2022/01/22 のログ
コルボ > 「普通は飲み物に混ぜるからな。糖分と混ざると苦みが消えんだよ。」

 言いつつ、唇を重ねて口づけをしているうちに没頭し始めせわしなく小さな舌を蠢かせる貴女の背中に腕を回し、
 下品な音を立てて唾液を啜りながらお互いを貪りあう。

 尻たぶを好色めいた手で揉みしだきながら貴女の腰を浮かせ、いきり立った竿で
 陰核を巻き込むように推し転がしながら披裂を擦り上げる。

「分かってんのか……? 誰の反応見て、誰とヤるってなって今擦りつけてるもんがこうなってるのか……。
 ちゃんと理解出来たら腰振って扱いてみせろよ……。」

 囁きながら弱点と知っている耳たぶを甘噛みし、親指をしゃぶらせながら頬を撫でて。

 獣のように時折首筋に歯を立てて雌の排卵を促すような仕草さえして、
 目の前の雌に文字通り”がっついて。

「今のお前のこのツラと、国一つ潰せる程度の秘伝が、マジで釣り合うと思ってんのか……?
 いいからお前の頭がパーになるまで種付けさせろよ……。
 たっぷり子種と魔力で漬け込んでやるからな……?」

アイバーニア > 「っぷぁ♡……は、ふ……んぁ……ッァっ……ふぁい♡」

(親指を口に入れて頬を撫でられると、トロンとした目つきで、こすりつけられる竿を腰を動かし、噛まれるたびにビクンと腰をはねさせながらも擦り付けていく)

「な……生意気言って……ごめんなひゃ……」

(従順そうに腰を動かして、自分で両手を添えてコルボの竿を導き、丁寧にこすり上げる。その分コルボの責めに全く抵抗できないが。そんな不自由な体勢により興奮し、コルボの竿をしごく無毛の披裂はすぐにトロトロに液を溢れ出させ)

「はっ♡……んぶ……ンむぅ……あ、熱……い……♡」

(口に入れられた指を美味しそうにしゃぶり、時折息継ぎするように口を開けば唾液が溢れ、自身ですりあげている竿の先端ですりあげていると。時々、我慢できずに自分からさきっぽだけ中に入ってしまっているのがわかるかもしれない。)

コルボ >  魔物由来の素材。依存性がない結果は得ているが、
 それでも体を蝕むような抗いがたい劣情は留まることなく沸き立つ。

「構わねえさ……、普段から落ち着いた物言いで言う分だけ、
 こうなっちまった時のたまんねえ感じに比べればなあ……?」

 けなげに両手を添えて竿を扱き、甘い声で鳴く有様に『魔導図書館』の異名を持つ魔法使いは意図せぬ方向性で
『強欲な妖精女王』に相応しい乱れようとなり。

「ようし、いいぞ……。お前の準備万端になってきたな……?
 つか思った以上にトロットロじゃねえか……。

 ほら、首にしがみつけ。ハメて欲しくてたまらないって仕草しやがって。
 交尾してくださいって言え。ちゃんと言えたらねじ込んでやるからよ。」

 どこか、落ち着いた扱いに対して手ごたえがなかったことから、
 ニーアと行為に及ぶ時はぞんざいに扱おうと思っていたが、
 それを抜きにしても加虐心がそそられる有様にそんな命令を投げかけつつ、
 両手で貴女の細い腰を力強く掴み、亀頭を半ば呑み込んだ貴女の秘裂に狙いを定める。

 言葉を言うにしろ、言わないにしろ、我慢できなくなれば、
 並の男より漲り凶悪なまでにエラが張った逸物で打ち上げながら、乱暴に腰を打ち下ろさせて
 子宮口を一気に抉りにかかる。
 そのまま尻と背中をがっちりとホールドしながら執拗に最奥を抉り、
 時折引き抜いては腰が浮き上がるほどに打ち上げる。

 柔肉を雁首でかきむしりながら形を覚え込ませ、耳元に欲情した雄の荒い呼吸を吐きかける。

 なおのこと発情した雄の臭いが、より貴女を狂わせていくだろう。

アイバーニア > 「……は…ひ……お仕置き、くだひゃい♡……いっぱい交尾……してくださ……っぁンッ!!?……ひぁ……」

(いいかけたところで奥に差し込まれてしまうと。腰を抑えられて全く動けないまま、首にしがみつく腕も。コルボの凶悪なそれが差し込まれた膣も、ぎゅぅっと締め付けるように力がこもって)

「あ゛ぐっ?……ひぅっ♡……やっ…ぁ……」

(涙を浮かべて、だらしなく口を開けて、体躯に対して大きすぎる暴力的なソレに犯される。何か言うにも、薬のせいだろうか、頭がまわらない)

コルボ > 「いいなあ、本気で子種欲しがってる締め付けじゃねえか……。
 ちゃんと言えたご褒美にたっぷり注いでやるからな……!」

 たとえ薬が抜けても快楽が脳髄に焼き付かせるとでも言わんばかりに
 エラで愛蜜を掻き出し卑猥な水音を響かせるように激しい抽送を繰り返す。

 尻を掴む手つきが腰の角度を変えさせて陰核を巻き込みながら犯し、
 背中を腕がはい回って弄び、細身ながら筋肉のついた胸板に走る傷跡で乳首を引っ搔きながら、
 犯す腰遣いが激しくなっていく。

「出るぞ、中、すげえエロいマンコしやがって……。
 一回出しただけじゃ許さねえからな……!
 朝までたっぷり種付け交尾してやるからな……!

 オラ、イッちまえ! 子種と魔力注ぎ込まれて頭パーになっちまえ!」

 腰を抑え込むようにしながら一際大きく打ち上げた肉棒が、爆ぜる。
 鼓動よりも大きな脈動が子宮口に食い込む亀頭から伝わりながら、
 煮えたぎった白濁が粘膜を熱で蝕みながらぶちまけられる。

 二度、三度と断続的に迸る滾りは並の男よりよほど多く注ぎ込まれる欲望の塊は、
 溢れる前に子種が溶融して魔力に変じ、体内を侵食していく。

 貴女の魔力に別の魔力が根付き、染み渡っていく。

 快楽とは別の、貴女を蕩かせるような味が、貴女にセックスとは別の形で男の味を覚え込ませていく。

アイバーニア > 「ひグッ♡……はぃ……くだひゃい♡……コルボのコだね、たくさっ……ッッ♡ッッぁ♡♡――――」

(与えられる言葉に、涙を浮かべながら懇願するように、自ら腰を動かすのだけれど。その激しい突き上げに身悶えしているように見えるかもしれない)

「きゃぅっ!?……っぁ…はひ♡……っく……イクッ♡……っちゃう……イクッぁっぁぁぁっ!!!?」

(何度も注ぎ込まれる白濁に合わせるように何度も体を震わせて、果てようとしたところで。子宮に吐き出される欲望に混じっての、普通でない感覚に)

「んきゃっ!?……な、に……これぇ……ま…って……まって……まってぇ!?……」

(イク感覚が断続的に続くような、魔力が循環するたびに、得体のしれない感覚に、快感が強すぎるための恐怖を覚えて、『待って』のときはホントに辞めてね。というセーフワードを思わず口にしながら、すがりついて)

コルボ > 下腹部から巡り、湧き上がってくる魔力の循環。ゆっくりと流れ込み、四肢にまで染み渡り、
全てが”幸福”になっていく。

およそ通常のセックスでは快楽を見出さない部位にまで”浸食”していく。

「待ってっつったってもうたっぷり中に出しちまっただろう……?
 大丈夫だって……。ほら、俺にしがみついてな……。」

 魔物由来の素材。知性と理性を蕩かして魔物と交尾するように促すそれ。
 魔物じみた精力のコルボとの本気の”交尾”に適応させる薬による魔力浸透は、
 やがて脳髄にまで達して”汚染(しゅくふく)”するならば多幸感の中に充足感も相まって来るだろうか。

男がそれさえも織り込み済みで調合している、自分の魔力も含めて。
正しく素材の効能を理解している故の深淵に近い快楽を根付かせていく。

アイバーニア > 「はっ……ひゃっ……ふっ…ふっ…ふっ♡」

(もう言葉も出ない程に、すがりついてなにかに怯えるように震えている。表情を見れば、それが演技出ないことは伝わるはずで)

「……じゃ……なくて……まって……これ以上したら……私…ほんとに……」

(それこそホントにパーになると言いたいのだけれど)

「ふっ……は…んむ…っぷぁ……」

(すぐにコルボの顔に、首筋に口づけを落としながら。その匂いを嗅いで甘えだすのだ)

コルボ > 「高名な魔法使いでも、たまにはいいじゃねえか……。」

 味わったことのない快楽に、己を蝕む愉悦に怯える貴女に優しく囁きかけて。

「ずっと頭トぶわけじゃないんだからな……?
 こうやって羽目を外すことも楽しいもんだぜ……?」

 優しく頭を撫でる。背中を優しく叩く。
 男の味を価値観の一部に根付かせるような魔悦に、人の情を編み込んで
 抗う意志を解いて肉体関係を築こうと。

 ……やがて貴女が自らのにおいの虜となれば、尻を撫でながら唇を重ねて再び貪りあうように舌を捻じ込み粘膜を蹂躙する。

 その姿勢のまま、貴女が下になるように転がると覆い被さって

「……ここでやめとくか?」

 言いつつ、ねちり、ねちりと腰を揺らめかして魔悦に馴染み始めた貴女を誘惑する。

アイバーニア > 「……っぁ……ふぅ……で、も……なんか……こわい……」

(優しい囁きに頬を染めて、子供のように頭と背中を撫でられると心地よさそうに、馴染んできたのかなんだかとても、幸せだ。口づけに夢中になっていたところで下になり唇を離されると名残惜しそうにしながら見上げて)

「え?……ひんっ!?……ぁ…でも……その……」

(腰を軽く動かされるだけで声が漏れる。ここでやめるかと言われてしまうと一瞬、意表を突かれたような顔をして、しどろもどろと考えながら最終的には、恥ずかしそうに頬を赤らめて)

「まだ……生意気治ってない……かも。」

(もっとほしいと、おねだりするのだ。)

コルボ > 「じゃあ、次は、中出しされても待ってって言わずに我慢してみな……。」

 言葉の意図を汲み、おねだりの結果を受け入れるように囁きながら

「つーか、セックスしてると普段より表情コロコロ変わって更に可愛くなってんじゃねえか……。
 どれだけ誘ったら気が済むんだよ……。」

 焦らすように今度は啄むように口づけを繰り返しながら、ニーアの両足を大きく開かせて再び奥へ肉棒を咥え込ませる。
 先ほどと打って変わって緩慢だがねっとりと柔肉を味わうような腰遣い。
 雄の形と脈動を覚え込ませる、まるで”生意気な女を調教する”ようなゆったりとした律動の中で
 肩腕を掴んで指を絡ませながら再び唇を奪い、静かに舌を差し入れてにおいを堪能させる。

 快楽を受け入れる余韻を伴う、後戯にも似た交わりの中で頬を撫でたりしながら
 貴女が呟いた「こわい」という言葉を払拭しようとしているのか。

 それとも貴女の心を堕とす手管なのか。

アイバーニア > 「ぅ……は…はい♡」

(トロンとした目で、涙ぐんだ目で、命令されることを喜んでいるような表情で。笑みを浮かべながら)

「……ぁ…ありがとうござ、います♡……ぃ…っぱいか……わいがって……♡…この、おチンチンで……私を、躾けて……くだひゃい♡」

(ついばむような口づけには自分から舌を出して、もっともっととねだるひな鳥のように、頬を撫でられたあたりで、開かされた足がコルボにしがみつくようにぎゅぅっと締め付け。)

「っ……っぁ……ずっと……イッってる……みたぁ♡」

(注ぎ込まれたときほどの衝撃ではないけど、慣れてきたのだろう。ずっとイッてるような感覚に。何度も両足で締め付けて、中でも男根を絞り上げるのだ。)

コルボ > 「躾けられなくてもニーアのオマンコとっくに媚びて滅茶苦茶絡みついてきてんじゃねえか……。
 ニーアも本当はエロいこと好きなんだろ……? だったら俺とおそろいだよなぁ……?」

 快楽に抗えず、イき続ける感覚に慣れてきた貴女の言葉を引き出すように囁いて、
 両足が絡みついてくれば肌を密着させながら啄むようなキスの中でお互いの舌を触れ合わせて

「あーあー、こんだけ体重かけてホールドしたら犯されてるって言い訳立つのになぁ……。
 素直にチンポ咥え込んでるドスケベハイエルフにご褒美やるからな……」

 きついほどに締め付け蠢くニーアの柔肉の蠢動にゆったりと味わっていた男の肉棒が再び震える。

 再度の濁流。執拗な子種の断続的な注入と溶融。

 その最中で、唇を奪い、じゅるじゅると唾液を啜りながら小さな体を抱き締めて体重をかける。

 もはや待ってという言葉も許さず、逃げ場も与えず、魔力と快楽に汚染し続ける。

アイバーニア > 「……す……………好き♡」

(言いよどんでたっぷり間を開けて、今更だと言われそうだけれど。変に頑固に認めなかったことを認めてしまい、真っ赤になって目をそらして)

「……っけど……ド……スケベ……じゃないもん……くすりっ…薬……のせい、だか……っぁぁっ!!?……ひぐぅっ♡……また、なかぁっ!!?……ングッ!?…むぅ……ッッッ――――――!!!!?」

(中に注ぎ込まれると、最後は口も塞がれ抑え込まれて、強くしがみつきながら何度も達し、しばらくすれば、力が抜けて。くったりと、抵抗がなくなった)

コルボ > 「だったらまた今度エロいことしような……。薬なしでも楽しめそうだ……。」

 実際ここまで変貌するとは思っておらず、クールなそぶりは少しでも残るのかと、服用させなかったことを考えながら注ぎ込み続けて、
 たっぷりと中出しして満足すれば腕の中で抵抗がなくなる。

「おい、大丈夫かニーア……?」

 気絶してしまったのだろうかと、横向きに寝ながら腕の中のニーアに囁きかけて

アイバーニア > 「…………ぁ……ぅん……大丈夫……」

(一瞬、意識が飛んでいたかのように遅れて反応すれば。目を開けて。そこから、少し体の様子を伺うようにしてからかなり間を開けて考えた様子をすれば。コルボの腕のなかからもぞもぞと下へ移動するのだ。)

「……お掃除、するね?……」

(小声で言えば、出したばかりのコルボの男根に舌を這わし、小さな口いっぱいにくわえ込み、白濁の残りまで吸い出すようにしようと。お掃除といいつつ、また汚してしまいそうに。匂いに発情する部分が、強く出ているのか。もともと見た目に頓着しないぶん、他の部分は欲深いというか。)

コルボ > 「イキすぎて飛んじまってたのか……。」

 不意に肉棒を引き抜いて股に顔を埋めて自ら奉仕し、けなげにも大きく口を開けて咥え込むのを認めながら、
 ゆっくりと仰向けに横たわり、

「ニーア、俺の顔跨ぎながらやってくれよ。」

 そう囁いて、掃除すればまた更に反り返り、エラが張る雁首を見せつけながら
 貴女の髪を指で漉きながら。
 ゆるやかなウェーブがかかった髪の感触が心地よいのか、何度も髪をすいて。

アイバーニア > 「んっ……むぅ♡……ふっ♡……ぷぁ♡」

(魔力の過剰供給で軽くオーバーヒートしていたのだけれど。なんというか、むしろ調子がよくなって。元気になってしまっている。)

「……ぅんっ♡……ングッ♡……ふっ…ぅンぅぅぅっ♡♡♡」

(言われるままに体を入れ替えてコルボの頭をまたぐ。向きが逆になって反り返った男根の先端に吸い付き、舌を這わせて)

「っぁ♡……この匂い……好き……かも……」

(先端を吸い、舐め。咥えれば頬が膨らむほどしごくように。コルボの眼前にさらされている秘部からは愛液がポタポタと溢れていて)

コルボ > 「段々と馴染んできちまったか……。」

 ハイエルフらしからぬ持続力。その原因に対しての言葉を投げかけながら、
 目の前に曝け出された秘部の小陰唇をなぞるように舌を這わせながら愛液を舐め取り、
 時折口づけして吸引するように啜り上げる。

 においに誘われるように吸い付き丹念に奉仕する貴女の口淫に先走りが滴り、
 濃厚な雄の臭いが鼻先で湧き上がるだろう。

「俺とセフレになったら誰にも内緒でにおいも子種もお互いしたい時に楽しめるぜ?
 ……ああつか、フェラにお前が欲しがってる気持ちがすげえ伝わってマジでムラムラしてくんな……。
 全部飲めるなら口の中で味わってみるか……?」

 濃厚な臭い、魔力の元。ともすれば中出しよりも狂わせる要素が詰まった提案を肉体関係と共に突き付けて。

 ……頷いてしまおうものなら、三回目だというのにより粘ついた白濁が咥内に注ぎ込まれるだろう

アイバーニア > 「ふぁ?………それじゃ……コルボもしたいときは……断りいれなくていーから…ね?……うん、お口……ちょーだい♡」

(少しだけ口を離して告げてから。またくわえ込み、喉奥まですすみ、またゆっくり抜いてと繰り返していれば。脈打つ感覚と共に喉の奥に雄の匂いが充満し)


「んっグ!?……っぷ、ぁ……や……けほっ……んぶ……」

(3回目だというのに予想外の量に、むせて口のはしから零し、それでも後から先端をくわえて残りを口に受け止め。零れそうなソレを手のひらで受け止めるも胸も顔も、白濁に汚れ、頬が膨らむくらいのそれを口内に残したまま、またイッてしまう。こらえきれず、コルボの顔に舐められていたそこを押し付けてしまうのだ)

コルボ > 「ああ……。ニーアのことも、本当はエッチなことが大好きって”秘伝”は誰にも言わないでおいてやるからな」

 実際、ミリタリーバランスを崩壊させる情報より、目の前の友人が快楽に溺れる様のほうがよほど価値のある情報で。

 そして飲み切れずこぼしてしまう様も、秘部を押し付けてくる様も
 全部見た上で胸に手を伸ばして塗り伸ばすように指を這わせ、
 乳首をぬめりと共に扱き、陰核に甘く歯を立ててイッているニーアを更に追い込んで。

「すっかり俺のにおいにメロメロになっちまったなぁ……?」

 ニヤニヤ笑いながら太ももにも口づけをして煽り立てて。

アイバーニア > 「んっ…‥グ……ぷぁ♡……におぃ……すっご……」

(やっとのことでいくらか飲み込んで、呼吸ができる。まだ口の中に残っている感じもするし、手のひらに受け止めたそれも行く宛なく。体に刺激を与えられたらうっかりと)

「や、……零しちゃう……から……」

(そういうふうに結局、空が明るくなるまでこんなことを繰り返したのだろう。翌日は、コルボの方はどうか知らないが、非常に体の調子が良かったとか。)

ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂付客室」からアイバーニアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂付客室」からコルボさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 木々の葉の擦れる音や、風の吹く音が心地よい外気に舞う湯けむり。
その夜空の下、てちてちと柔らかな裸足が岩肌に音を立てて入り込んできて

「ん~…どのおふろに、しよっかな。
…熱すぎるのはニガテだしー…こないだのなんて、お酒の混じったお風呂だったし…
でも、ちょっとオモシロイお風呂のほうが、楽しいし…」

入浴前に、手頃な浴びせ湯で身を清めながら、湯けむりのむこうのさまざまな天然温泉に目移りする。
その香りや湯の色からして、薬師である少年の知的好奇心もそそる温泉もいくつかあるだろう。

そのなかから、うっすらふわりと鼻孔をくすぐった、なにやら花めいた魅力の香りにつられて

「~~~~っ…あ、…ちょうど、いいかもっ…」

きゅっと目をつむり、ぷるぷる震えながら湯へと小さな体を沈ませる。

お湯の温度は38度に満たないぬるま湯が丁度気持ち良いお年頃。
ぱしゃぱしゃと頬にお湯を染み込ませれば、ほんわかと上気した赤い頬がつやつやと潤うそのお湯は、
上流のある花の蜜が発酵したエキスが染み出す…簡潔に言えばハチミツ酒のお風呂のようなもの。

肌を切り傷や火傷、湿疹や荒れから保護し、潤いや清潔さを保つ、少しトロみのある温泉。
当然、湯けむりに混じってアルコール分もあるために、ふにゃふにゃと幼子は無自覚のうちに酒気を帯びて、
ご機嫌にお風呂の岩肌にべったりとしなだれかかって、ふー、ふー、と息を荒げる子猫のように仰向けで寝転んだ。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からタン・フィールさんが去りました。