2020/09/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > カコーン

どこか遠くで、鹿威しのなる音。
岩に囲まれた、温泉。周囲は竹林。温めのお湯も、ほのかな竹のような香り
そんな天然温泉に浸かる、小さな少年
まだ幼い顔立ちの少年は、肩をゆらゆらゆらしながら、大きな欠伸
大きな温泉は大好き。ぽかぽかできもちよくて、ゆったりした時間が好き

んぅ、と両手を伸ばして、もう一回欠伸

シャルティア > ぽかぽかに温まったら、元気よく温泉から飛び出て、脱衣場へ駆け出す
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ア゛ーィ……」

夜。
一人ふらりと露天風呂に現れた金髪の男は、さっとかけ湯を済ませるとおもむろに
湯の中に身を浸し、湯の熱さが芯に染み渡る感覚に奇妙な声を漏らしていた。

「……フー、今日も素晴らしい湯加減だすばらしい。風呂ってなんでこんな気持ちエエんですかねぇ……」

ワハハハ……とご機嫌そうに笑い声を上げつつ独りごちると、湯船の縁にぐでりと背を預け。
夜空に浮かぶ月など仰ぎ見ながら、湯の中で両足を投げ出し寛ぎモードに移行してゆく。
程なく、ヘタクソな鼻歌なんかもこの場に響かせ始めたりして。