2021/01/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアイル・コービンさんが現れました。
■アイル・コービン > ほふ……
(いい加減大きくなったおなかをさすりながら湯船につかり。大きい風呂にくつろぎながら入っていた。半年ぐらい前は男だったのにいつの間にか女になってこうして妊娠までしているのだから世の中よくわからない。などとぼんやり考えていて)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジュンさんが現れました。
■ジュン > 「ふーさむさむ、やっぱこの時期は温泉だ」
そこに一人の青年が入ってくる
タオルは一応持ってはいるも巻くということもなく
全裸のまま掛け湯で軽く体を流せば湯舟へと向かい…
「と先客がいたか、こんばんは」
そう言って先にいた人に声をかけてから湯船に入れば隣に座りながら湯に浸かる
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジュンさんが現れました。
■アイル・コービン > 「こんばんは。この時期の温泉はいいですよね」
にこっと微笑みかけるながらそう答え。
「こんな時間に来る人も少ないみたいで……」
そう付け足した。見回してみても2人しかいない様子。
■ジュン > 「だねぇ、寒さで冷えた体にしみるよね
確かに二人っきりで貸し切りか悪くないね」
ちらりと姿を確認すればお腹のふくらみに気が付き
「おや妊婦さん珍しいなぁ、ちょっとお腹触ってもいいかな」
と言ってすーっと近づいていく
■アイル・コービン > 「え?いいですけど……」
どうしたのかなと思いながら頷いて。膨らんでいるおなかとか見て楽しいのかなと怪訝な表情をしてしまう。そういう性的嗜好とか聞いたことないしまあいいかと数瞬迷った後に許可した。
■ジュン > 「ありがと、それじゃあ遠慮なく」
許可を貰えば隣について
膨らんだお腹に手を当て撫でる
「ほうほう結構大きいねぇ…どれくらいたってるのかな」
そう尋ねながらさわさわとお腹を撫でていく
実を言えばこの青年にはこういうお腹に興奮する性癖も実はあったりする
相手している女性の体形も相まって湯の中では肉棒がむくむくと大きくなっていく
■アイル・コービン > 「もう7か月ですから……5月中には生まれるのではないかと」
にこっと顔綻ばせながら答え。
相手の性癖も肉棒の変化にも気づいていないのでいい人ですと安心しきった表情で受け答えしていた。
■ジュン > 「成程もう少しだねぇ」
さわさわとお腹を撫でつつ段々と上にずれていき
「しかし二人きり俺を抜いて一人で温泉なんて、お相手さんはいないのかな?」
ふと疑問に思った事、もといその相手がいないのであれば手を出す、そんなつもりで尋ねながら
段々と胸の方へと手が伸びていく
■アイル・コービン > 「え?ええ……」
困ったような顔で頷いた。見知らぬ人に父親がわからない子供ですとは言いにくい。
どうごまかそうか考えているうちに胸に触れられてしまう。若い娘らしく瑞々しく張りがある胸なのにボリュームはかなりあり触り心地はいいだろう
■ジュン > 「ん?どしたの?」
何の抵抗もなく胸に触れればさわさわと撫でるように触り
答えが返ってこないようであれば一先ずここにはいないと勝手に納得し
「まあ大方一人旅行ってことで来たのかな?でも駄目だよ~無防備に一人で来ちゃ♥」
そして撫でるように触る動きからむにゅっ♥と掴むように揉み始める
■アイル・コービン > 「え!?だめですよ?」
今更止めようとしても普通の女の子レベルまで落ちてしまっている筋力ではどうしようもなく。
それに久しぶりなのですごく身体が敏感になってしまってた。
「んぅっ……♥♥」
少し揉まれ乳首刺激されただけで甘い声を出してしまった。
■ジュン > 「駄目と言われてもねぇ、君が悪いんだよ♥
こんなところで一人きりで来ちゃってさ♥」
むにゅっ♥もみっ♥と胸を揉みながらきゅっ♥と乳首を摘まみ上げつつ
「ほらそんな可愛い声も出しちゃって♥
ホントは誰かにされるの期待してたんじゃないの♥?」
などと言葉を掛けながらおまんこにも手を伸ばして
くちゅり♥くちゅくちゅ♥と弄り始める
■アイル・コービン > 「そんなこと……ない……ですぅぅ……♥♥」
言葉だけでも抵抗しようとするが声が蕩けてしまっていて誘っているようにしか聞こえないだろう。おまんこからとろりと蜜垂れ流してしまい弄られると指動かされるごとに甘い声をあげてしまった
■ジュン > 「でも体の方はだいぶ期待してるみたいだね♥
おまんこの膣内も濡れ濡れだよ♥」
お湯とは明らかに違った感触に、いけると確信をもっておまんこを弄り
「俺の方もだいぶしたくなってきちゃった♥
このまましちゃうけどいいよね♥」
そう言って正面で向かい合うような体勢になる
その際に勃起した巨大なちんぽが見えるだろう
そうして向かい合えばちんぽをおまんこに当てて容赦なく
ずぷぷぷっ♥と挿入してしまう
■アイル・コービン > 「……はい」
していいかといわれるとこくと頷いて許してしまう。
その直後に挿入された巨大な肉棒に臆面もなく声をあげてしまった
「はぁっ……♥♥ あひ……♥♥ いひ♥♥ これぇ……しゅごぉ……♥♥」
あっという間に乱れたのは快楽に弱いアイルの体質によるものかもしれない。
■ジュン > 「あはは♥まだ入れただけだよまだまだこれから♥」
ずぷっ♥ずぶぶぶっ♥
と容赦なくちんぽは膣内を掻き分け進んでいく
そしてその巨大さからかすぐに奥、子宮の入口へと到達してしまい
こつんっ♥とノックしては
ぶちゅうっ♥と子宮口に鈴口でキスをさせる
■アイル・コービン > 「はひ……♥♥ がまん……しましゅ♥♥」
すっかり快楽に蕩け雌の顔してしまったアイルはとろっとろの貌晒しながら耐えようとするも子宮口小突かれるとあっけなく陥落し、あひぃ♥♥と一声叫ぶと身体仰け反らせ豊満な乳房ぶるんと揺らした
「りゃめ……♥♥ こんなのぉ……むりぃ♥♥」
雄の肉棒の魔力もあってもう快楽以外のことが考えられなくなってしまった様子
■ジュン > 「ほうら♥赤ちゃんのお部屋の入口についちゃった♥」
ぐりっ♥ぐりゅっ♥とちんぽを子宮口に何度か押し付けてから
動くよと声をかけてから
ずっちゃ♥ずっちゃ♥ずんっ♥ずんっ♥と体ごと揺らすように突き上げていきつつ
「あーむっ♥」
行き成り暴れるように揺れる胸を押さえつけるように
おっぱいにむしゃぶりついてはちゅうちゅう♥と吸い付いた
■アイル・コービン > 「しゅご……♥♥ あかちゃんこわれりゅぅ……♥♥」
乳首しゃぶられるとぶしっ♥♥と母乳吹き出し。激しい突き上げにあっさり限界迎えた様子で
「も……らめ♥♥ イく……♥♥ イきましゅぅ……♥♥」
と絶頂宣言しながら達してしまった。男が休ませてくれるのならくたっと脱力できるかもしれないが……
■ジュン > 「んちゅっ♥んっ♥さすがに、もうおっぱい出て来るね♥
ちゅうっ♥うん、美味しい♥」
噴き出した母乳はしっかりと飲んでいく
「おやイッちゃった♥?でも俺イってないんだけどなあしょうがない
ちょっと休ませてあげる、その間おっぱい飲んでるから♥」
そういうとちゅうっ♥ちゅーっ♥と夢中で
もはや青年が赤ちゃんのように母乳を更に吸い出していく
そして少し飲んだところで
「はい休憩お終い♥続きするね♥」
と脱力する暇もないくらい短い間ですぐさまどちゅっ♥じゅぷっ♥ずぷっ♥と抽挿を再開してしまう
■アイル・コービン > 「……♥♥!!」
もう声も出せずに口パクパクさせるアイルの穴を使ってもらえて。赤ちゃんが壊れそうな突き上げを一回受けるごとに頭が真っ白になり、すぐに一突き毎に頭真っ白になってしまうようになった。アイルの女としてはそれなりの体格も雄の前ではただの小娘という対格差で軽々と相手の腰の上で跳ねさせられていた。
■ジュン > 「あ~♥いいっ♥いいよっ♥これならそろそろイキそうっ♥んちゅっ♥」
なおも母乳を吸い上げながら
もはや子宮にちんぽを咥え込ませようという勢いで
どちゅんっ♥ぶちゅんっ♥と突き上げていけば
次第にちんぽがぷくっ♥膨らみ出して
「あ~イクっ♥イクよっ♥赤ちゃんに俺の精液ぶっかけてあげるね♥」
そう言って一度腰をぬりゅりゅっ♥引いてから
ずぶぶぶっはーとどぶちゅんっ♥♥♥と強く子宮を一突き押し付けたしたところで
ぶびゅっ♥ぶびゅるるるるっ♥びゅるるっ♥ぶびゅーっ♥♥♥
どびゅっ♥ぶびゅっ♥どぶるるるっ♥
と大量の精液を赤ちゃんの居る子宮へと勢い良く注ぎ込んでいく
■アイル・コービン > 「うぁ……♥♥ あかちゃん……せーえきづけぇ♥♥」
うわごとのように呟きながら雄の上で今度こそ脱力して。言葉も出せず悶絶し雌として完全に屈服させられてしまったアイルであった。息も絶え絶えな雌を雄はどう扱うのであろうか……
■ジュン > 「はぁ~♥射精る射精る…♥」
びゅるっ♥びゅるるっ♥と残りの精液を吐き出しては
子宮へと注ぎ込んでいく
「はぁ…♥そういえば君の名前聞いてなかったね♥
俺はジュンっていうんだ♥」
そう名乗り名前を尋ねながらお腹を擦る
そしてその間に男の特殊な精液
その中の精子が羊水へと染み込んでは中の赤子の生育を促していく…
それと同時にすでにいるにもかかわらず子宮をくすぐるようにも刺激を与えて排卵を促そうとしている…
■アイル・コービン > 「アイル……です……?」
かくりと首をかしげたのは急に腹が膨れてきたから。まだ3か月は余裕があったはずなのにもう生まれてしまうかもしれないと怯えたような表情浮かべ
「あの!?あかちゃんが……」
ここで産まなければいけないかと腰を上げようとした
■ジュン > 「アイルちゃんね♥それじゃあ名前もわかったところでもう一回…」
と言ったところであわてる様子に
「おっ産まれちゃうかそれじゃあまずはそっちから」
そういうとにゅぽんっ♥と勢いよくチンポを引き抜く
その間にも中では精子が生育さらには出産まで促して
すぐにでも生まれられるようにして行く
■アイル・コービン > 雄の強烈な精子の力で排卵と受精もしてしまい。二卵性の双子のように最初からいた赤ちゃんと今できた赤ちゃんの2人がお腹の中で大きくなった。お湯から出るとあっという間に産まれてしまい。元からいた赤ちゃんは女の子だったが、今できた赤ちゃんの性別や特徴はさてどうか?
■ジュン > 「おー出てきた出てきた、双子だったのかな?
二人とも可愛い女の子だ♥」
産まれてきた子供を出来る範囲で取り上げて処置をしてしまう
青年の精子の特徴で生まれてくる子供は女の子が多く
言う通り二人とも女の子のようだ
「よかったねぇ産まれてきて♥それじゃあこんどは…俺との子供作ってもらおうかな♥」
というが早いか今度は後ろからちんぽを入れてしまい
子作り行為を始めてしまう
■アイル・コービン > これも雄の精子の力なのか、産んだばかりだというのに性交可能なほど身体が回復していて。バックで子宮小突かれながら雄の望むだけ卵子を出してしまい。今はきゅっと締まったウエストをしているがすぐに元通りの妊娠腹ボテスタイルになるのだろう
「あ……赤ちゃんの名前……片方はあなたの子供かと?」
名前を付けてほしいとお願いし。元からいた子は竜の血を引いているはずなのでさすがに違いが判るだろうと思い
■ジュン > 「ん?おや確かに、一人は俺の子かんー名前…そうだなぁ」
一しきりして再びアイルのお腹を膨らませた後
ようやく休憩といった具合で湯に浸かりながら
「んーそうだ、クル、にしようかな、ここの場所をもじった名前だけど」
と
九頭竜の名前をもじった名前を付けてはアイルを抱き寄せ膨らませたお腹を撫でる
「あぁそうだ、何ならもう一人の娘のパパにもなっちゃおうかな♥?」
ともう一人の子の親が名前も知らないことなど知らず浮気不倫を誘うようなことを言う
■アイル・コービン > 「ああ、いい名前ですね」
クル。という名前に満足した様子で。雄の隣でのんびりしながら、パパと言われると雄の思案とは別の返答をし
「竜の子供でしょう?どれだけ血が入ってるか知りませんけど。ばれると思いますよ」
あっさりと答え。
■ジュン > 「アイルちゃんがいいなら、よしまずはクル」
うんうんと満足そうに頷きながらアイルを抱き寄せつつ
「んーまあそれはそうだけどねー
でもこんなところに一人で来させる奴より俺のほうが良いかなって思ったんだけどなー」
そんな事を呟きながら抱き寄せたアイルの胸をむにゅむにゅ揉んでいく
■アイル・コービン > 「どうなんでしょう……」
父親についてはあいまいに笑んで胡麻化した。
「子供は私が育てますから……増えちゃいましたけど」
胸を揉まれ発情し始めるのを感じながら肉欲に溺れる前に子供のことは決めておかないとと急いだ。
■ジュン > 「俺は別にいいんだけどねぇこの子たちのパパになるの
まあアイルちゃんがそういうのなら残念だけど
あ、そうだそれじゃあその代わりにさ」
おっぱいを揉みながら、顔を耳元に寄せて
「また会ってくれるかな?もちろん子供にも」
と誘惑するように囁き、頬にチュッとキスし
■アイル・コービン > 「子供?赤ちゃん好きなんですか?……ああ」
急にお腹の子が大きくなったのを思い出して成長するんです?と確認するように問いかけた。何年ぐらいで成人するんですか?と。普通より早く育つのは確信めいたものがある様子で。
胸を揉まれると身体押し付けて
「何人産ませたいんです?」
と甘えるように言った
■ジュン > 「うん大好きだよ子供」
問われればそう答えつつ
子供は普通の半分ほどの速度で産まれるようになり
成人自体は人間の年齢と同じぐらいだ肉体の方は
産まれてからひと月もすれば10歳ほどの肉体になるという
「んー何人か難しいなぁ、アイルちゃんがいいならお互い頑張れるだけ、かな♥」
甘えられるように言われるとつい頭を撫で
「それじゃあ早速次の次の子、仕込んじゃう?」
そう言ってお腹を擦りおっぱいを搾るように揉む
■アイル・コービン > 「成人までが早いならその間のお金もらって宿にでもいればいいかと思ったのですがー そんなに甘くはなかったです?」
10歳から普通の成長に戻るんですかねーと首傾げ。
「女の子ばかりそんなに作ってどうするんです?」
子供でハーレムでも作るのかな?とぢと目になったが本当に嫌がってる様子はなく積極的に子づくりしたそうな感じ。
■ジュン > 「まーそうなるねー」
甘くないとの言葉に慰めるように頭を撫でて
「それも悪くないねぇ、あぁもちろん産んでくれた子も一緒に愛すけど
アイルちゃんもどうかな?」
ぢと目で見られるも笑って誤魔化し
子作りしたそうな様子にアイルを抱き上げ』胡坐をかいた自分の上に座らす背面座位の形に
■アイル・コービン > 「いいですよー?」
ふにゃっと笑んでハーレム入りを許諾し。
「でも子供の方は10歳だとハーレムに入れるには早くないですか?」
純粋に疑問らしくかわいらしく首を傾げ。背面座位にしてもらうと入れてもらいたそうな様子で尻押し付けた。
■ジュン > 「お、いいんだ♥じゃあアイルちゃんもハーレムの仲間入りだ♥」
後ろからぎゅっと抱きしめ
「大丈夫大丈夫、俺の居たところではもっと早くてもそういうことで来たから♥」
早くないかと問われればそんな風に答える、ただし若干適当で
尻を押し付けられれば休憩の間萎えていたちんぽもむくむくと勃き上がり
少しアイルを抱え上げてずぷずぷっ♥と挿入する
■アイル・コービン > 「ひょっとしたら10歳で成熟した身体の持ち主になるかもしれませんし?」
とかのんきなことを言ってる間に挿入されて。挿入されただけで目にハートマークが浮かんでしまいそうなほど。
「……っ♥♥」
■ジュン > 「そういうこともあるかもね♥」
実をいうと肉体的には背は小さめ胸は大きめの産ませた♀の容姿に近くなるのだが
楽しみにしている様子に黙っておく
目にハートマークが浮かびそうな様子に嬉しくなり
お腹にすでに次の子がいるにもかかわらずずんっ♥ずんっ♥と激しく突き上げて
■アイル・コービン > 「子作り……気持ちいいです……♥♥」
こつん。と子宮降りて子供がいるというのに排卵してしまいたくさん産む準備を身体がしてしまいそれで快楽感じてしまっていて。雄に征服される悦びに打ち震えていた。
■ジュン > 「へへっ♥それはよかった♥
それじゃああるちゃんこれからも子作りいっぱいしようね♥」
そう約束しちゅっ♥とキスをする
そうして子作りをしては今日は少なめに
最初の子たちも含めて合計4人ほど産ませることになるか…
■アイル・コービン > 「はい……アイル……たくさん産みますね?」
言葉通り4人も産んで、家に連れて帰るのに苦労したんだとか。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジュンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアイル・コービンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にケンさんが現れました。
■ケン > だいぶ早い時間に起きてしまった男。
訓練を行った後の汗を流すために水浴び場へ。
水浴び場と言っても数多の温泉があり、露天の区画であれば、冷たい外気によって湯気は厚いヴェールのように立ち込め視界は悪い。
空を見上げれば厚い雲の薄い部分が僅かに明るく、朝の訪れを告げている。
くわとあくびを漏らしてから湯を纏う体を撫でる冷たさが混じった風に小さく体を震わせてから、いそいそと透明な湯船に体を沈めていく。
「はぁ あったかぁ…」
■ケン > 体に染み込んでくる熱が心地よく、体が解れ、溶けていくようなゆったりとした感覚を楽しみながら岩に背を預け、ぐでぇっと天を見上げればちらちらと降り始める雪。
湯の表面を撫で少し温かい風ではあるが、湯から出た頭を冷やして気持ちそこだけはしゃっきりとしている。
「いや こんな時間からここで酒が飲みたいなぁ… 誰か持ってきてくれない物か… 」
等と小さくつぶやき、はふぅーと穏やかな吐息を漏らす。
■ケン > 「発泡系の酒も強い酒も… 今は冷えてる酒がのみたい。」
ぽつと、呟きながら誰か来ないものかと一度温泉を眺めてから振り返ってみたりもすぐら、
時間も時間だけにいまだ男一人。
これからどうするかと小さく考えながら…手に湯を掬いぱしゃりと顔を洗いゆったりと一息。
■ケン > 男はしばしの間雪を楽しみ温泉に浸かっていた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からケンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にヴァレリー=D=ツインテイルさんが現れました。
■ヴァレリー=D=ツインテイル > 「……はぁぁぁぁぁあああ~~ん……」
まだ日も高い時間ではあるが。
九頭龍の水浴び場、大浴場にて。
湯に浸かり伸びきった声を上げる女が一人いた。
「こういう時間に入浴っていうのも。
これまた幸せですわねぇ~……」
ぐぐぐっ、と背を伸ばし、気分上々リラックスムードの女。
誰あろう、元悪の組織の幹部にして、今は元の鞘。
貴族に戻った、ツインテイル家の令嬢であった。
「……つっても。ちょっと私、この宿に入りびたりすぎですわね。
これだと、放蕩息子、ならぬ放蕩娘じゃね? って思わなくもないですけれども」
事実。趣味兼実益を兼ねた悪党行為は現在諸般の事情により休止中。
今ではすっかり、堕落しきって国内で遊び呆けているので。
放蕩娘、なんていう肩書きは……実際当たっているのかもしれないが。
「でもま、優雅に大浴場貸切っていうのも。
悪徳貴族っぽくてナイスですわ。ナイスですわよ~♪」
誰が聞いているわけでもないのにベラベラしゃべる女。
事実、まだ時間が早いからか。大浴場に他の客はいない。
なので、のんびりと貸切を堪能できているわけなのだが。
■ヴァレリー=D=ツインテイル > 「……どうせなら、この宿。
私の別荘として扱っちゃおうかしら」
金を積み、部屋を常に一室キープしてもらう、という考え。
それを真剣に考えつつ、女はゆったりと入浴を続ける。
どうやら、この大浴場が気に入っているらしく。
女の入浴は、かなり長くなりそうであった……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からヴァレリー=D=ツインテイルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ウェーイ……」
まだ日の高い時間帯。
太陽の下、変な声を漏らしながら露天風呂で湯に身を浸して寛いでいる金髪の男が一人。
湯船の縁の岩にぐでりと背を預け、濡れて張り付いた前髪をかき揚げざま、頭に載せたタオルを手に取り
軽く顔を拭っては、ぷぅ、と息を吐き出し。
「うむ、今日もいい湯だなと関心顔になる。ここの風呂のクオリティの安定感は圧倒的にさすがって感じですなあ……」
フハハ、と何が楽しいのか笑い声を上げながら、タオルを頭に載せ直し。
そのまま湯を堪能しながら、やがて音程の外れた鼻歌なんかも響かせ始める。
そんな男の近くでは、なにやら小さな物体がプカプカと浮かび、湯面が波打つのに合わせて揺れている。
それは銀色のボディに赤いつぶらな瞳の、アヒルのおもちゃだった。目的は不明だが、男が持ち込んだものようで。
陽光を照り返すそのアヒルに時々ちらりと視線をやりつつ、男はのんびりと湯を楽しみ続けていて。
■エレイ > その後も充分に湯を楽しみ、やがてアヒルを拾い上げてふらりと場をあとに。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 割と常にいつでもいつだって。欲望にまっすぐ、だらだらするのが心地よいのである。
よって今日もそんなかんじの露天風呂――。
ひんやり冷えて、しとしとと少しずつだけど雪が落ちる。
湯気と混じって消えるのが、実にきれいだ。
「はー………、イイ、ねえ、ンむ。」
にまりと口元を緩めて、一人笑う。ふへへ、と。
大きな岩風呂の湯船に桶を浮かべて、中の猪口に入った酒をちびちび。
たまにはこういう、ちょっとずつもいいもんである。
「はー……風呂に入りながら酒ー…。いいもんだ。
考えついたのは、どこの誰だったっけか。」