2020/03/22 のログ
ボブ > (四阿のベンチに腰掛けて褐色の肌を晒し、上半身に幾多も刻まれた古傷の痕をも晒しながら夜風に当たっていれば
男の耳にかすかに男と女の荒い息の呼吸音が届けば、真っ暗闇で何も見えない方に顔を向けて)

「ん?………どっかで元気にヤってる訳か、そういう事をヤっていると知ってしまえば
こっちも元気にヤりたくなるのも心情といったもんだよな」

(呼吸音がした方に向けた顔を元の位置に戻しながら、ムラムラしてくる気持ちを素直に吐露していくか)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアニスさんが現れました。
アニス > 普段は富裕地区にある貴族邸で働いている少女ではあるけれど、
時折主人の気まぐれで遣いに出されることがある。
今日は偶々そんな気まぐれだったようで。
街でも有名な九頭竜の水浴び場で、温泉饅頭を買って来いというもの。

お遣い自体は外に出られるから嫌いではないものの、内容はさっぱり。
平民ならまだしも、貴族である主人が温泉饅頭なんて食べるのだろうかと訝しんでしまう。
けれども比較的温和な主人と言えども、ぐずぐずしていたら叱られてしまうので、
疑問を口にすることなく温泉宿の入り口にまでやって来たのだけれど。

何をどう間違えられたのか。
店員に何だかいろいろ入ったタライと湯襦袢を手渡され。
半ば無理やり着替えさせられ、湯殿の方へと放り出されてしまった。

「お饅頭……買いに来た、だけなのに……」

タライの中にはタオルや石鹸のほかにも、オイルやら何やらが取り揃えられていて。

ボブ > (四阿で涼んでいた男はもうそろそろ湯船に戻ろうかと四阿を出て、石畳の上を歩いていれば脱衣所に繫がる通路から
湯襦袢を着込んだ小柄な人影が見えて、ちょっと目を見開いていく)

「ん?  あれってここの従業員の着衣だよな。
でもあんなに幼い感じの従業員ってここに結構通っているけど見かけた事、あんまないよな」

(ちょっと考え込むような感じで独り言を言いつつ、とりあえずは湯襦袢を着た小柄な少女の方へと近づいていって)

「やぁ、お仕事お疲れさんです、大変ですね、お仕事も」

(右手を軽く上げて挨拶と共に軽い世間話を振ってみせていく男)

アニス > 元々のお遣いを済ませようにも、何処へ行けば良いのか分からない。
途方に暮れていると、急に声を掛けられて、ビクッと震えてしまう。

「ふぇっ……そ、その……だいじょうぶ、です……
 だいじょうぶ、じゃないかもだけど……」

咄嗟に大丈夫と答えてしまったけれども、何がどう大丈夫なのか。
お遣い自体は大変でも何でもないことだったはずなのだけれど。
おろおろと逃げ場を探して、視線をあっちやこっちへ。

垂れた耳には、周囲でのナニをしている声も届いてしまっているから、
自分よりも遥かに背の高い相手の顔を確認する余裕なんてあるはずもなく。

ボブ > (挨拶の言葉を掛けた相手の少女はこっちの声に対して、怯えた反応を示しつつも、ちゃんと返事を返してくれて
男はそこできちんと会釈で挨拶をしていけば、少女の顔を改めて見て)

「ははっ……その反応を見て何となく事情は察した。
良くある事なんだよ、ちょっと顔を出した女の子を中へと引っ張り込んでいくっていう事をここの従業員がするっていうのは。
………あれ? どっかで見かけたような気がするなぁ~? 俺の顔、見覚えない?」

(少女の顔を見て、男の記憶の片隅にどっか引っ掛かるものがあって、
目の前の少女に自分の顔に見覚えないかと質問していき、俯き加減になっている少女の顔を上げさせようとしていくか)

アニス > 顔を覚えていないかと問い掛けられて、ようやく顔を見上げてみる。
少し首を傾げていたものの、困惑気味だった表情に自信のなさそうな色が浮かび。

「えっと……ボブ、さん…?」

以前に助けて貰ったことのある男の人の名前を口にしてみる。
疑問形なのは、自信がないからだろう。
それでも相手が肯定すれば、ほっとした様子を見せることで。

「さっきの……どういうこと?」

タライを抱えたままで、きょとんと首を傾げて、今度は逆に問いかける。

ボブ > (男はちょっとした人助けという名目のお節介を結構な回数しているため、
目の前の少女がその中の一人である事にはまだ思考が結びついてはいないが、自分の顔を見てもらい、
己の名を呼ばれた事により、少なくても自分が名乗った相手である事は証明され、頷く事で少女の疑問系に答えて)

「おうっ! ボブのお兄さんだ。
どういう事って…う~~ん?まぁ、あんまり君のような子に教える事じゃないけど、
ここは男の人と女の人がちょっとイチャイチャするような場所で…男の人の利用者が多いから
女の人が何も知らずに迷い込んだら……さぁさぁどうぞどうぞと、ばかりに中へと入れて男性と女性の割合を同じにしようとしてるんだよな」

(少女の疑問に対して、少しぼやかした回答を答えていく男。
……耳が良い少女の耳にはすでにその声が聴こえていて、その実情を把握しているとは知らずに気遣いをしてみせていて)

アニス > 首を傾げたままで、説明を聞いていたけれど。

「……イチャイチャ?
 その……ボブさん…お兄さんも、イチャイチャしに……?」

先ほどから、そこかしこでそんな声が聞こえてくる。
こういう時ばかりは耳が良いというのも考えもの。
そういえば助けられた御礼がまだできていない。
あまり得意ではないけれど、お客様に喜んでもらうために仕込まれたご奉仕ならお礼になるかと尋ねてみる。

「ボブお兄さんが、イチャイチャしたいのなら……私、がんばる、よ…?」

ふんす、と少女にしては珍しく気合いを入れ。

ボブ > (何とか言葉を濁しつつ、ここでのルールを説明していけば少女は意を決したかのような顔つきで
自分で良ければイチャイチャのお相手になると立候補してくるのを耳にすれば)

「う~~ん? 君が思っているイチャイチャとはもしかしたら趣が違うかも知れないけど…それでもいいの?
そこまでの覚悟があるなら頑張ってもらおうかな……とお願いするけど……」

(見るからに幼い少女……どこまでイチャイチャを理解しているのかは分からないが、
お相手してくれるなら少女の事を大人の女性として扱おうと男は心の中で密やかに考えつつ、少女に話をしてみせて)

アニス > あれ、何か間違えたのだろうか。
相手の反応に少し不安そうな顔を見せるけれど。
それでもお願いすると言われると、こくんと頷いて。

「う、上手く……できないかもだけど、がんばる……」

とは答えたものの、果たしてどこですればいいのか。
ベッドルームでのそれは仕込まれたものの、それ以外は世間知らずも良いところ。
きょろきょろとベッド代わりになるものを探してみるけれど、そんなものが湯殿にあるはずもない。
助けを求めるように、相手の方を見つめてしまう始末で。

ボブ > (おそらく少女が想像もできないような事をこれから男がしでかす事になるだろうが、それを知らない少女が
意を決して頑張ると返事を返してくれば、男は少女の方に大きな右手を広げて差し出して)

「さすがにこの露天風呂だと広すぎて落ち着かないだろうから個室風呂の方へと行こうか?
3~4人くらい入れるくらいの浴槽と洗い場があるくらいの広さだしここよりは落ち着くとは思うんだけど」

(少女との手繋ぎを即しつつ、この広い露天風呂からの移動を提案してみせていく男)

アニス > どうやら個室風呂というのがあるらしい。
よくは分からないけれども、ここだと落ち着かないのは確かで。
差し出された手を掴んで、こくんと頷いた。

「私は、どこでも……
 でもやっぱり、ここだと見られちゃいそう……だし……」

先ほどから聞こえてくるということは、すぐ近くでしているということで。
俯き気味の顔がやや赤いのは、湯煙のせいもあってよくは見えないかもしれない。
見られてしまうよりは、と相手の申し出に任せ。

手を繋いでいると、見ようによっては親子ほどに見えるかもしれない。
そんな危ない二人組が屋内の方へと連れ立って行き。

ボブ > (少女と手を繋ぎ、二人が話していたのが脱衣所の入り口付近だった事からすぐに屋内へと入り、
屋内大浴場・サウナ・ジャグジーなどへと繫がる通路がある中、男は少女を連れて、
個室風呂と案内板が示している通路を歩き、幾つかの個室風呂が埋まっているかな、空いている個室風呂を見つければ
通路側にある「空き」という板をひっくり返して「使用中」にすれば、二人でその中へと入っていく。
室内は四面の壁の内、一面を全て鏡になった壁があり、その傍には円形の浴槽と洗い場をしっかりと備えていた)

「さてと……さっきから気になっていたんだけど、手に持っているそれは何かな? 中身を見てみようか?」

(個室に入り、二人っきりになれば少女が大事に持っていたタライに目が行き、その中身に対して問いかけていく男)

アニス > 手を繋いで歩く姿は、仲が良いように見えるだろう。
すれ違う者が居たならば、男の性癖をそのように思ったかもしれず。
一方で少女は初めて来た温泉施設をきょろきょろと興味深そうに見るので忙しそうで。

やがて着いたこじんまりとした部屋
と言ってもお風呂にしては十分に広い場所で。
ただ壁一面の大きな鏡には、自分と相手の姿が写り込んでいるのがはっきりと見え。

「えと……よく分からない…けど……渡されたの。」

鏡から視線を逸らして他の設備を見ていると、抱えたままだったタライの中身を訊かれ。
とりあえず中身を取り出して見る。
バスタオルのほかには、石鹸、アロマオイル、ローションといった薬品瓶に入ったもの。
そのほかにはいわゆる大人の玩具的なものが無造作に放り込んであり。

ボブ > (個室風呂の中へと入り、少女が持つタライの中身を確かめていけば、一般的なお風呂道具の他にエッチ道具が
色々と出てくるのを見て、少女は案の定、男性客への生贄として引き込まれたんだなと改めて把握して)

「まぁまぁ、大方の予想通りだな。
とりあえずお風呂に来たんだし、身体でも洗ってあげようか?
俺はすでに身体を洗って湯船にも浸かった後だから、君の背中でも洗ってあげるよ」

(とりあえず石鹸を手に取り、湯船に浸かる前に身体の汚れを落とそうと提案し、
バスタオルを渡して湯襦袢を脱ぐように勧めていく)

アニス > 予想どおりと口にする相手に、やっぱりまだよく分かっていない顔を向け。

「……?
 私が洗ってもらう、の……? 逆じゃなくて…??」

既に洗った後だと言われれば、納得するしかないのだけれど。
奉仕の機会がひとつ減ったことに、どことなくしょんぼり。
それでも言われるままに大人しく肌に張り付いた湯襦袢を脱いでいく。

透き通るように白い肌は、温かいお風呂にいるせいか、ほんのりと色づいていて。
お尻についた丸い尻尾がどうしても目立ってしまう。
胸や前は隠そうとはしないものの、尻尾の方は気になるようで。

ボブ > 「ああ、君の身体を洗わないとお風呂に一緒に入れないだろう?」

(こっちの提案に戸惑いつつも、少女は湯襦袢を脱いでいくが、身体の前は隠さず、
男に正対してお尻の方を見せない様にしている少女)

「それじゃあ、椅子に座って、それじゃあ洗うよ」

(お尻……尻尾を隠している少女の両肩を捉え、洗い場の椅子に座らせれば、男は少女の背後に立ち、
両手で石鹸を泡立てれば、泡からは花のいい香りが放たれ、その泡を少女の小さな背中へとそっと乗せれば
男の手のひらで白い背中の肌を滑らすように洗い始めていって)

「どうだい、人に身体を洗ってもらっている感想は?
さっきの発言から人を洗っている経験はたくさんありそうだけど、洗ってもらった経験は無さそうだからさ」

(少女の背後から気軽に声を掛けつつ、男がちょっと力を入れて抱き締めたら折れそうな身体に触れ上げ続けていて)

アニス > 言われていることは至極尤もなことで。
だから、渋々ながら大人しく言うとおりにする。
それでも恥ずかしいのか尻尾だけはどうにかして隠そうとするのだけれど。

「ん……擽ったい……かも……
 でも、この香りは、好き……」

そう答えながら、小さく頷く。
確かに身体を洗ってもらった記憶など思い出せない。
そもそも誰かとお風呂という時点で、初体験かもしれない。

背中を中心に撫でるような手つきで、花の香りがする石鹸の泡を広げられていくと、
時折擽ったそうに身体をくねらせて。

ボブ > (男の背中を現れ、むず痒そうに軽く背中を捩らせつつも、石鹸の香り自体は気に入ってる様子の少女。
そんな後姿を眺めつつ、背中から少女の細い腕を洗ったところで男の手は一旦止まって)

「さて後ろから洗える所はこれくらいだけど、前も洗おうか?
俺が正面に位置どって面と向かって洗われる事になるけど……どうかな?」

(一旦手を止めた男は少女の顔の横から顔を突き出し、少女の横顔を眺めつつ、
正面も男の手で洗ってもいいか、少女の意見を求めていく)

アニス > 花の香りは、辺りに甘く漂う。
そんな香りに包まれて、くすぐったさに耐えていると。

「うん…?
 いい、よ……? ちょっと、恥ずかしいけど……」

華奢な腕は、同じ年代の子ども比べればそうでもないのだけれど、
それでも比較対象が、筋肉隆々とした木こりの男では折れそうとしか見えない。
身体の半分を泡だらけになった状態で、問いかけられるとあまり悩む素振りもなく頷き。

仮に自分が洗う側になっても、正面を洗おうと思えばそうせざるを得ないわけで。

ボブ > (少女の身体の前に回り込む許可を貰えば、男は少女の前へと回り込んで、腰巻きタオル姿の男は少女の前に片膝立ちになり、
「それじゃあ洗うぞぉ~」とそう一声掛ければ、少女の首元からゆっくりと洗い始め、徐々に手が下に下がり
可愛らしい丘といった感じの胸の上を手のひらが動けば、指の腹がまだ未発達であろう
胸の尖りの上を掠る様に蠢き、刺激を与えていくか)

「それにしても綺麗な肌だよな……、丹念に身体を磨きあげているって感じだな」

(男は少女の胸元で手のひらを動かし上げながら少女の肌の綺麗さを褒めたりしていって)

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアニスさんが去りました。
ボブ > 【以降継続予定】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ア゛ーィ……」

昼下がり。
一人ふらりと露天風呂に現れた金髪の男は、さっとかけ湯を済ませるとおもむろに
湯の中に身を浸し、湯の熱さが芯に染み渡る感覚に奇妙な声を漏らしていた。

「……フー、今日も素晴らしい湯加減だすばらしい。風呂ってなんでこんな気持ちエエんですかねぇ……」

ワハハハ……とご機嫌そうに笑い声を上げつつ独りごちると、湯船の縁にぐでりと背を預け。
ゆるりと空を仰ぎ見ながら、湯の中で両足を投げ出し寛ぎモードに移行してゆく。
程なく、ヘタクソな鼻歌なんかもこの場に響かせ始めたりして。

エレイ > 「──すぁて上がるか……」

そうして存分に湯を堪能して、やがて男は場を後に。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/地下温泉風呂」にサマベルさんが現れました。
サマベル > (平民地区にある老舗の旅館の名物であるお風呂。
露天風呂をそのまま地下に持ってきたかのようなお風呂で
ゆったりとした気分で湯を楽しむ女が一人。
疲労回復、美肌効果、身体を使う仕事をしている女にとって
ありがたい成分の含まれた温泉でリラックスしながら誰か入り
に来ないかしらとぼんやりと考えていて)

「お仕事ですと男性のお相手が多いですし、プライベートでは
可愛い女の子や綺麗な女性と楽しみたいですわね。
うふふ、余り贅沢を言うのも良くないですかしら……」

(うっすらと白い肌を上気させ、肌の上を珠のような汗が
伝う。バランスのとれたスタイルの肢体を惜しげもなく晒
すように隠すこともせず、湯船の縁に腰掛けて脚だけを湯
につけて長風呂をする体勢)

サマベル > (脚だけを付けて身体が冷えないようにした
り、時折腰まで、肩まで浸かって。
身体が冷えないように気を付けながら、長湯をする。
これ以上はそろそろのぼせてしまいそう、そう思えるくらいに
湯を楽しみ、浴室を出て脱衣場に向かい身体を拭いて。
バスローブのようなものを着こみ、自分の取っている部屋に
帰っていった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場/地下温泉風呂」からサマベルさんが去りました。