2021/09/11 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ぶえぇ~い……」

日の高い時間帯。
太陽の下、変な声を漏らしながら露天風呂で湯に身を浸して寛いでいる金髪の男が一人。

湯船の縁の岩に背を預け、濡れて張り付いた前髪をかき揚げざま、頭に載せたタオルを手に取り
軽く顔を拭っては、ぷぅ、と息を吐き出し。

「……うむ、今日もいい湯だなと関心顔になる。ここの風呂のクオリティの安定感は圧倒的にさすがって感じですなあ……」

ハッハッハ、と何が楽しいのか笑い声を上げながら、タオルを頭に載せ直し。
そのまま湯を堪能しながら、やがて音程の外れた鼻歌なんかも響かせ始める。

そんな男の近くでは、なにやら小さな物体がプカプカと浮かび、湯面が波打つのに合わせて揺れている。
それは銀色のボディに赤いつぶらな瞳の、アヒルのおもちゃだった。目的は不明だが、男が持ち込んだものようで。
陽光を照り返すそのアヒルに時々ちらりと視線をやりつつ、男はのんびりと湯を楽しみ続けていて。

エレイ > そうして十分に湯を堪能すると、アヒルを回収してのんびりと場を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアークさんが現れました。
アーク > 湯気立つ温泉、仰向けのまま湯に身を委ねぷかぷかと漂っている。
靄のような湯気の奥に広がる満天の星空を楽しむ様ににへっとややだらしない笑顔を浮かべつつ、離れた所に注がれる滝のような湯が作る波に身を委ねている。
波に流されそうになれば小さな足で湯を叩き手をゆらゆらと揺らして流されないようにしている。

「ふぁぁ 暖かくて広いお風呂、気持ち良い…」