2022/06/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にローウェルさんが現れました。
ローウェル > 「真っ昼間の風呂ってやつも悪かない。
暗いのもそれはそれで風情があるけど、日光に反射してきらめく健康的な肌!ってのがたまらないね」

大きめのバスタオル一枚を腰に巻いた姿で、混浴の水浴び場へやってきた男。
時刻のせいもあるのだろう、もうもうと湯けむりの上がっている浴場に、人の姿は見当たらなかった。
独占できるというオトクな気分反面、美人との幸運な出会いを期待していた男は少々がっかりした表情。

ざっと桶で体を流してから湯に入ろうとしたところ、入り口の付近では見えなかった遠目に、湯に浸かっている人影を発見する。
湯けむりで少々見づらいその姿を、男は早計に女性であろうと判断して。

「そこのおねーさん、オレもそっち行っていいかい?」

ぺたぺたと足音を鳴らしながら、人影の方へ近づいていった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からローウェルさんが去りました。