が変わるので迷いやすい。
前回通ったはずの廊下が地下に繋がっていたりするのだ。
「またここで働かせて貰うのもありねぇ」
そんな風に呟きつつ、探検するつもりで周囲を見渡しながら進んでいき。
運が良ければ温泉の浴場へとたどり着けるだろうが、悪ければしばらく歩き回ったりいつの間にか地下に続いてしまうかもしれない。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミュエルさんが現れました。
■ミュエル > 「ふぁ……」
使用人たちの付き添いで、貴族たちが使う湯に浸かっていた少年
けれど入浴を終えて…子供ながらのいたずら心からお小遣いを持って護衛を振り切り
主にいやらしいことが行われる、娼婦も多く居る区画へ
そんな廊下を歩いていると、正面からはとってもえっちなおねーさんが歩いてくるのを見つけて
ごくり、と唾を飲んでから少し振るえた声で声をかける
「お、おねーさんって娼婦さん…ですか?えっと、その…良かったら、んと
一晩、ご一緒しませんか!」
そんな緊張した口調で精一杯見上げながら言えば
子供のお小遣いにしてはかなり多くゴルドが入った袋の中身を見せてみて
その目は幼いながらに性欲がたっぷりで、鼻息荒く拙い誘いをしてみる
■アストラ > 「あら? また違うわ」
以前通った時にはちゃんと風呂場にたどり着けたというのに。
気付けば性的なサービスを行う区画へとたどり着いていたようで頬に手を当てる。
長い髪を緩く編み、浴衣の上からでもわかる豊満な胸元や臀部を揺らしながら歩いていけば、
正面から幼い子供がやってきて、声をかけられた。
「…まぁ、ふふ、可愛らしいこと」
精一杯のお誘いをする小さな男の子についつい笑みをこぼしてしまう。
こんなに小さくても男の子なのだなぁと思いつつ、結構なゴルドが入ったものを見れば頬に手を当てて。
身綺麗な様子から貴族の子かとも思うが、軽く前かがみになって少年と目線を合わせようとすれば、
必然袷から覗く溢れそうな乳房の谷間も見せつける形になるだろう。
「そうねぇ、娼婦ではないのだけれど、似たようなことをしているわ。
ちゃんとお家の人の許可を得ているなら、一晩買われてあげましょう」
どうかしら?と首を傾げる。
初々しくて可愛らしい少年のちょっとした刺激になればぐらいに考えているが。
■ミュエル > もちろん、そういう目的の浴場もこの区画にはあるのだがそれはまた別の話
着ている浴衣も貴族層が着ているもので、刺繍や細かい部分が一般のものとは違うことがわかるだろう
「わ……、んぐ…
えと、好きにしていい、って言われてます!」
迫ってくる谷間とおねーさんの雰囲気に当てられ、かぁ、と顔が赤くなっていて…またごくりと喉を鳴らしてから
一晩買われてくれるらしいことを聞けば夢中でこくこく頷く
本当は護衛を振り切ってきているし、両親に用意された自分専用のお部屋に戻った時に怒られるかもしれない
けれどそんなことよりも、目の前のおねえさんとえっちなことができる!という思いに突き動かされて
「じゃあ、その、これあげます…。
だから、えっと…。ぼ、僕がご主人様だ?…じゃ、じゃなくて!こっち!」
こんな綺麗なおねーさんがあっさり受けてくれるなんて、という喜びで色々おかしくなりながら
とりあえずは料金としてゴルドが入った袋を渡そうと。
中身としてはしばらくいいものが食べられそうなくらいは入っている重さだ
わー、と言った後、おねーさんを先導して自分の部屋へと案内しようとしていく
部屋の前に立っている護衛には見咎められるも、強引に振り切って
ただ、一応両親は違う部屋に居るため目の前で…ということはない
着いてきてくれるなら、部屋の中へ案内し…
平民の部屋とは違う、壁に装飾が施されていたり色んな道具が用意されていたり、内風呂があったりと
この国の貴族の趣味をよくわかっているいかにもな和の部屋へ通すだろう
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミュエルさんが去りました。
■アストラ > 【移動】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアストラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
■グラスシエル > 【間違え入室なので退室します】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアシュベールさんが現れました。
■アシュベール > ―――寒い。とても寒い。日が経つ度に冷え込みも酷くなってくる。
昼過ぎに起床し、素材集めに向かい。戻ってくる頃には日は完全に落ち、指の末端まで冷たくなった始末。
このまま自分の店に戻るのは忍びない。ので、通り道の平民地区にある此処に、足を向けたのです。
「……ふぇー……。」
露天風呂に浸っている。寧ろ溶けている。
小柄な身体は完全に湯の中に沈み、鼻先から上がほんの少し顔を出している状態。
傍から見れば紫色のクラゲが浮いているようにも見える格好で、堪能す。
「やー……やっぱでっかい風呂はいいねぇー……店のは最低限だからなぁー……。」
■アシュベール > 「流石に店の拡張はねー……近辺に迷惑かけちゃうだろうからなー……。」
しかし、ここは魔王。デカい風呂には憧れる。
ぼこぼこと湯船に泡を浮かばせつつ、脳内で考える一国一城開拓計画。
たとえばそう―――。地下に巨大な風呂を作るというのはどうだろうか?
「あー……土魔法で地面をどうこうしてー……お湯は、まー……水魔法と炎魔法でなんとかなるかーね……。
……ま、露天風呂じゃーないけど……んー。室内風呂ってどゆのがいいんだろなぁ……。」
脳内に思い描いたのは、無骨な岩壁。ぽつんと釜鍋のように配置された風呂。これは、目指すべきものじゃない。
露天風呂に入っているからこそ、風流なお風呂をちょっとばかり想像し、作りたいなぁと連想してしまう―――。
「風呂周りはシェンヤンとか、東の国の人とかはこだわり持ってるよなぁー……今度、ギルドで聞いてみる、かねー……。ぷぇー……。」
露天風呂に関しても、どちらかと言えば東の方の知識らしい。旅館。というのもそうだ。
あいにく、知人にその辺りが詳しい人は居らず。ぼこぼこと泡を零し、机上の空論に嘆くだけ。
■アシュベール > 「……出たくないなぁー……あー……。」
そして―――数十分。じっくりと、肌がふやけるほどまで、しっかりと湯に浸かった結果。
このぬくもりから出たくない。そんな気持ちがふわふわと湧き上がってしまうのです。
そも、全身で浸かってるので少しでも肌を外に出せば、露天風呂の外気に当てられてしまう。詰んだ。と脳内で呟いた―――が。
「……しゃーないかぁ。誰もいないし……。」
が、此処で終わらないのが魔王である。中指を立てて、水面に描く魔法陣。其処からぽんっと音を立てて出てきたのは、ファイアスピリットという炎の魔物。
召喚と共に、ふわふわと熱が身体に伝わってくる。否、水温も徐々に上がっている。
「あ、やべ……。」
普通よりもちょっと熱く、魔物の魔力が伝わった特製風呂の完成。
入ったら、それこそ魔力に充てられるかもしれないものだけど―――。
「ちょい、中和してから行くかぁ……。」
―――流石にそれ放置でお外に出るわけにもいかないので、魔物は送還して、ゆっくり、水質を元に戻していこうとす……。