2020/12/13 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場・混浴場」にソラムさんが現れました。
■ソラム > 九頭龍山脈の温泉にある混浴場でお湯に浸かる一つの人影があった。
くびれたお腹に最低限の筋肉がついた小柄な体。赤い瞳は天井を向き、何を映しているのか、それは誰も知らない。
「.......誰も、来ないよね」
少女はそういいながら自身の下腹部を見る、彼女の股にある秘所は以前自分で弄ったような跡が残っている。
下腹部にある疼きをどう解消したものかと悶々と悩んでいた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場・混浴場」からソラムさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にラミラさんが現れました。
■ラミラ > ふんふん、と鼻歌を奏でながら舞い踊る。
やたら肉付きの良い小ぢんまりとした身体が揺れ、小気味よいリズムを刻む。
腕に嵌めたブレスがしゃんしゃんと涼やかな音を響かせる。
今日はこの旅籠でのショウ。それを依頼されて足を運んだ。
どこで知ったか自分のやっている事を聞き及んだというのだから恐れ入る。
ただ、客を発情させてくれたら金は払う、との事だった。その詳細は何であれ構わない、とも。
じゃあ、まぁ、楽しそうだし行ってみよっかなー、という軽い気持ちでやってきて、今に至る。
ステージは小さなものだ。そもそも東の風情の漂う宿なのだから、派手で大きなステージという事もない。
目の前にはテーブル席や、酒を出すカウンターなど。
つまるところいつもの仕事場、酒場とそれほど大差はない。
だからやる事も、同じという事だ。
ちょっと情欲を煽ってやるだけ。気に入った相手がいるなら魅惑してあげてもいーかな?と考えながら、
舞踊は次第に妖艶さを増していく。視線を惹きつけ、コントロールする。
赤い舌先に。揺れる乳房に。艶めかしい動きを見せる腰つきに。
誰かのごくりという唾を飲む音がする。やんやと囃し立てる声がする。
さて、今宵の獲物になりうるのは…?
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > ショウが催されるステージから少し離れた通路を歩く男。
風呂上がりと言った風情でふわふわと湯気をまとって
小柄だが、鍛えたようにも見える手足を見れば冒険者とわかるだろう。
何事もなければ、立ち止まることもなく部屋に戻っていただろうが
人だかりと、彼女の舞の音
怪しげな空気に思わずそちらの方に視線をやる。
「ん…?」
めずらしい。
この宿でこんな…ダンサーを雇うなど…。
妖艶な舞を披露する少女の姿は、この店の佇まいからは少し浮いていて
だからこそ、目に留まる。
多くの男が彼女に視線を浴びせているのもうなずけるというものだ。
■ラミラ > くるくる。ゆらゆら。
ふふふ、と少女の口元が笑みの形に。
舞踊を見ていた何人かはすでに夢を見ているような目つきに。
その何人かは男女で示し合わせたように2人組でその場を去って行く。
ふと、入口からの視線を感じる。
見れば少年が一人、こちらに視線を向けていた。
くす、と笑みを浮かべながらゆっくりと腰をくねらせる。
まるで見せつけるように。
それで周囲の男達は沸き立つように声を上げるだろう。
ゆらゆらと動く手が視線を誘う。
ふるふると揺れる乳房に。妖しい動きを見せる股間に。
興奮を誘い、次第に視線を閉じ込めていく妖しい舞…。
■ブレイド > 思わず立ち止まり、少女の舞を見てしまう。
その横をステージから離れる男女が通り過ぎていく。
そして何人かが通り過ぎ、ステージの側に少し空きができれば
入り口からそちらに、足を運ぶだろう。
彼女の踊りに誘われるように。
しかし、まだその空気や気配には囚われてはいない。
こんなところで踊る踊り子…。
どうせすぐ眠るだけなのだから、こういう催しがあるのであれば
見学していってもいいだろう。
そんなところだ。
しかし、席に付けば…
「…なるほど、な…」
示し合わせたように男女がここを出ていった理由がよくわかった。
■ラミラ > 入口にいた少年がステージの傍へとやってくる。
ただの少年かと思えば肉付きが良い。それに強い魔力を感じる。
隠してはいるけど、人間じゃないのかな?と踊りながら考える。
…少し弄んであげてもいいかもしれない。
踊っている間、少年の方は見ていない。
見つめる少年の視線の先で、妖艶な舞踊の中でちらちらと何かが明滅する。
身体に刻まれた紋様が魔力に反応して光を見せているのだが、
それを気にし、追ってしまえば視線は自然とセックスアピールの強い部分…胸や股間を注視してしまう事に気づけるだろうか。
そうやってずぶずぶと舞踊を見つめる事に夢中にさせる。少女の手管。
もし少年がはっと自覚すれば、少女はニヤニヤ笑いを浮かべて少年に視線を送っているに違いない。
■ブレイド > 少女の官能的な舞。
見ているものの性的な興奮を掻き立てるようで…
なるほど、この宿にはうってつけだ。
とは言え、自身は今は一人。しけこむような相手もいない。
暇つぶしに舞を見るのもいいだろう…。
官能的な舞ではあるが、舞そのものも美しく躍動的だ。
だがしかし…なにか、目端に映る光が…
「ん、ぉ…?うおっ…!?」
思わず光を追っていた。
スパンコールやラメの反射光とは違う光。なんの光かわからず見ていたが
気づけば、弾む胸や、下腹部に目が行っている。
いわば、少女の目論見通り。
小さくうめいて視線をそらすも…少女はこっちを見ていた。
バツが悪そうに、眉根を寄せる。
■ラミラ > そのやりとりはとっかかりにすぎない。
少女はまた視線を少年から外し、舞踊を続ける。
少年は再び自分へと視線を向けるだろう。
次はこちらから少年へと視線を向ける事はない。
ただ、明滅する光が再び少年の視線を絡めとっていくだろう。
女性のセックスアピールだけを感じ取ればいい。
一度意識してしまった、魅力的な部分を見つめていればいい。
そうすればぼんやりと不思議な心地よさに浸る事ができるだろう。
頭をぼーっとさせたまま、興奮と高揚感に包まれるような…。
舞踊は次第にゆっくりとしたものに変わっていく。
それはより一層、少女の肉体を見せつけていくようで。
■ブレイド > 周囲は熱狂するように、少女の舞に湧き、声を上げる。
自分はと言えば…そうではない。
外した視線を少女に再び向ければ、少女の笑みはこちらから外れている。
さっきのは偶然だったのだろうか?
再び視線をむければ、また光がチラチラと
視線を誘うように奇跡を描く。
風呂上がりの少しのぼせたままに、少女の姿を眺めていれば
妙に、ここちいいような…妙にふわふわするような…
頭に霞がかっている。
少女の舞が動から静へと変わると、周囲はさらに沸き立つ。
だが、少年はと言えば…高揚感と、幻に包まれたような感覚…
のどが渇いてしまうのが、コクリとのどを動かした。
「…(部屋に戻ったほうがいいんじゃないか…?」
ふと、そう思う。このままここにいれば、どうかなってしまいそうだ。
■ラミラ > くすくす。
舞に囚われた少年の耳元に囁くような笑みが響く。
部屋に戻った方がいい、そう思う少年の視線を、意識を、惹きつけるようにして腰部が揺らめく。
ゆっくりとくねらせる腰の動きは、誰かと交わっているようでもある。
そう連想してしまえば、更に深く幻の中に埋没していけるだろう。
周囲の喧噪が遠くなり、踊り子と二人っきり。
ぼんやりとその舞踊を見つめるだけの存在へ。
その風景はやけに心地よく、えも言われぬ快感を感じる事ができる。
例えば、少年のモノが何か濡れた熱い感触に包まれているような。
しかし、それを確かめようとしても少女が踊っている。
視線を離さぬようにと自らの身体を少年へと魅せつける。
視界の外で、濡れた感触が少年のモノを弄ぶ。
■ブレイド > 思わず、息を呑む。
部屋に戻ろう…などという意識から、心をさらっていくように。
こちらの思考を読んだように、少女が腰を揺らめかせて、見せつける。
「うっ、く…なん、だよ…」
席を立ちたいのに、立てない。
いや、それ以前に本当に席を立ちたいのか?それすらもわからない。
もう少女しか目に入らないし、耳に喧騒も届かないような。
腹の下、熱を帯びている。すでにすっかりと東国風の服の下から何かが持ち上げてる。
それを…なにかが触れた?いや、なにかに挿入されたような…
「っ!?」
少女の目の前。おまわず体がビクリとはねた。
体は離れているのに、少女に犯されているような…そんな感触に目を白黒させて。
■ラミラ > くすくす。くすくす。
少女の動きに合わせて、少年のモノに刺激が、快感が与えられる。
少女の腰が揺らめくたびに濡れた感触が包み込んだモノを上下に擦りあげる。
『溺れていいですヨ…夢中になりましょ…?』
『快感だけに集中しましょ…?』
笑い声はいつしか囁き声に。
耳元で吐息すら感じる程の距離で、甘く響く。
痛みや不快感を与えず、ただただ人を堕落させる甘い快楽の幻。
囁き声に導かれれば、そのまま甘い感触と快楽に浸る事ができる。
魔力への耐性や、少年の精神力次第。
ただ…普通の人間ならばすでに溺れ、幻の中で少女に犯される夢を見ている事だろう。
■ブレイド > 少女はステージで踊っている、はず。
自分は席についていた、はず。
ステージ上の少女と交わっているなんて…ありえない、はず。
なのに、快感が、少女の動きと連動するように充血したそれに走る。
笑い声にささやき声も、耳元で聞こえるようだ。
吐息すら。
幻、それはわかる。
しかし、なぜ?
「なん、だ?夢魔…、なのか?でも…」
小さくつぶやく。
だが、それがわかっても席を立つことも、舞から目をそらすこともできない。
すでに男の象徴たる肉槍は固く脈打ってしまっている。
それでも、いつか、吸血鬼の少女日を吸われたせいか
ミレーであるためか、はたまた、本人の精神力か…
まだ、幻には溺れていない。
■ラミラ > 特に理由はなかった。
少女が誰かを弄ぶのはそれが面白いから、楽しいから。
性の快楽に蕩け、だらしない顔を浮かべて、自らに夢中になる。
そんな姿を見るのがたまらなく好きなのである。
そして今宵の獲物がこの少年であった。ただそれだけの事だ。
舞踊の流れが変わる。徐々に先ほどのように躍動感に満ちたものに。
そしてそれが意味するもの。
ゆっくりと愛撫されていた少年のモノが、徐々に激しさを増していく。
それにつれて快感も増していくだろう。それは絶頂へと導く動き。
『ほ~らぁ……おいで…♪ おいで…♪ 私の中へ…♪』
妖しく、甘い声音が少年の耳元をぐるぐると回る。
おいで、おいで、と誘う囁きと共に、濡れた快楽が少年のモノを抱きしめていく。
『出ちゃいます? 出ちゃいます…? ほぉらぁ…君の中を、しろぉいのが…駆け上がってきますよぉ…♪』
ステージの上から、少年を性の絶頂へと誘い、導いて…。
■ブレイド > 交わっているわけではないのに
なのに、楽しげな少女の姿…
その舞が激しくなれば、体にゾクリと甘やかな震えが走り
肩が大きく跳ねる。
「やばっ…イッ…!?」
少女が激しく動いただけなのに
つながっていない…セックスしてるわけじゃない
なのに、そう感じさせる、声を届け、感触すらも…
挑発的な言葉すらも心地良い。
腰が浮く。
思わず少女に手を伸ばすように。
静止するため?それとも抱きしめるためか?わからない。
だが、体を支配する快感はその答えを得る前に、体を絶頂へと導いてしまう。
「う、ぐっ!?なっ…えっ…?オレッ…」
触れられないまま…なにもされていないままに、射精してしまったのだ。
■ラミラ > 少年が絶頂を迎えた瞬間、舞踊はクライマックスを迎えた。
わぁ、という歓声とまばらな拍手。
どこか興奮気味で、情欲を煽られた観客達。
二人で部屋へと消えていく者達がぱらぱらと席を立っていく。
誰も彼も少年が人前で射精してしまった事には気づいていない。
その瞬間、踊り子が観客達の視線を全て虜にしてしまっていたからだ。
観客達を何事もなかったかのように見送った後、
紫水晶のような瞳が笑みの形に歪み、少年をステージの上から見下ろした。
「くすくす。えっちな踊りを見てるだけでイっちゃいましたか…?」
小さな声は、愉快そうに少年を煽るだろう。
そして反論や言い訳をしようとするタイミングで、両腕を組み豊かな胸元を持ち上げるようにして強調する。
視線や意識をコントロールするタイミングを知り尽くしているかのように。
「ふふ。君の身体ぁ…覚えちゃいましたね。私のカ・ラ・ダ。」
先程の快感を与えれるのは自分の身体だと。
自分の身体を使えば気持ちよくなれるぞ、と暗に言っているように。
少女はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべているだろう。
■ブレイド > 「はっ、ぁ…っ…」
大きく息を吐く…が、うまく吸うことができない。
情けないことになにもされてないのに射精してしまったが…
それよりも、なぜこうなったのか。
今まで踊っていた少女が原因なのは違いない。
ようやく音が戻ってきた。
拍手の音が止めば、いつのまにか少女と二人。
そんな事も知らず、まるで軋む音をさせるように、顔を上げる。
上から声が浴びせられたからだ。弾むような、少女の声が。
「えぁ…うぅ…あんた、なんかしたか…?」
素直に答えるのも癪だと、なんとか返すも
体を見せつける少女の姿…だめだ。目に入れてしまえば
強調された胸元も、整った顔も…チラチラと見える鼠径部も…見てしまう。
■ラミラ > 「ふふふぅ、しましたよぉ?」
しかし、何をしたか、までは口にしなかった。
少年の絶頂は自分のせいだ、とははっきりと言ったのだ。
その上で少年の視線が自身の身体を彷徨い始めれば、ニマ、と唇を歪ませる。
「いいんですよ? 見ても。
見れば見るだけ、気持ちいーぃの思い出して……ぼーっとしちゃうでしょ?」
と、少年の耳元に語り掛けていく。
少女の甘い体臭と、踊り終わって汗の混じった香りも感じるだろう。
それも全てわかった上で、少年の手を取ろうと手を伸ばす。
「ふふふ♪ いいんですよもっと私の身体を意識して。快感を思い出して。
ぼーっとしてるだけでいーっぱい、犯してあげますからね…♪」
妖しい囁きは少年を再び不思議な世界に迷い込ませるように甘い響きを帯びて。
少年が抵抗できなければ、そのまま宿の個室へと連れ込んでしまおうとするだろう。
そして、一晩かけて少年を犯し、精を吸い取っててしまおうと…。
■ブレイド > なにかをされた。
なにかをした。
だが、それが何かがわからない。
そして自分はそれにとらわれて、溢れさせてしまった。
情けなくはあるが…あざ笑うような少女の表情にすら、つばを飲み込んでしまうほどに
魅了されていた。
「あんたがなんなのかわかんねーが…そんなこと…っ!?」
先も思ったことだが、彼女の行動、あまりにも夢魔的。
魔族か何か。それは間違いない。
だが、少女の香り…汗と、そのものの匂い。
それが近づくだけでもくらくらするのに、手を伸ばされた。
言葉が詰まる。体に稲妻が落ちたようだ。
少女の手を、強く握ってしまう。
「あんた…その…させて、くれるのか?」
もうだめだ。もう我慢などできない。
この踊り子の少女を抱きたい。はちきれそうな胸も、尻も、布に隠された少女の奥も
全てに溺れてしまいたい。
■ラミラ > 「ふふふ♪ させてあげますよ?
お兄さん、気持ちよぉくなりたいみたいですからねェ。」
ぎゅうっと握られる手。まるで性を覚えたての思春期君のようだ。
視線は再び少年の股間部分へ。湿り気の見えるバスローブ、その持ち上がりを確認するかのように。
そして手を取ったまま、宿の個室へ。
個室の中では、最初は猛る少年の好きにさせるだろう。
胸も。尻も。陰部も。全てを使い、淫らにアピールし、肉の快楽に夢中にさせていく手管。
しかしその性交の中でも少年の視線や意識を弄ぶに違いない。
蕩ける快楽を与え、その最中にやんわりと押し倒し、騎乗位で少年の精を貪り尽くしていくだろう…。