2021/07/31 のログ
リス > 長くお風呂に入って居れば、体がポカポカしてくる。凄く心地の良い状況で、少女ははふぅ、と熱くなった息を吐き出す。
 全身に溜まった熱を吐き出し、にじみ出る汗も、心地よく感じられる、たらり、たらりと零れる汗は、乳房を垂れて、お湯に堕ちる。
 ちゃぷり、とお湯を体に掛けて、白い肌がほんのりと桜色に染まっていく。
 全身が蕩けてしまいそうなほど心地よくて、しかし、だ。一部分が固くなる。
 白いお湯の中で見えないので、それは安心とは思うけれど、出る時までには何とかしないと、と少女は思う。
 今は、お湯の温かみを感じて、のんびりできて居ればいいや、と、全身を、大きく伸びをして見せる。

「んー……。はふぅ。」

 大きく息を吐き出して、呼吸を繰り返して肺腑と酸素を入れ替える。
 なんか、少し眠くなってきたような気もするし、寝ちゃおうかしら、とも考えてしまう。
 しかし、それはそれで勿体ないので、もう少しのんびりしてから、帰ろうかな。
 少女はそんな風に思うのであった。

リス > 「そろそろ、逆上せてしまいそう、ね。」

 実際に逆上せるには、もっと長く、熱いお湯に浸かって居る必要があるとは思うが、其処は気分次第だ。
 今は言っているだけ、一人ではいっていても、退屈なので、そろそろ家に戻る気になった。
 なので少女は、立ち上がり、脱衣所の方へと行って。
 服を着て、そのまま去っていくのだった―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天媚薬風呂」にキールさんが現れました。
キール > 口笛を吹きながら、並外れた巨根をぶらぶらとさせながら露天へと姿を現す巨躯の男。
鍛え抜かれまるで鎧の様な筋肉を纏い太くがっちりとした体と、それを飾る太く盛り上がった血管と、皮膚の色が僅かに異なる数多の傷跡。
全てを晒す己の体に隠すもの等無いとばかりに濡れた石床の上を歩き、獲物でも探すかのように月明かりや、露天に建てられた明かりに照らし出される様々な風呂に視線を滑らせていく。

キール > 「なんだ 今日は客がすくねぇなぁ…」

等とつまらなそうに呟き、フンと鼻を鳴らしてから何の気なしに脚を進め、目についた湯気立ちながらも透明な湯で満たした場所に進んでいく。
男が向かう先は透明ながらもどろっとした水質で肌に絡む媚薬風呂。
媚薬風呂の中階段のように組まれた石を降り乍ら進んでいけば男の膝程度の深さ。
さらに進み、中で腰を下ろせば胸から下まで湯に浸かる男。
手でどろどろのローションのような湯を掬い肩にかけながら体を温め始める。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/露天媚薬風呂」にフォティアさんが現れました。
フォティア > 平民地区の店を併設した自宅の浴槽が壊れ。ゆえに、この季節の汗を流すために、滅多に訪れることのない水浴び場へと訪れた。
あまり良い噂は聞かないものの、足を踏み入れればそうそうお目にかかれぬ大きな浴場の状態に心も躍る。
人の気配が少ないのをいいことに、希望者には貸し出される入浴用の湯着のみを肌に纏い、娘は白くけぶる浴場を徒然と眺めやり、湯の状態を見るように近づいていく。
銀の髪を今日は緩く編むようにして、好奇心に気もそぞろだったがゆえに、人の気配に気づくに一拍遅れる。

小さな湯の音。
ちゃぽりと響く方向へと視線を向けて、人の姿を見つければ、「あ」と小さく声を漏らして、小さな会釈を送る。
湯着のおかげで大きな羞恥はないにせよ、湯煙の向こうの姿が偉丈夫の男性であると気づけば、やはり少し気まずくもある。

「……すいません。お邪魔を、してしまいましたでしょうか」

濃密な湯煙に、むせかえるような奇妙な心地を感じつつ、視線を逸らし控えめに声をかけた。

キール > 湯船に浸かり、トロトロの湯を擦り込む様に掌に掬い太い首や肩、丸太のような腕に熱を擦り込んでいく男。
近づく小さな足音。
湯けむりの向こうから声を掛けられればそちらに顔を向け。

「気にするな、一人で退屈していたからな。」

等と答えながら、薄い湯着に身を包む少女。
しばし湯に浸かっていた為男の体内にはしっかりと媚薬が染み込んでいるが、ある意味通常状態の男は平然とした様子を相手に見せる。

「トロトロの湯で少し変わっていて気持ち良いぞ。」

等と男は声を掛けながら、湯着なども来ていない鍛え抜かれた男の分厚い体を隠すのは薄いヴェールのような湯気のみで少女の方に向けた体を隠す。

フォティア > 幾重もの紗のような湯煙に隠れていた姿は、娘が想像していたよりも巌のようで、一瞬見遣る首の角度が硬直したようではあったが、それでも本来客商売。すぐに驚きの色合いは押し隠し、すぐに物珍しい湯船へと興味は移る。
邪魔ではないとの言質を得れば、幾分安堵し、おそるおそると湯へと近づいていく。

「とろみ…」

告げられた言葉を、ついもう一度口の中で繰り返した。
瞬きをして少し屈み、指先で湯を掬うよう。
暖かく、けれど指先にわずかに纏わるような湯の心地に不思議げに。

「……本当。 不思議。 ──何か、特別な効能のお湯なのでしょうか。
 それでは、その……お言葉に、甘えて失礼します」

滅多に来ない場所なのだから、普通の湯よりは此処の独特の湯を愉しみたいという気持ちも湧き上がる。
そ、と足先を湯へと。同心円状に輪が広がる中を、少しずつ湯着ごと身体を沈めていこう、と。
じわり、躰の中に熱が沁み── ぞくりと躰の芯が寒くもないのに震える気がした。

キール > ゆらりと立ち上るヴェール越しに見える少女の体。
その顔を見やれば、驚きから好奇心も和らぎながら湯へと近づいてくる。

いきなり食らいつきたくなる欲求を感じながらも、
まだもう少し。

「さてな、まぁ他の湯よりも温まる─気がするな。」

等と笑いながら、湯の中に脚をつけ体を沈めていく相手。
相手の身体を包み込むぬるりとした湯が、湯着に染み込みトロトロの湯。

「どうだ? 擦り込めば芯まで熱くなるぞ?」

相手に体を向けてから湯の中じわり、じわりと尻を滑らせながら近づき、少女を己の間合いのうちに収めようとしながら声を掛け、
相手に見せるように掌に湯を掬い、己の首筋に擦り付ければ粘着質な水音を立てる温泉の湯。
相手も真似する様に摺り込めば肌を滑るとろみ。

フォティア > 肩まで湯につかれば、確かに奇妙な湯の心地。
指先ですくい、その感触を確かめる。

「──なにか、入浴用の薬剤でも投入されているのでしょうか…。
わたしは、そういったものを普段使わないので、物珍しいです」

意識は、湯を掻き回す指先に向いていた。
ゆえに近づく彼我の距離はいまだ意識の外。
湯着を身に着けているがゆえの無防備さを晒し、透明な湯の中、湯が染みれば肌の色が貼りつくように浮き上がる。
湯に漂う薄い布地は、娘の身の曲線を淡く縁取る。
白くやや不健康な色合いも、今は湯の温もりに淡く色づき。

「擦りこむ……………こー…?」

ふと顔を上げれば思ったよりも距離が近く動揺したものの、それを押し隠し。
言われるまま勧められるままに浅く掬った湯を首筋へと掛け、肌滑る透明な流れを指で擦りこむ。
じくりとした熱は、薬剤の刺激か。無意識に、口唇から淡く息が漏れた。微かに濡れたような吐息。

キール > あいては肩まで、己は胸の下あたりまで。
其れだけでも体の大きさの違いを見て取れる。

「スライムだったりしてな。 まぁ、たまには変わり種の湯というのも面白いもんだ。」

等と頷き距離を詰めれば白い湯着は肌にペタリと張り付き、透明な湯の中で少女の体の曲線を縁取っている。
白い湯着に淡く色づく肌。

顔を上げた相手には男の距離に収まった少女。首筋に湯をかけ擦り込むその動きを見ながら小さく笑い。

「どれ、俺がやってやろう。」

無意識に微かに濡れた吐息を零す少女の隣に移動すれば揺らめき波立つ湯が体を撫で、
少女が逃げようとしなければ腰に腕を回し少女の腰よりも太いかもしれない腕で抱き寄せ、大きな掌にたっぷりと湯を掬い、少女の首にかけ、大きく分厚い掌で擦り込む様に撫でようとする。

逃げようとすれば足を掴み力任せに引き湯の中に引きずり込もうとする。

フォティア > 近づけばさらに、彼我の体格の差を思い知らされるよう。
水面に接する 分界線──つまり喫水線の位置がまるで違う。
躰の肉付き、骨格、比べるべくもなく。

「すらっ!?」

思わず、高い声を上げて手から零れる湯に、躰を跳ね上げてしまった。
指先から零れる湯が不定形生物のそれのように錯覚して、慌てふためくも──動揺の時間はほんのわずか。
自身の無様に湯の温もりとは別の理由に真っ赤になって、薄緑の瞳が恨みがましく湯煙越しに軽く睨む。

「か、からかわないでくださ──── ……っ? え?」

たっぷりとした湯が揺らぐ気配とともに、華奢な腰に絡む剛腕に、ぎょっとする。
大きな掌に掬われた湯がうなじに伝い、ぞわぞわとした感覚と熱が這い上りつつあって。
肌を撫でる硬い手の感覚に、何か得体のしれぬ熱と──認めてはいけない感覚を一瞬自覚し、慌て、立ち上がろうとして──

「────……きゃ…!」

足首を掴まれ、あえなく引き戻された。腿までの湯着の裾が僅かに乱れて、薄桜に染まる肌が垣間見えるか。

キール > 余りにも違い過ぎる体格、少女の柔らかな肢体を見れば柔らかそうなその肢体を楽しむ様に眺めてからかけた言葉に、驚き体を跳ねさせる相手。
慌てふためきながらも薄緑の瞳が恨みがましく見れば楽し気に笑い、男はとなりに並ぶように体をずらしてから腰を抱き、首筋に塗れば立ち上がり逃げようとする相手の身体。

「─っと。」
小さく笑ったところで自然とざばりと立てられる飛沫が男の顔に掛かりながらも腰を抱いた手、そのまま滑り、少女の足首を掴み引き戻せば湯着の裾が僅かに乱れ見えた太腿。

「急に動くから飛沫が掛かったぞ。」

そう言葉を掛けながら少女の足首を掴んだまま、目の前にあるのはぴたりと湯着がはりつく尻と太腿。
目の前の薄桜に染まった尻を撫でてから太腿に湯を擦り込む様にぬちゅりと撫でてから掴むと、湯の中で胡坐をかいた男の上に座らせようと少女の体を崩していく。

フォティア > 思いがけぬ狼藉に湯の中でもがく華奢な躰。
しかし、掴まれれば僅かな力だけで逃げ出すことも叶わない。

「── ………ッ、きゃ」

さすがに湯着の下には下着をつけてはいない。
ゆえに、小ぶりなまろみを撫でられる感覚に、躰を大きく跳ね上げて羞恥に身を震わせる。

「も、申し訳、あ……………いえっ、急に、変なこと、なさるから…
あ、足……離して 」

反射的に謝罪しかけ、しかしそれは理不尽だと思い直して、娘もささやかに抗議を。
しかし、それに反して躰は容易く男の膝へと導かれていく。
頭の後ろに厚い胸板を感じるような肉体の差異に、まるで子供のように。
しかし、子供ではありえない恥じらいをもって、躰に感じる奇妙な熱にじわじわと侵されつつあった。

キール > 丸太のような男の腕、少女がいくら体をよじり抜け出そうとしてもただ男の目を楽しませるだけ。
小ぶりな尻たぶを撫でれば小さな悲鳴と、跳ねる体。

一瞬謝りかける相手、理不尽な行動に抗議を受けても男はさらりと流し。
「何故? もうつかまえたからな、あとはどう俺が喰らうかだけだ。
まぁ、脚からは離してやるがな。」

等と、男の足の上に座る少女を頭上から見下ろせば項や胸の膨らみまで見下ろせる。
そして、言葉の通り座らせてから足と太腿を掴んでいた手を離しかわりに腰に腕を回し、もう片手、湯を掬い喉にすりこんでから大きな掌下へと滑らせ、湯着と少女の肌の間に潜り込ませようとする。

フォティア > 「……喰、……。
だ、だめ……です。

────……っ、あ…!」

一瞬絶句するも、すぐにその言葉の意味を把握し、慌てて離れようともするのだが。
足首からは手が解かれたものの、腰に腕が巻き付けられれば、それだけで動けなくなってしまう。
うなじに、胸元に、肌に触れる視線に、まるで物理的な視線の圧を感じ、躰が戦慄く。
肌が、じわりと熱い。それなのに、ぞくぞくと震えが走る。

「…………や。…ぁ、ん……」

布地の狭間から滑りこむ手の感触、直接触れられ、柔らかく湯に濡れた肌はびくりとすくみ上った。
思わず漏れた声に、自分でも慌て、頬を染め。

「…やだ。 ──なんで、こんな、声 」

キール > 「さて。捕まった獲物がダメとかいってもな」

等と笑いながら腰に腕を巻き付けがっちりとホールド。少女がいくら暴れようと腰はびくともしない。
見つめ腰を抱けば僅かな少女の動きすらも男が感じ取る事が出来る。

そして細い喉を掴み、湯を擦り込みながら、下へと滑らせた手。
布地の隙間に入り込み、柔かな胸に触れたところですくみ上り、甘い声を漏らした相手。
男の太い指先で胸の頂滑らせれば、ローションの様にぬるりと粘着質な湯が絡み普段とは違う感触を与える。

「なんだ、たまってたのか? どうりで、カンタンに捕まったわけだ。」

等と囁き、胸を軽く潰すように揉みながらぬるりとした湯で光を帯びる薄桜色に染まった項に鼻を寄せ、すん、すんと匂いを嗅ぎ肌を擽っていく。

フォティア > 「きゅ、窮鼠とて、猫を、噛みます。 
──…っふ、…否を、伝えること、くらい。 」

せめてもの抵抗というように、言葉を紡ぎ出すもどこか熱っぽく。
懸命に身を捩る動きも、背後から抱きすくめる形の巨躯には、ささやかすぎる拒否か。
力を入れようとしても、なぜか躰に力が入らない。
その肌を大きな手が味わうように這う感覚、ぬるりとした湯の感覚が肌を伝い落ちる感覚すら、鋭敏になりつつある肌に刺激となって伝わるかのよう。
華奢さに反して、豊かな膨らみの先端は、何故がつんと固く変じつつあり。

「ひゃ……んっ
……っ、ちが… そんなこと。
好きで捕まった、わけでは… や…」

膨らみが太く長い五指を沈ませるように形を変え、蠢くたびに切なく腰が揺れる。
切ない飢餓感と、それを満たす恍惚がその手のひらによって与えられるたびに艶めかしい吐息が漏れた。
うなじに感じる息遣いに、獣めいた気配を覚えて、なぜかぞくぞくと戦慄くとともに、淡い果物のような香りが伝わるのは、普段からの洗髪剤の残り香か。

キール > 「ふむ。 どう噛んでくれるか楽しみだ。
猫っぽく弱るまで嬲るのも良いな。」

等と懸命によじりささやかな拒否を伝えられても腰にまわった腕は緩むことはなく、力の入っていない抵抗を押さえつければ、少女の背に当たるのは固い男の胸板。
男の掌に刷り込まれた湯はぬるりと滑り落ち撫でていく。
華奢な割に床な胸の膨らみ。
手の中で弾力を感じる乳房の先端歯固くなりつつ男の掌を擽る。

「んぅ? 本当か? 嫌だ辞めろ、違うなんて言いながらも俺の掌にあたるこれは何だ?」

好きで捕まったわけではないという言葉を聞けば、透明な湯の中、湯着の下むにと胸を揉み腰を沈ませてから滑らせ固くなった先端を摘み指で軽く潰しそんな言葉を囁きながらスン、スンと鼻を鳴らし項を擽れば淡い果実の香りが鼻孔を擽る。

「ふむ。果物の匂いか…どれ、どんな味がするか。」

等と耳元、囁いてからぬるりとした湯が絡む項を男の舌で舐り、小さな耳朶をかぷ、かぷと味わうように甘く噛んでいく。