2020/05/09 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアカサギさんが現れました。
アカサギ > 「んぅっ……うぅぅぅ~……」

声を上げて、ぐぐぅ~、っと身体を伸ばす。
先日の大きな戦いの疲れを癒そうと、アタシが来たのは九頭龍の水浴び場。
ここの大浴場がまた、東の国式で。いいんだよねぇ。

「はぁっ……! 疲れが抜けていくぅ……」

熱いお湯に浸かり、リラックスリラックス。
じんわりじんわりと、身体の奥底から疲労が抜けていくのが分かる。

「……でも、本当に。
 生き延びられてよかった……」

改めてわかったのは、アタシはあ~いう戦場では活躍できるタイプじゃない、ってこと。
でもまぁ、うん。今後は自分の役目をしっかりと考えれば。
もっともっと、足を引っ張らずにすむかなぁ。
……という思考も。湯に浸かると溶け出していく感覚。
あぁ、幸せ……。

アカサギ > アタシは、しっかりゆったりと体力を回復し。
また明日以降の仕事にそなえるのであった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアカサギさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフォンさんが現れました。
フォン > (脱衣場から腰にタオルを巻いて露天風呂へと出てきた黒髪の男はその入り口付近で立ち止まり、
周囲を見渡し、「ほぉ~~」と感歎の声を洩らしあげていて)

「噂では聞いていたが、これは故郷(くに)にある温泉と何ら遜色のない出来と言った感じだな」

(見事な岩造りの湯船や周りに見える景色などそれだけでも十分魅力的に作られている露天風呂に感心しつつ、
男は洗い場の方へと脚を向け、椅子に腰掛ければ長い黒髪を身体の前に垂らし、瞼をとじて髪を洗い始めていく)

フォン > (長い髪を洗い上げ、とりあえず軽く髪に染み込んだ水分を絞っていけば、首の後ろで髪を紐で縛り、
普段の髪形になっていけば、旅で汗や埃がついた身体を洗い始めていき)

「ふふっ……こうして身体を綺麗に洗いあげた後にようやっとあの露天風呂に浸かれる……
ちょっとした辛抱な訳だが、きっと湯船に浸かった時にはその面倒もこの時間のためにあったんだって思えるんだよな」

(身体を洗いながら、ちょっと口元を弛ませ、笑みを浮かべ、よっぽど風呂が楽しみなんだろうな…という
そんな態度を洗い場で繰り広げてみせている男)