2022/01/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂付客室」にコルボさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天風呂付客室」にアイバーニアさんが現れました。
■コルボ > 宿泊施設の中でも貸し切りの露天風呂が併設されており、
備え付けの呼び鈴を鳴らせば専属の仲居が即座に様々な要望に対応してくれる。
臨時収入を得たものや日々の労いに利用する平民も少なくない程度の値段設定となっているが、
それ故に需要は高く、予約が連なっているが、男は人脈を通じて枠を確保していた。
「誰か女を連れ込もうと思ってたんだが、お前と出くわして丁度よかったわ」
連れ立ってやってきた貴女にそう言いながら
■アイバーニア > 「出くわしてって……なら、『わ~、いいおへや~、すてき~』っていう可愛げのあるコを連れ込んだほうが良かったんじゃない?」
(いつもの格好、いつもの風情。いいお部屋に泊まれると言われてもその辺りはいつもどおり。なんか分厚い魔導書を手に持って広げながら。ながら魔導書をしている女は棒読みでつぶやいた。安宿だろうが野宿だろうが、魔法で快適空間を作り出せるせいか、旅人な性質のせいか、いまいち住居に感激しない女である。)
「ちゃんと調べないと確信はないけど……やっぱこれ、偽物っぽいなぁ……」
(と手に持った、途中の古書店で見つけ、割といい値段した魔導書を持ってつぶやく。)
■コルボ > 「そういう女はむしろ部屋で釣らなくても連れ込めるしな……。
この部屋、使う予定の貴族が不倫してるのバレてそれどころじゃなくなったからな、
ま、ぶっちゃけ渡りに船のノープランだったわけよ。
それにここ、持ってくる飯は美味いらしいし、ヤる時に盛れる薬の類も都合してくれるんだよな。」
セキュリティが高い部屋なりの用途があるのだろうが、意味を包み隠さず語りながら
「てか、なんの本だそれ。魔導書……? 魔力探って鑑定とかできないのか?」
言いつつ客室のメニュー表を手にして一瞥しながら。
「なんか飲むか? 結構いい酒もあるぞ」
■アイバーニア > 「………無駄にするには惜しいってことね……。コルボはお薬とか使うのが好きな方だった?」
(帽子とコートを脱いで適当なところに置けばベッドに腰掛けゴロンと仰向けになる。足でがしがしと行儀悪くブーツを脱いで魔導書を広げたまま。)
「そういう便利な魔法はないなぁ、別に魔導書そのものに魔力が宿ってるものでもないし……逆にそうなのは呪われてたりするし……さっき買った魔導書なんだけど……まぁ偽物だね、なんたって著者が私だ……そうだとは思ったがこんなの書いた覚えがない……。」
(本物偽物を問わずに見たことのない魔導書を集めるのは本来の生きる目的。熟読している様子だし無駄遣いとかいうわけではないようだ。)
「……ん~……ワインがいいかな、甘口の白……」
■コルボ > 「好きも何もしょっちゅう使うし、魔物由来の素材なら我流で調合して使うぜ?」
情報屋にしてスカウト。そういう人間が薬草類より入手頻度の低い魔物由来の素材を好んで用いるのは、
有用な効能を知るだけの知識と情報、入手経路を確保している故に。
「もう脱ぎ方がTHE・独り暮らしって感じの。
魔物の中には目が見えなくても獲物の魔力検知して判断する奴がいるからな。
そういう生態から着想得たものが開発されてるもんだと思ってたが……。
って、ニーア名義なのかよ……。内容どんなの、ってか、魔導書としては成立してんのか?」
著者の真偽、というより内容の詳細が気になるようで。
「酒の当ても適当に頼んでおくぜー」
ワインとブランデー、アソートを頼みつつ
■アイバーニア > 「そういや最初にもなんか使ってたっけか?…」
(焚き火に何かのお香を入れていたことを思い出し)
「魔力検知は魔法使いならだいたいは使えるけど……魔導書は言っちゃえば魔法の取扱説明書だからね……あとこれは殆ど哲学本だ……。でもまぁ、ちゃんと読んでちゃんと使えば使える魔法もあるかな、ちょっと回りくどすぎて実践的じゃないけど……。初心者向けって感じ?……一時的に男女逆転する魔法とか……水が甘くなる魔法とか……魚が焼けたら耐熱性防御壁貼ってくれて焦げないようにする魔法とか……全部コスパが悪くなりすぎて、普通の人間だったら一個使うだけでガス欠起こしそうなのだけ。」
(これでもまぁ使えるけれど、無駄が多いなとかつぶやいて。残りのページをパラパラと捲ってから、そのまま興味ありそうなコルボに手渡す。そもそもこの国の文字でもないし、かなり古い文字なのでたぶん読めないだろうけど。)
「………そういえばコルボって魔法どうなの?……」
(あんまり聞いてこないから普通に使えない人なのかもとか思ってる。ワンピースの下のズボン、ズリズリぬいでコートをかけた方に放り投げつつ。リラックス状態。)
■コルボ > 「ああ、あれは粉末化した媚毒に……」
指折り数えながら発情、惑乱、意識の狭窄化等の行為に没頭するように誘導する効能を
競合することなく織り交ぜた素材を挙げていき。
「……なんていうか、ニーアが伝説の魔力バカデカ魔法使いで
このぐらいのコスト問題ないんですってマウント取ってましたって解釈すると、
気持ちが良いぐらいの偽物だな……。」
魔導書を受け取りつつ、目を通しつつ。
「あー無理。一部しか読めん。この辺いっぺん覚えようと思ったけど
ニーズに合わねえから辞めたんだわ」
言いつつ『この紅茶を淹れるのに最適な温度にお湯を沸かすやつとかニーアそもそも使えんじゃね?』とページを指さしながら
「ああ使えないわけじゃないけど派手なのは無理だぜ。
魔力は並の人間より相当高いけど、なんつうか、出口? 体外に出すのが”狭い”らしくてな。
暗示系とか瞬発力一瞬だけ上げるとか、低コスト短詠唱の奴を
薬とかと織り交ぜて使うぐらいだな。
ただ、」
自分も服を緩めながら、シャツを脱ぎ捨てて、隣に寝そべりつつ
「中出しした子種を全部魔力に変換する避妊薬飲ませた奴とヤッたら
なんか魔力の質がクソ上がるから色々利用してんよ」
外したベルトのポーチを指さしながら、ほどなくしてノックが聞こえてくれば仲居から頼んだものを受け取って戻ってきて
「ほらよ」
酒瓶とアソートを乗せたトレイをベッド傍のテーブルに置いて、
ワインを注いだグラスをニーアに差し出して
■アイバーニア > 「私はちょっとズルしてるだけだから、初歩的な魔法の速度と精度と手数重視かな……ま、読めないか。今どきこんな文字使う人いないし……」
(コルボが横に寝そべるならお腹の辺りを枕にすべく動いて。)
「……コルボ……お湯なんて湧けばどれも一緒でしょ?」
(素で言っているようだ。ちなみにこいつはグルメな割に作る方はなかなかだめだ。)
「魔法は別にパワーじゃないからね……当たらなけりゃ一緒だし……じゃあ、私がソレ飲んだら効果高そうじゃない?……」
(この間は自分からそういうの気にしないでいいと言ったのだけど。なるほどそういう事情があったのか、とぶどうの風味の強い甘めなワインを一口飲んで)
■コルボ > 「まー、外のものが流入してくることはあっても、この時代の文字は流石になあ。
そもそもニーアみたいなのが買い占めるもんな……。」
やはり同類は多いようで、他にもそういう類に心当たりがあるらしい。
「……野菜とか肉にしても煮込むのに温度や順番があるんだよ……?
そういう考えの奴多いから俺も助かるんだけどさ。」
料理が上手いだけで口説く手札になるこの界隈。
「あんま一気に上がり過ぎたらハイにもなるしな?
なんだったら、試してみるか?」
情報屋なのに聞かれれば答える男は、貴女の興味に対してポーチに手を伸ばし、
粉末をいれた薬包を取り出すと
「ああ後、呑んだら俺のにおい嗅ぐだけでも発情するやつだから。
……こういう薬、盛られたことあるのか?」
■アイバーニア > 「じゃあ料理も魔法だ、そうだとは思ってたけど。」
(そのへんまでいうとワンピースの襟元のボタンをいくつか外して緩め。相手のお腹に馬乗りになろうとしながら。)
「若い頃はそういうこともあったけど……私が試したいかっていうより……コルボがしたいようにすればいいんじゃない?……。私を薬でめちゃくちゃにしちゃったら、国を取れるくらいの秘伝を聞き出せるかもよ?」
(そう言って、結んである髪をほどけば、翡翠色の髪は解け、ウェーブロングのいかにも森のエルフというような髪型になる。要は「御託はいいからさっさと始めるぞ」だ)
■コルボ > 跨られながら自らも服を脱ぎながらも肩を竦める仕草をして。
「この間ムードがどうとか言ってたのは誰だ? まー、この宿で部屋取ってる時点で
その為にムード造るも何もないかもしんないけどな」
薬包を広げて、貴女に呑ませると、ワインを飲ませて薬効を速めさせようと。
「そういう秘伝より頭ん中でトロットロになったらニーアがどんな風になるのかのほうがよっぽどの”対価”になるわな」
言いつつワンピースを脱がせるように裾から手を入れこんで布地を押し上げて。
露わになった胸全体を掌で覆いながら乳輪を親指で擦り、
尻たぶを撫でて、ショーツに指を引っかけてひっぱり、脱がせるから腰をうかせろと仕草で訴えて。
……薬が効いてくれば、人にもあるフェロモン、体臭に混ざるそれに引き寄せられるように脳の奥で煮えたぎるものが湧いてくるだろうか。
■アイバーニア > 「それは久々だったからで……今は普通にがっついてる君が見たいかな?」
(そう告げながら、呑まされる薬。ワインで流し込んだら眉をしかめる。)
「……おいしくな……んっ……せっかく、実は割と簡単に覚えられる上に応用範囲無限大の、一国の軍事力のバランスがでたらめに跳ね上がるくらいの代物より対価になるとは光栄なのかな?……」
(言われるままに下着を脱がされながら、とはいっても冗談程度で教える気はない。教えてもその後の鍵のような部分を埋めなければ誰でも使えるようにならない、逆に言えばそれさえあれば誰でも使える。情報が漏れたら捕らえられて拷問されでもしかねない情報だが。それを情報屋に喋ってしまっている辺り、割と信用はあるようで)
「………ね……贅沢なコってわけだ……んっ」
(そのまま覆いかぶさって唇を重ねるけど、その後。何度も、何度も舌を絡ませて、それは徐々に貪るように唇が離せなくなる。という具合に薬はしっかり効いているようだ)