2021/04/13 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」に黒須さんが現れました。
■黒須 > 【待ち合わせ中】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシェラグさんが現れました。
■黒須 > (いつも通りの日々、いつも通りに依頼を終えると依頼主より特別報酬があった。
それは、九頭龍の温泉宿の1泊2日の旅行チケットだった。
急用により行けなくなり、勿体ないため、ぜひともと言う思いの元、受け取った。
二枚のため誰を誘うか考えていたが、丁度良い所でシェラグと出会った。)
「今度、暇か?」
(旅行の誘いをして、待ち合わせをし、馬車に揺られながらもかなり出来のいい温泉宿へと到着した。
部屋も見晴らしのいい部屋であり、広々として快適だった。)
「ふぅ…時間はかかったが、その分、良さそうだな…?」
(荷物を置き、用意されていたお茶と菓子を食べ飲みし、その後部屋を見回すと着替えの浴衣を見つけた。)
「ん…こいつも用意されてたんだな…?」
(置いてあった浴衣を見つけ、そのまま服を脱いで着替える。
慣れた様子で着替え終わると自分の姿を見渡し、もう一着をシェラグに渡そうとする。
この宿の正装ともいえる物だ、着替えて損はないだろうと思っていた。)
■シェラグ > 街で出会ったいつぞやの相手に九頭竜の水浴び場に誘われた。
多分ちょうどチケットの使いみちを探していたのだろう。
悪い気はしないし、チケットを遠慮なく受け取りうなずく。
「ええ、まあ…。 わたしでいいのなら、ですけど…。」
なんだかんだで一応男である。 気に入ってもらえたのは
嬉しいけれど、果たしていいんだろうか。そんな思いを抱いて、当日…。
「まあ、湯治場ともなれば街から距離もあるものですよ。
それにほら…この疲れをほぐすのも湯治の醍醐味というやつです!」
お宿に用意されていた装束は簡素なものである。
おそらく、お湯に入ったり出たりするのに最適な作りなのだろう。
手渡してもらったそれを受け取ると、遠慮なくその場で着替え始めた。
まあ、男であるし。裸を見られた…どころか、交わった仲であるし。
「……これでいいんですかね…。 うまく着れてない気がするんですけど…。」
たわわな胸を支えるような帯の位置では、足の部分は開いてしまうし、胸自体も谷間が露わどころか、まろび出てしまいそうなレベルだ。
普段の格好と似たようなものといえばそうなのだが、やはりちょっと慣れない。
ぎこちなく相手に笑いかけてから、見てほしい、とばかりにアピールしてみせる。