2021/07/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にネメシスさんが現れました。
■ネメシス > 供を連れずに一人で九頭竜にやってきたネメシス。
今日は大きな岩風呂の中で静かに湯を楽しんでいる。
「家の風呂とはまた泉質が違うのよね。
どこから持ってきてるのかしら。」
九頭竜の風呂は入る度に浴槽の造りや泉質すら異なってしまう。
不思議な店だか最早深く考えることはやめておいた。
今日の風呂は湯気が多く、なんだか視界が安定しない。
脱衣所に来た時は誰の荷物も置いていなかったが、ひょっとしたら先客も一人や二人居るのかもしれない。
なんてことを考えては、身体にお湯を擦りつけていた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からネメシスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にプリシアさんが現れました。
■プリシア > こうした場所に来る時、其れは大体お友達と一緒に居る時だ。
本日も例に違わずお友達とやって来ていた。
「ふぁ~…」
幾つもの種類のお風呂が在る此の九頭龍の水浴び場。
其の内の屋外の露天風呂の一つ、少し微温湯の張られたそう大きくない湯船に浸かっている。
お友達と賑わい乍に入るお風呂も好きだけど、こうしてゆったりと寛げるお風呂も好き。
屋内で皆がはしゃいでいる中で、湯気で少しぼやけて見える外の風景を、湯船の縁の寄り掛かり眺めていた。
因みにタオルは傍らに、教えられた通りお湯には浸けない様にして。
気持ちよいのだろう、お湯の中に隠れた尻尾は見えないが、パタパタと小さな翼は気分良さそうに揺れている。
■プリシア > 休日のお昼時なのもあるのか人は疎らだ。
偶然なのか狙ってなのか、略貸切状態のお風呂に自分を含めて皆各々で楽しんでいる。
そうはいっても疎らな訳で無人では無い。
屋内でお風呂を楽しんでいるお友達為らば兎も角として、露天風呂を楽しむ小さな少女の姿は少しばかり目立つのだろう。
ちらほらと向けられる視線。
然し当の本人は気にした様子も無く景色を楽しんでいた。
■プリシア > そうして寛いでいれば、屋内の方から声が掛かる。
呼ばれる自分の名前とそろそろ帰ろうと云うお友達の声だ。
「あ、うん、わかったの。
ちょっと、待ってて?」
傍らに置いていたタオルを手に取れば湯船から上がって。
ペタペタと足音を立て乍声のした方へと向かって行った。
皆と合流し脱衣所へと行けば、後は服を着て帰る事だろう。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からプリシアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリリアさんが現れました。
■リリア > (同じ神に仕える神官の女から勧められて訪れた宿。
九頭龍の水浴び場。
「ねぇ。あなたきっと、足りなくなっているんでしょう」と囁いた彼女の指摘は正しく。
近頃、疼いて、疼いて、欲しくて、仕方ない。それがはしたなく淫らなことであると理解しているくせ、身体の奥の火が消えず。
誰かに抱いて欲しい。
人間でなくても、気持ちよければ何だって構わない。
そんな不埒ではずかしい思考に囚われた神官の女は、混浴もできる少人数用の露天風呂の前で、ぺたりと座り込んでいて。
宿が貸している浴衣の一枚下に下着の類はなく、胸の先の凹凸ははっきりと確認できただろうと。)
…あぁ、…、どうして…。
(呟く間も、指の動きを止めることができずに。浴衣の間から手を入れて、くちくちと、小さな水音をさせながら自慰にふけってしまうほど、色欲に頭をやられていて。
それが下腹部の淫紋のせいであると知るよしもなく、今はただ、快楽だけを欲して、僅かに喘ぎ声を漏らして)