2022/04/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 深夜徘徊。もとい、警邏の任務を終えて、ひと風呂。
身体を思い切り伸ばし湯に浸かる。

誰もいない時間帯の湯を独り占めできる贅沢を噛みしめながら、
女の影でもないかと期待はしてみたが、こんな時間だしなと肩を回す。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ぶえぇ~い……」

まだ日の高い時間帯。
太陽の下、変な声を漏らしながら露天風呂で湯に身を浸して寛いでいる金髪の男が一人。

湯船の縁の岩に背を預け、濡れて張り付いた前髪をかき揚げざま、頭に載せたタオルを手に取り
軽く顔を拭っては、ぷぅ、と息を吐き出し。

「……うむ、今日もいい湯だなと関心顔になる。ここの風呂のクオリティの安定感は圧倒的にさすがって感じですなあ……」

ハッハッハ、と何が楽しいのか笑い声を上げながら、タオルを頭に載せ直し。
そのまま湯を堪能しながら、やがて音程の外れた鼻歌なんかも響かせ始める。

そんな男の近くでは、なにやら小さな物体がプカプカと浮かび、湯面が波打つのに合わせて揺れている。
それは銀色のボディに赤いつぶらな瞳の、アヒルのおもちゃだった。目的は不明だが、男が持ち込んだものようで。
陽光を照り返すそのアヒルに時々ちらりと視線をやりつつ、男はのんびりと湯を楽しみ続けていて。

エレイ > 十分に湯を堪能した男は、アヒルを回収すると湯から上がり、のんびり場を後に──。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からエレイさんが去りました。