2021/05/29 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」にバティスタさんが現れました。
■バティスタ >
「ふぅ…平民の街にもこんな場所があるものね……」
深く心地よさ気な溜息を吐きながら、お湯に身を沈める少女
さらりと撫でるようにお湯を白肌へと撫でつけ、露天風呂を楽しんでいた
おつきの聖堂騎士もさすがにこんな場所までは共にせず
殆ど貸し切りといった具合である
ついでにその身丈に似合わぬ酒なども頂いてみようと、湯には盆がゆらゆらと揺れている
■バティスタ >
「ん……ふ、ぅ──
たまに王城に用向きの時くらいは、こういう良い思いもしないとね」
お猪口を口元に傾けて、喉を通り抜ける熱を楽しむ
温泉の効果も合わせ徐々に火照ってゆく身体が心地よい
「脚を伸ばせる、なんて点ではヤルダバオートの湯浴み場と大差ないけれど」
目一杯、その脚を伸ばしてみる
長身には程遠いので大体の湯船で余裕があるということは置いておいて
露天風呂というどことなく開放的な場所は特別感もあるもので
■バティスタ >
「…この具合なら、時折訪れても良いかしらね」
満足気にそう零す少女
王城方面に赴く時は寄ってみようと思いつつ、その日を湯浴みをのんびりと過ごしたのだった
ご案内:「九頭龍の水浴び場 露天風呂」からバティスタさんが去りました。