2020/09/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 露天の天然温泉
湯けむりが立ち上る、クリーム色の岩肌に囲まれた温泉。
色は無色透明、ほのかに樹木のような香りのするぬるい温泉だ。
そんな温泉に、足を伸ばして半身浴をしてる小さな少年がいる。人懐っこそうな幼い子である。
足を伸ばしたまま、ゆらゆら。
肩を横に、ゆらゆら
ご機嫌な表情で目を細めて温泉を楽しんでる。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にソラムさんが現れました。
シャルティア > ゆっくりゆったりあたたまると、少年は伸びを一つ
温泉からざばーと出て、岩場を脱衣場の方へと駆けていく

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にしずくさんが現れました。
しずく > (九頭龍の水浴び場。
その露天風呂。
今は誰もおらず、入れば貸し切り状態にすることが出来る大きな風呂場でのこと、1人の女が湯に浸かっていた。)

「えひゃぁ〜〜…♪」

(気持ち良さそうに声を出すのはしずくただ1人。
サキュバスの彼女でも休息は必要だった。
珍しく真面目に数週間働いたため、体の奥には疲れが溜まっていた。
その為に休日を使い、温泉へとたどり着いたのだった。
誰もいない夜空の元の風呂。
ここは女湯、男湯の区別のない混浴なのは、誰かにとっての機会でもあった。)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエイガー・クロードさんが現れました。
エイガー・クロード > あまりこういう水浴び場に来ることはないのだが……偶には、美容にいいとも聞いたので来ることもある。
ただまぁ、最近鬱憤や疲れが仕事や職場の影響もあって溜まっていたのか、この混浴に誰かがいるのに気付かなかった。

「ふぅ……貸切にできる場所があって助かるわ……」

いつもなら気づくが誰もいなさそうだと勝手に考えてしまったので、そのまま入ってしまったのだ。
ガラガラガラ、とその風呂場の扉を、開けてしまった。

しずく > (1人空を眺める趣味は無いが、たまにはこうやってボケっと過ごすのもありだと思い、とりあえず星を見ることにした。
その時、後ろからドアが開く音がする。)

「…えひ?」

(振り返るとそこに居た男性を見つける。
目が合う時には少女の姿が丸わかりになるだろう。
黒いクマが目の下にあり、テカリのある長い髪が合わさるとまるで幽霊。
しかし、それとは裏腹に目を引いてしまいそうな大きな胸がぷかぷかと浮かんでおり、ほんのりと汗ばんでいた。)

「…ども」

(突然の来客に驚き、そのままぺこりとお辞儀)

エイガー・クロード > 扉を開いて、まず真っ先に目に入ったのが女性の後ろ型。
しまった、と思って、そしてその女性がこちらに振り向くのを見る。

絶句した。

目の下にあるあまりにも大きなクマ。同時に艶めかしいその黒髪。
確かに胸も一瞬目を引くが、あまりにもあんまりなその顔に驚いた。

「あ、ごめんなさい。もしかしなくても先客の方よね……?」

思わず、そのお辞儀にこちらも返してしまう。

「その……大丈夫?のぼせてない……?」

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にしずくさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にしずくさんが現れました。
しずく > 「あ、え、えっと…だだ、大丈夫…です…。」

(赤らめる頬を見せながらも受け答えする少女。
少女と言うには老いており、女性と言うにはまだ若い。
どちらとも言えない容姿をしているが、その体はかなり魅了的であった。)

「あ、あの…お、お気にせずに…どど、どうぞ…。」

(最後にえひひ…っと奇妙な笑い方をして少し横に移動する女。
テンパっているかのように口調が詰まっている喋り方をしており、向き直っては俯いて目を泳がせる。)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にしずくさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にしずくさんが現れました。
エイガー・クロード > 「本当に……?」

純粋に心配して、自身の体を胸からバスタオルを着けて歩きだす。
そのどこか不思議な姿をした女性へと、ちかづいていく。
近づけば近づくほど、その体の魅力に気づくが、それよりも大事なことがある。

「いや、気にするわよ……。どうしたの?
単純に疲れてるとか、寝不足ならいいんだけど……」

奇妙な笑い方に一瞬体を震わせて驚くも、隣に湯に浸かり、話しかける。
なるべく体を見ないように視線を彼女の目へと向けながら。

しずく > 「あ、いえ…その…。」

(クマについて聞かれると少し戸惑う。
豊満で抱くための体というギャップとして幽霊らしさを出すためのわざと作った顔。
ギョロ目も加わり、そこがさらにそそられるというのを狙い目にしていたが、そういうのはベットの上だとしていた。)

「……ファッションです…。」

(苦し紛れの言葉として言い放ったもキツすぎるのは自覚している。
だが、誤魔化すにはこれしかないと思い、これで通ろうとした。)

エイガー・クロード > 「……?」

言葉を待つ。それにしても、どこか甘いにおいがこの温泉からはするな。
もしかして果汁でも入れてるのだろうか……。
ギョロりとした目を泳がせる彼女を見ながらそう思った。

「……あ、あー……ファッション……えっ、今それが流行りなの?」

一瞬、その言葉に納得しかけた。
だがそれ以上にそれが本当だったらそれが流行りなのかと聞いてしまうサガ。

しずく > 「…えっと、流行り…というか…個人…的な…?」

(問い詰められるとどうにも答えられずじまいであり、どうしたものか少し焦る始末になる。)

「…。」

(しかし、この男性の口調に違和感を覚え、本当に男性かとその容姿を見る。
間違いなくそうだが、どうしたものか。
もっと不良っぽく、やり助のような性欲丸出し相手なら対応出来るも、清純派な上に特殊な相手にはどうしたものかと悩み続けている。)

エイガー・クロード > 「あー、マイブームってやつね。なるほどー……」

納得しながらまじまじとその顔を見つめる。
確かに言われてみれば、これもありかもしれないと思った。

「……あぁ、ごめんなさい。いつもなら私も化粧してるんだけどね。
今日はもう疲れて……」

先ほどまでの焦りはどこへ行ったのか、だいぶ素が出てきてしまっている。
本来なら誰もいない場所でゆっくりするつもりだったが、もうそんな気も失せたようだ。

「あ、私はエイガー。エイガー・クロードよ。
ここで出会ったのも何かの縁だし、貴女のお名前を聞かせてくれるかしら?」

しずく > 「…はぁ」

(男性で化粧と知らない知識を見出した。
こういうのは初めてであり、余計にどうすればいいのかわからなくなる。)

「えっと…く、黒川…しずく…。です…。」

(名前を聞かれれば素直に答える。)

エイガー・クロード > 「あら、東洋系?じゃあ黒川さんね」

柔和な微笑みを浮かべてその苗字を呼ぶ。
困惑しているのがわかっているのかわからないのか、そのまま言葉を続ける。

「それにしても髪の毛綺麗ねぇ。どう手入れしてるの?
滅茶苦茶美容に気を使ってるでしょ?」

自身の体と彼女の体を見比べて

「私も肌には気を使ってるんだけどねぇ。やっぱり美容の秘訣って温泉とかにあるのかしら?」

しずく > 「え?いや…と、特には…。」

(毎晩、夜の仕事に就くために魔術で作り上げた体。
それ故に、気にしていることなどなく、努力のない美を手に入れていたのである。)

「えっと…た、多分…そうなんじゃない…かと…。」

(美容については無頓着なため、相手の言葉には頷くことしか出来なかった。
否定よりかはマシだろうと思い、肯定するようにする)

エイガー・クロード > 「そうなのねぇ。そういう天性の体を持ってる人もいるのねぇ」

例え作られた体でも、ここまで精巧ならば褒め言葉の一つも出るものだ。
ましてや、ここまで完成されていれば……。

「ふんふん……お体、触ってみてもいい?」

困惑気味で、少し思考が鈍っているかもしれない彼女に欲望全開でそう提案する

しずく > 「え?…えっと、どうぞ…。」

(触ることを許可するとそのまま触りやすいようにする。
魔術で変えたままの体。
腹部はかなり柔らかく、餅のように触りやすい。)

(身体中が抱き心地の良い体となっており、触るにも相手に心地良さを与えるような出来だった。)

エイガー・クロード > 「ふんふん……すべすべで柔らかいわね……」

胸を見ないようにするために、彼女の後ろに回る。
まず腕から触り、その質感を堪能する。
筋肉を確かめるように時々マッサージするかのようにもみほぐしながら。
そのままうなじへ、指先でくすぐるように、それでいて優しく。
短いが、しかし長くも感じるような手使いで、背中へと手を滑らせる。
髪をなでて感触を確かめながら、背中も撫でる。熟練の恋人を扱うかのように。

そうやって、どこか官能的な手使いで体を触り、そして脇腹へと手を伸ばす。
柔らかく、触りやすいその感触をよく感じながら


「すごい……とってももちもちしてる……」