2021/09/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルーミスさんが現れました。
ルーミス > 「はぁぁ………」

久々の温泉。
仕事帰りに気が向いて立ち寄った女は、ひとり露天風呂を占領して湯舟にその身を沈めていた。
ここはいつ来てもいいものだ。そう思いながら大胆に両脚を前方へ投げ出して半身浴。

最も、王都の一施設。
あちこちから艶めいた声が聞こえてくるのは仕方ないと割り切るしかない。
相手がいれば良いのだが。そんなことを考えながらも、
女は今はただ温泉を楽しむつもりで時折吹く風が頬を撫でる心地を楽しんでいた。