2021/02/13 のログ
■セリク・デュラン > 暫く温泉につかっていて。徐々にあったまってきて、ぼんやりとしてきたので立ち上がって。
「そろそろ帰ろう、品物を仕入れないとな」
湯船から出ると脱衣所に向かって歩いていって
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセリク・デュランさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルフィナ・エニコフさんが現れました。
■ルフィナ・エニコフ > 「はぁ……ほんと、ひどい目にあったわ……」
バフートでお使いの仕事を終えた帰り道。
王都に戻る前に体を休めていこうと訪れ。
宿おすすめの風呂場だと案内された湯船につかりながら独り言をつぶやき。
あたりを見渡してもまだほかの客はいない様子。
広い浴槽に一人だと思えば寂しむもあるが、貸し切りだと考えれば多少なりと優越感に浸れ。
顎先まで湯船につからせて体を半分浮かせるようなだらしない格好で旅の疲れをいやしていて。
■ルフィナ・エニコフ >
「それにしても……この私がああも簡単にやられるなんて……。
薬に対する強化も必要かな……」
バフートでの出来事を思い返せばぞくりと温かい湯につかっていながら寒気を感じて背筋が震え。
奇襲を受けた上に薬まで使われたとはいえ男にいいようにとられたことに眉を寄せ。
嫌なことを思い出したせいか違和感を感じる下腹部に手を添えてれば軽くなでる。
初心ではないとはいえ、男にいいように使われるというのはそれなりに衝撃的な体験だった。
ましてや今回は一歩間違えれば奴隷堕ちになる可能性すらあったのだ。
「何はともあれ、戻ったら対策も考えないとね」
小さなため息をつきつつぱちゃっと音を立てて軽く顔を手でぬぐい。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にブレイドさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からルフィナ・エニコフさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルフィナ・エニコフさんが現れました。
■ブレイド > 「ふぇー…」
少女が顔を拭ったそのとき、ガラリと戸が開く。
なんでも宿おすすめの湯だとかなんだとか。
今なら人もおらずくつろぐにも最適だと聞いた。
ペタペタと足音を立て、歩みだせば……人影が見えた。
湯けむりでよくは見えないが……
さっさと体を洗い、湯に浸かるにしても、まずは耳を隠すために頭に手ぬぐいを巻く。
「邪魔するぜ」
一応先客に声をかける。
■ルフィナ・エニコフ > 「ぁ、どうぞ……」
誰かが入ってくると顔を上げて小さく頭を下げ。
さすがに人目がある中で体を浮かしているわけにもいかず。
湯船に座る形になれば横目で相手が浴槽に入るところをみて。
■ブレイド > 声の調子からして女性か。
おすすめというからにはまぁ、混浴かなんかだとは思ったが…
少し離れた場所に脚をつければ、熱すぎることもなく温すぎるわけでもない。
長く浸かるにはちょうど良さそうな湯だ。
しかし、ただの混浴がおすすめとは…?
この宿は風呂になにか色々と効能を含ませることが多いが。
まぁ、何事もなく疲労が取れるだけだというのならばそれもいい。
「一人でくつろいでるとこわりーな。
そっちは見ねぇから好きにしててくれ」
こちらとしてもミレーであることがあまりバレても良くない。
気遣いながらも気にせぬようにひらりと手を振り。
■ルフィナ・エニコフ > 「あは、大丈夫。
混浴だし、別にみられたからって気にはしないし」
相手の言葉にクスっと笑みをこぼす。
かといって相手の方をじろじろ見るのも失礼だろうと、露天風呂から見える風景を眺めつつ。
「…………お兄さんは冒険の帰り?」
暫くじっとしていたが。
誰かいるとなると沈黙が包むのもつらく。
小さく首を傾げて尋ね。
■ブレイド > 「そうか?
知らねー男に裸ジロジロ見られりゃイヤだろ?」
少女の言葉には笑って答えつつ腰を落ち着けて。
なだらかな体なラインと銀髪の少女らしいからだ…とはいえ、女の子であることには変わらない。
ふぅ、と小さくため息。
体の疲れが抜けていくような…筋肉がほぐれていくような。
そんな感じだ。
目を閉じて一息ついたところで、意外なことに少女の方から声がかかる。
「ん?おう、そんなとこだ。
こんなでも冒険者やっててな。あんたは?」
流石に話をするとなれば、そちらを見ないのも無礼か。
横目に少女を見て。
■ルフィナ・エニコフ > 「私は家の手伝いの帰りって感じ。
ちょっといろいろあったから王都に戻る前に休んでこうかなって」
相手が返事をしてくれれば小さく肩を竦め。
離れていると湯気で見えずらいこともあり、四つん這いで少し距離を詰めていき。
人一人分くらいの隙間を開けて向かい合って質問にも答え。
ふとどこから女性の嬌声のような声が響く。
ここからは見えないがどこかでほかの客が情事に浸り始めたのだろうか。
■ブレイド > 「家の手伝いか。そりゃお疲れさんだな
休むってんなら湯治もいいけどよ。ここってのはまぁ…」
響いた女の声に少し苦々しい表情をして。
これだろ?と、まるで少女に忠告するように。
だが、何故か少女は距離を詰めてきて。
四つん這いでこちらにやってくる。
湯気があるとはいえ…少女のそういうポーズは少しばかり官能的にも見えて。
「だから、知らねー男にあんま近づくとなにされるかわかんねーぞ?
なんてな」
■ルフィナ・エニコフ > 「まぁね……。。
でも別に男の人に見られるのを嫌がるほど初心じゃないし?」
聞こえてくる音に苦笑をこぼしつつ。
相手の忠告めいた言葉には小さく首を小さく傾げ。
「あなたもちょっと期待してここに来たんじゃないの?」
近くで見れば比較的年も近そうな男の人であることがわかり。
にやっと口角を上げていたずらっ子のように笑みを浮かべ。
■ブレイド > 「そりゃ肝が座ってて何よりだ」
苦笑を漏らしながら答える少女には
こちらも小さく笑って応えて。
だが、つづいたいたずらっぽさをたたえた笑顔とその問いには眼を丸くして。
「だったらもう少し人がいる場所に行ったんだがな。
ここは人があんまいねぇってな上で店のおすすめだってんで来ただけだよ。
あんたみたいな女の子がいるってのは予想外だったがな」
いろいろな湯があるこの温泉宿。
聞こえた嬌声もどこか別のところからだろうか。
だがしかし、少女の少し挑発的な様子にはどきりとしてしまって。
■ルフィナ・エニコフ > 「ふ~ん……」
女の子には興味なさそうな言葉とは裏腹に。
こちらの言葉に示す反応に、くすりと笑みをこぼし。
「それは申し訳なかったかな?」
そっと距離を詰めて相手の横に座る形に移動し。
相手が避けなければふくらはぎに手を添えて軽くなで。
■ブレイド > 「別に、かまやしねぇよ。
混浴だってなら気にしなけりゃいいだけの…」
少女の返事に少しだけ頬が赤く染まる。
そう、気にしなければいいだけの話、なのだが…
隣にやってきた少女。
そして、ふくらはぎに手が触れれば言葉が止まってしまう。
「あんたは、そういう期待があって来たのか?」
触れられてしまえば、湯の中ではそれだけで体が反応をしてしてしまうのがわかるだろう。
彼女が視線を落とせばの話だが。
■ルフィナ・エニコフ > 「ん~、別にそこまで期待してたわけじゃないけどさ。
この辺りの温泉宿がどういう噂なのかくらいは知ってたし」
相手の言葉に楽しそうな口調で返し。
ふと視線を落とせば反応を示す男の子に気が付いて。
「それに一人旅ってのも寂しいものがあるし。
せっかくの出会いは大事にしたいじゃない?
年も近い感じするし」
ふくらはぎから太ももに手を滑らせれば優しい手つきでなでて相手の反応を確かめ。
■ブレイド > 「寂しい、ね。
あんたがそういう気なら、オレもその…吝かじゃねぇけどさ」
困っているわけではないが、相手になんだか手玉に取られてるような感覚。
視線を追えば、自分が大きくしてしまっているのもバレているだろう。
カッコつかないやら恥ずかしいやら…
「あんたがいるのに勧められたってことはそういうことなんだろうな。
なんつーか…縁ってやつか?
えーと…オレはブレイドっつーんだが…あんたは?」
優しげな手付きにぞくりと小さく震えて。
■ルフィナ・エニコフ > 「ルフィナ……ルフィナ・エニコフよ」
相手の名前を聞けば自分の名前を名乗り。
大きくなってきている相手のものに指を絡めればそっと優しくしごいてやり。
「私の体でこんなにおっきくなっちゃってるの、ゾクゾクしちゃうな。」
相手の前に移動すれば向かい合うようになり。
自らの体も相手によく見えるようにし。
体を近づければ無毛の割れ目を相手の裏筋にあてがって軽く腰を動かしてみせ。