2021/06/29 のログ
■ジーゴ > ようやく全身を洗い終わって、石けんを洗い流すとそのまま、大きな湯船の方に移動する。
今日のお湯は媚薬が混ぜられていることもなく無事にお湯を堪能できるだろう。
一日働いた狼の夜は更けていく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジーゴさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアリシエルさんが現れました。
■アリシエル > 冒険者登録しても、最低ランクの治癒士としての能力しかないわたしはなかなかパーティに入れないでいる。薬草採取の依頼票を受付にもっていっても護衛なしでは許可されない、薬草採取に護衛を雇えるような余裕があるわけなくて、いまだに花屋と酒場で臨時雇いで働いている。
ぶっ続けでひと月程働いて、なんだかふらふらしてきたので酒場の臨時雇いを休ませてもらって、夜、水浴び場に来ている。王都に来て仕事以外で外にでる。ちょっと緊張しているけれど、ストレスも疲れもを一気に発散 させてしまおうと意気込んでいる。
お風呂で人と会うのは恥ずかしくてできるだけ避けたいから、受付の女性に相談したら内湯があるということで、女性専用の内湯に案内してもらった。丁寧にお辞儀をしてお礼をいうと。なんだか笑顔で奥へと引っ込んでしまった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にクフィナさんが現れました。
■アリシエル > 内湯ということだけど、思ったよりおおきい。脱衣所もわたしが借りているギルドのお部屋の三倍ぐらいはあって、水を吸ってしまうような特殊加工の床なのか裸足の足の裏の感触が普通と違う。いつも目深にかぶっているフードをとると、銀髪の三つ編みが背中へと流れていく。首筋に手をやって、後ろにポンと三つ編みを跳ねる。髪が長いから結構の重みが手に返ってきて、背中の真ん中あたりに二本の三つ編みが一つにまとまっていくように、揃ように流れていく。
ブラウスをはだけて、スカートを落とす。床のスカートとブラウスを畳んで脱衣籠にいれる。すこし周りを見渡して、棚にある体を覆えるぐらいのタオルを見つけて、下着も脱衣籠に入れて、タオルを巻きつけて内湯にすこし浮かれた感じに入っていく。
■クフィナ > 普段から単独や複数で仕事を熟しているのだが、少々頑張りすぎたらしくギルドの職員に数日は休むようにと告げられてしまう。
そうしなければ仕事を紹介しないと言われは仕方なく、少しの骨休めに水浴び場に足を延ばし。
ただこにょくでは面倒ごとが多い場所なのでゆったりと出来る場所を希望すればそういう客もいるのか内風呂にと案内をされ。
「ここならゆっくりとできそう。男がいると大抵面倒になるから」
案内された脱衣所に入れば先客がいるのか内湯の方にと気配を感じ。
だが女性専用なら気にしなくてよいかと手早く身を包む衣服を脱げば小さなタオルだけを片手に内湯へ向かい。
「先客さん、お邪魔するわね」
入ればタオルを身体に巻き付けた先客を見つめ、気軽い様子で声をかけて。
■アリシエル > 何度かお湯を身体にかけて、お湯が白い肌に弾かれるように滑らかに、流れていく。お湯をかけるだけで癒されるような気持ちになって、息を吸うと、この空間の水分を含んだ空気が体に入ってくる。目を閉じて癒されていることを感じていると、後ろから、明るい声がした。ビクビクと体を震わせて、すぐにお湯に飛び込んで、そっと、顔だけ出すように沈み込んで声のほうを確認する。
なんだか、元気そうで明るい子、体型的に私と同じ感じ、でも、わたしがあんな引き締まったボディじゃないことは十分わかっている。身体を見られてい比較されたらいやだなぁ。 お湯の中から顔だけだして、そっと手を上げる。
「いいお湯ですよ。ここのお湯。とっても身体が癒されます。」
声をかけられた手前あたりさわりのない感じに返さなきゃと思いながら少し距離を取るように湯船の中をすこし後ろに下がっていく。
■クフィナ > 声を掛ければ驚かせたのかお湯に飛びこんでしまうのを見れば呆気にとられ。
何かしてしまったか、軽い挨拶だけなのにとどこか変だったかとつい考えてしまい。
お湯に入り見える顔だけを見れば同じ年ぐらいかなとしか分からず。
「ほんとに?それならよかった。熱すぎるとかだとゆっくり入れないし」
何故か警戒されているように見えるが返事が返ってきたので笑みを向け。
お湯に入る前に何度か身体に湯をかけて、それからタオルを頭に乗せて入って行き。
「あ~…これ、本当にいいお湯。疲れが抜けそう」
胸元までお湯につかると気持ちよさそうに息を吐き。
お湯から顔だけを出して言う相手に相手に改めて視線を向けて笑みを浮かべる。
■アリシエル > 活発そうで戦士タイプに見える彼女、最初は緊張してしまったけど、彼女が湯船に入って、疲れが取れていくような、蕩けるような目つきで息を吐きながら肩から腕を解すようん仕草にわたしも一緒に癒される気持ちになる。
明るい声と表情の彼女をちらりと見ると、目が合った。笑顔を送られると最初の緊張がうそのように溶けていき、わたしはそっと、お湯の中を両手で泳ぐような感じ、とはいっても湯船の底に足はつくので実際は歩いているんだけど、なんだか雰囲気は泳いでいる気分。彼女の傍に近づいていく。
「いいお湯だよね、ずっとお仕事続きで疲れが溜まってたから、お湯に癒されてます。あの、お名前聞いてもよろしいですか。わたしはアリシエルと申します。田舎からでてきて王都で冒険者登録したんですけど、まだ、依頼を受けることできなくて、臨時雇いでなんとか生活費稼いでいます。」
日頃の不満のようなものがなぜか、彼女を見ているとつい、つい、口から出てしまう。
■クフィナ > お湯に入り体の疲れが抜けていくような感覚にリラックスし。
少し考えが回るようになれば警戒されるのはこの国では当たり前だと判り。
自分で言うのもなんだが自分は運動が得意、先客の彼女はパッと見た印象ではあるが運動は不得意そうに見えて。
そして目が合い笑いかければ傍に近づいてくる彼女に小さく手を振って。
「本当にいいお湯ですよ。ワタシも少しは休みなさいって言われて来たんだけど来た甲斐がありましたよ。
ワタシはクフィナ、御同業だったんですね。よろしく、アリシエル」
自分と同じように疲れ、そしてお湯で癒されている姿にお仲間を見つめたと笑い。
こういう場での出会い、彼女に合わせて名前を告げては握手をしましょうというように手を差し出し。
同じ冒険者という事に他人という気はしなくなるのだが、依頼を受けれないという言葉に不思議そうに見つめてしまう。
■アリシエル > 「クフィナ、クフィナだね。覚えておく。いい名前だよね、なんだか、神話かなにかの女神様みたいな名前。きれい」
手を差し伸べられるとそっと、手のひらを絡めてぎゅっと握ってしまう。臨時雇いの仕事は接客ばかりが多くて、人と接するとは言っても、それは仕事であるから幾分のストレスがいつもあって、そういったもののないのが久しぶりで、つい強く握ってしまった。だけど、握力が違うのか、握っている私の手のひらのほうが軽いとうか、力を入れていない彼女の手が動かないような、同業と言われたのは、冒険者の戦士なんだなぁって、ちょっと彼女が強そうなところが私にはない部分でうれしくなる。日頃のうっぷんのようなものを吐き出せるような気がして
「聞いてくれる。クフィナ、あのさぁ、わたしって登録したてで、治癒士だからって受付のお姉さんは薬草採取の依頼も許可してくれないの。それは、攻撃魔法も使えないし、剣は重くて持てないし、ナイフが扱えないのも受付のお姉さんにはばれてるんだけど……、それでもよ、それでも、ずっとギルドの酒場でおっさんやお兄さん相手にお酒運んだり、愛想ふるまうのも、飽きちゃったんだ。お花屋での臨時雇いも結構肉体労働の部分もあって、わたしってさぁ、筋肉ないからそういうのちょっと苦手で、男のひと手伝ってくれるけど、なんだか目つきがちょっと嫌らしいときあるし、この間貴族のメイドの募集に言ったら落ちちゃったし。クフィナはいいよね。なんだか強そうだから、冒険の依頼とか討伐とかできるんでしょ。」
ちょっと自分でも不思議なぐらいに早口でまくし立ててしまって、ちょっとしまったという顔になって口に手を当てている。
■クフィナ > 「そんな良いものでもないよ。アリシエルだっていい名前ですって」
差し出した手を強く握られて驚きはするが痛いかといえばそれは微妙。
まだ警戒をしていてそうなのかもしれないと思う事にし、軽く握った手を揺らして。
そして彼女から話される言葉は登録をしてからあった事での不満が一気に爆破したように告げられ。
冒険者として依頼を受けれない事から始まり、酒場で働いてあった事。
そして他の仕事をやって苦手な事や男性の目つき、メイドに落ちた事に、なぜか自分にまで及んで。
「ワタシだって最初は受けれない依頼が多かったし、生活に困ったときは酒場で働いた事も何度もあったしね。
それにアリシエルはついてる事もあるよ。ワタシなんて一緒に依頼に行った男に襲われた事もあったりしますね。
強いかどうかは分からないけど、依頼も受けれるし討伐もできるよ。
でも…大体は仲間と一緒だから一人じゃないですよ。
アリシエルが迷惑でないなら、ワタシのパーティに混ざれそうな時に混ざる?」
しまったという顔を見れば苦笑を見せはするが気にしていないというように直ぐに笑い。
同じ経験もあるし失敗もある、そして依頼は仲間と一緒が多いと口にして。
冒険者として経験が詰めれば薬草採取程度なら一人で儲けれるようになる、なので一緒に活動してみます?と告げてみて。
■アリシエル > 「襲われる……」
彼女の言葉に肩が震えて、冒険者パーティは大体、男数人と一緒に行くイメージがあったけど、襲われるなんて思っていなかった。思わず、彼女の手を握る力に力が入っていく。
パーティの仲間なのに…、でも酒場で陽気に話したり、叫んだりしている男性もときどき、目つきが変わって、いやらしい目で私を見ることがあるのは知っている。メイドの面接のときもなんだか根ほり葉ほりというか体のサイズだとか聞かれたし…。男のいるパーティはやめといたほうがいい。なんだかそんな気がしてきた。
そんなことを思っていると彼女がパーティに誘ってくれた。わたしの目つきが輝いて、彼女に抱き着く。わたしの柔らかい胸の肉が彼女の胸を押すような感じになると、押し負けてグンとハリのある感じで乳首の先がバスタオルを通して、わたしの乳房の肉に食い込んでくる。でもぎゅっと、彼女の背中に手を回して抱きしめる。
「ほんとにいいの、わたし治癒しかできないけど、あと、少しだけバフとデバフはかけられるから。」
人生最大の幸運が舞い降りたことに感動したような顔から甘えたような表情に変わっていく。
「クフィナ、よろしくお願いします。」
■クフィナ > 「大丈夫ですって。皆が皆、そんな人じゃないですよ」
彼女の肩が震え、握る手に力が入る感触に何を想像したのかは直ぐに分かり。
自分で言った事だがそんな人ばかりでないとフォローもして。
そんな事をするのは本当の一部だけ、それ以外は態度こそ様々ではあるが仲間を大事にして多少色々とはあるが大体平等に扱ってくれると説明も忘れずにしておき。
「ア、アリシエル……?落ち着こうね?ね?」
そしてパーティに誘えばよほど嬉しかったのか目が輝き抱き着かれると流石に驚き。
お互いの豊かな胸が落ち着け合い形が変わり、その感触とタオル越しに乳首の感触まで感じて。
「最初は誰でもそんなものですよ。ワタシのパーティに同じことが得意な人がいるので教わるのもいいですね。
こちらこそよろしく、アリシエル。
それと……」
感動した顔から甘えた表情に変わり、抱き着いたままの彼女に揶揄うような笑みを見せ。
「女の子にも狼は住んでますから、こう大胆な事をされると食べちゃいますよ?」
そう告げてから可愛い子は大好きですし、と囁いて。
■アリシエル > 「食べちゃうって……」
わたしが喜んで抱き着いたら、彼女が耳元でいつもより低い声で囁いた。ちらっと横目で見て、じっと観察する。戦士タイプだからわたしより強いけど、なんだか雰囲気が怖くない。魔物を前にしたときとか、ギルドでいかにもごつい男性の戦士のような脂ぎった感じなくて、怖くなければ、食べちゃうという言葉の意味をなんだか具体的に知りたい、好奇心のようなものが乳房の中でトクトクと刻んでいるような気がする。すこし考えるようなふりをして、身体を離して、湯船の中で彼女の回りをゆっくりと回るような感じで、湯船の中ではバスタオルが纏わりついているせいもあってお尻が重い。
「どうやって、食べちゃうんですかぁ…… わたしって、美味しそうですか。私たちって、女の子だし……」
くるりと彼女に背中をむけて、ゆっくりと湯船の外へと向かう。
■クフィナ > 彼女に囁き、観察するように見られると楽しそうな笑みを浮かべたまま視線を向け。
半ば強制の休みだったとはいえ、良い温泉と冒険者仲間に出会えたことは良い事だらけ。
そして他の仲間には相談なくパーティに誘ったのだが断られることはないと判っているのでそれはそれ。
依頼を受けれない大変さは知っているが故のお節介だったが抱き着かれるとつい悪い癖が出てしまい。
「気になりますよね。ワタシには凄く可愛くて美味しそうですよ。
それは…食べるときにじっくりと教えてあげますよ」
身体を離して自分の回りを回り、背中を向けて湯船の外に向かう後ろ姿を追うように湯船の外へと向かい。
「良かったらワタシの取ってる部屋、来ます?」
そう楽しげに誘いをかけていって。
■アリシエル > 彼女のじっくりと教えてくれるという言葉に興味をもって、彼女の言葉に振り向く。
もう一度、湯船に戻って、手を握ると、ゆっくりと二人で湯船からでていく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアリシエルさんが去りました。
■クフィナ > 「それじゃ、行きましょうか」
湯船に戻ってき、彼女に手を握られれば受け入れられたと笑い。
二人でゆっくりと湯船を出ていき、自分の部屋へと案内していって。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からクフィナさんが去りました。