2020/03/20 のログ
■ダソ > 「―――っふふ~っ…♪ …すっごい、だいすきって、言ってくれるの、すきっ…♪ ボク、も、カレス…だい、っすき…っ!
ひろがっちゃう、れしょ…♪ ボクと、とろとろーって遊ぶと… カレスのカラダも、ちょっとだけ、トロトロに近くなる、から…♡
…それでも、かれす、すごい…♪ こんなに、受け入れてくれるなん、て…♡」
スライム少年の言葉を借りるなら、お互いの体質や種族の相性あってこそ可能な、拡張と行為のようで。
オレンジ色の湯の中で3つの孔は肉門の悲鳴の音を立ててありえないほど拡張され、内側の粘膜や襞を晒してしまいつつ、
もごもごと次から次にスライムは、曖昧な触手状から、
徐々に男性器のような先端が反り返り、カリのついた形状に化け、
遠慮なく潜り込んでいく。
膣孔からは、愛液をすすり、膣肉のヒダヒダにびっちりフィットさせた
スライム肉棒が長いストロークで子宮口から出口までを前後し、
尿道を進むスライムは膣とは逆のストロークで、押し込まれるときには刺激的な異物感を…引くときには、尿を排泄する何倍もの快感をぞりぞり背筋に伝え…
肛門に潜り込んだスライムは、結腸の奥まで魔手を伸ばし、途中、不純物があればシュワシュワと泡立てて溶解し栄養としながら、
彼女のお腹の中をずんずん侵略し、染めていく。
「おぼれ、ちゃいそ…? ふふ…♪ だいじょぶ、だいじょうぶ…♪
だいすきな、カレス、あんしんして、おぼれちゃえ…♡」
酸欠気味の彼女に、少年は鼻から外気を取り込んで口へ移動させ、
彼女に嚥下させ続ける己の口内蜜に、ごぼり、と気泡を含ませて、
少年に染められ、口内で溺れる息苦しさの中、食道、気道までへばりついたスライムは、確実な酸素供給を実現してしまう。
普通ならば、覚える苦しさで手放せるはずの意識すら、そのまま残し続ける所業…少年は、それを快楽で塗りつぶすつもりで攻め立てる。
苦痛と紙一重の危険で甘い快楽。
「―――っふふ、すごい、こえ♪ カレス、オトナの、ヒト…おねいさん?なのに、とっても、えっちな、こえ…ぇ…?
んん! っい、あ…?ひ、っぎう、ぃい、うあああ、お、おお”…!? なんで、ぼ、く、おし、りぃいいっ♪」
生物学的な優越感に浸りきっていたトコロ、不意打ちのように訪れた…
女のしなやかな指10本の同時責め。
赤ちゃんのような小さく幼い体型にまでなったそのぷるぷるのお尻に突き立てられた指が、
むっちりと尻肉を割り開いて…痛みやダメージはなく、強烈な刺激と快感となって、皮膚に埋め込まれる、
事情を知らず其処だけを取り出して見れば凄まじい光景。
けれど的確に10指の打点は、幼い少年が再現してしまった男の子の弱点を突いて…
「んぁ、っや! とけ、っぢゃう…! あ、ボク、が、でちゃう!でちゃ…ぁ…ッ…♡
でっる、でる、でるうう♪ いい、い? かれ、す… カレスに、ボクを、だしても、い? かれす、こわれない…っ?
かれ、す♪…うう、んぐ♪かれすぅ♡」
どぶ、とろ、ちょろ…どぼぶっ…♪
その刺激に耐えかねたのか、3つ孔に埋まったスライム肉棒と、少年の舌先…
そのどれもが、絶頂で果てる男性の生理現象とよく似た、限界寸前の脈動を初めて、
彼女をよりいっそう、深く強く前後運動で肉体をほじくりまわし…
刻一刻と、その全てに、少年のスライム体の奥底…もっとも濃い少年自身を、彼女の中に吐き出そうとしていた。
■カレス > 「んぶっ♥ ん゛っ、ふ、ふうう゛っ♥ しゅきっ♥ ダソくん、すきっ♥
おとこのこに、ねばねばのおとこのこに、全身つつまれて、全部の孔ほじられて、中身全部見られて、食べられて……♥
じょーねつてきに愛してもらうの、たまらないよっ………んぶっ♥」
喉すらも下半身の孔と同様に限界以上に拡張され、本来水分が入っては行けない肺の入り口にまで果汁味の粘体が押し入ってくる。
むせることすらもできない極限状態だが、少年の香りに満ちた空気を与えられてかろうじて意識は保てている。
こんな状況では喋ることすら不可能だが、喉を満たすダソには伝わるだろうと信じ、力を振り絞って声帯を震わせる。
骨盤の中にもスライムがどんどん押し入ってくる。
直腸から大腸へと、重たい質量が満ち満ちていき、際限なく腹が膨れていく。内容物が溶解される解放感と合わさり、複雑な快感に変じる。
限界まで割り開かれた尿道では大量の流体がすさまじい力で往復し、もはや永遠に排尿し続けているかのような感覚。
子宮も当然のごとくに奥の奥まで侵入され、雌の本能が否応なく昂らされる。
暴力的なまでの疑似ペニス抽挿により、卵巣からは強制的に卵子が排出され、ダソの栄養となるべく卵管を遡る。
「んごっ♥ ごっ、ぼ、ぼっ、ぼほっ、ダソくん、ダソくんっ♥ 出してっ♥ ダソくんのおとこのこ、出して♥
こわれてもいいからっ♥ お゛っ♥ 入ってるとこぜんぶ、ダソくんのおちんちんにして、びゅーって、してっ♥」
相手が異形の粘体生物であっても、雄であれば射精の予兆は不思議とわかってしまう。それが淫魔の血筋。
乱暴しかえしの前立腺責めが幸を奏したのもあってか、ダソのほうも切羽詰まった状況になりつつあるようだ。
身体の孔という孔を穿たれた状態で絶頂を迎えさせたら、最悪死ぬかもしれない。でも正直死んでもいい。
愛らしくもエッチな男の子に、まさしく全身を呑まれ、全身を染められるような射精を体験できるならば、1回くらい死ぬ価値もある。
まぁ、そう簡単に死ぬつもりもないけど、そのくらいの覚悟でダソに向けて最後の挑発を放つ。
同時に、どんどん熱を帯びてくるダソの身体の中心を、さらに情熱的に指で愛撫した。ぐじゅぐじゅ、ずぼずぼ。
■ダソ > 「んっふぁ、っちゅ、 る、 …んく♪っぐ…♪ぼく、もっ♡
カレスの、ぜーんぶ…♪みて、あじわって、ほじって…♪カレスの、ぜんぶ、ほしい…♡
じょーねつ、てきに…あいす? あいすの♪ かれす、あいすの♪」
睦言の意味すらわからず、ただただ、少年自身で満たされて、揺さぶられ、穿たれ、犯される、
今、もっとも溶け合ってしまいたいほどいとおしい存在の言葉を、理解はしないが本能的に使いたくて愛という言葉を倣い、叫ぶ。
逆に、少年の声は少年が喋るたびに全身を伝うので、3つ孔の触手と口内から食道、胃、気管から肺まで満たす粘液を伝って、
彼女の体中に至近距離でささやくように響き、染み渡るだろう。
「ん!だす、だすね…♪ ぼく、を、うけとめて…♡
こわれ、ちゃっても…ボク、なおせるトロトロだから、ぁ…♪
すき、だから… ぼく、…かれす♪ こわし、ちゃう…♪
おちんちんで、カレスこわして…♪ボクが、あいする、の♡」
少年の魔性が、敵意や害意ではなく…同意のもとでの、凄絶な交わりの承認に目覚めたかのように、
甘い口調と言葉で、覚悟を決めた彼女の肢体へとどめの一撃を与えようと助走をつけはじめた。
ゆっくり…ゆっくりと…膣孔から、尿道から、肛門から、スライム触手が、太く圧迫し拡張したまま、ずりずりと引き下がっていき…
引き抜かれる寸前まで後退してしまう。
少年自身それが名残惜しそうに、無表情気味だった顔の眉を八の字に反らせているが、
すぐさま彼女の身体を浴槽じゅうのスライム体を使って湯の中で浮かせ…
赤ちゃんほどの身体の少年にお湯の中で跨がらせるように誘導する。
3つ孔のうちのひとつ…膣肉にハマったおちんちんが、少年の幼い部分と重なり、そこでセックスしているかのような大勢に移行して。
3つ孔の入り口で、触手がみちみち、むちむちと、形状は可愛らしい少年のおちんちんに…
けれども、サイズは少年の拳ほどという凶悪なまま化けて…
「いく、ね、カレ、ス…♪ い、く、 いく、うぐ、んっく、ぁ…
ぅあ、あ、ぅああああうううう―――――っ…♪♪♡」
3つの孔を同時に、これまでで最大の質量と、圧迫感と、長大さで貫く。
膣肉をぶちぬき、子宮に届き、卵子を直接、少年の幼く逞しいおちんちんが、ぱくぱくと鈴口から吸い…かわりに、
ほかほかでドロドロのゼリー状のスライム精子をぶちまけ…
尿道には、スライム体がわざと水分比率を多くしたおしっこのような射精を放って彼女の尿道に逆流させ…
彼女が自分のものと混ぜてそれを排泄してしまえば体内に美味しそうに飲み干し…
肛門からは、結腸の先の曲がり角を曲がって、膨らんだお腹が腸の形が浮き上がるほどねじ込んで、こちらにも射精。
それが胃まで駆け上がってしまったり…彼女がそれに耐えきれず口から噴出してしまうようなら、
それも幼くも優しいキスで受け止める。
常人ならば耐えきれぬ、快楽の同時多発を叩き込み、
浴槽の肌色すべてが、絶頂にわななくようにぶりゅぶりゅと揺れて痙攣しているようで…
■カレス > 「こわひて、壊してっ♥ ぷにぷにのダソくんにこわされるの、たのしみ、なのっ♪
………っお゛!? お゛っ、ご、おおおお゛お゛お゛お゛っ…………お゛ぼっ…………」
今にも決壊してしまいそうに戦慄くスライムの身体に包まれ、カレスも精一杯絶頂を我慢してタイミングを合わせようとする。
そんな中で、ダソが自身も不満げな表情を浮かべながらもカレスの身体を満たした触手を一斉に抜いていけば。
内圧が素早く抜けていく解放感につい意識を手放しそうになるもなんとか耐え、軽い絶頂に潮を吹きつつ昂りを保つ。
少年の姿だったころから想像もつかないような力で無理やり体勢を変えられ、ダソに跨るような姿勢にさせられると。
ここに来て淫魔特有の攻めっ気に火が灯り、にま、といやらしくも妖艶な笑みで少年を見下ろした。
「……ふうっ、ふうっ…。ふ、フフッ……もちろんっ、ぜーんぶ受け止めちゃうから。ダソくんの、愛する気持ち、ぜーんぶ。
だから、んっ、ちんぽ、ダソくんのチンポ……っあ……あははっ、おっきい……♥ 極太スライムショタチンポぉ…♥」
ほぼ抜けかけた状態で、股間に浅く刺さる3つのスライム肉棒が最後の一撃にふさわしい威容を帯びていく。
それが己の孔すべてを貫く光景を数瞬のうちに何十回と幻視し……しかし、実際の挿入はカレスの想像を超えたものだった。
「………っ!!!! っご、ごおおおおおっ♥」
めきり、骨盤が音を立てて拡張される。瞬時に膀胱・子宮・大腸を満たした大質量により、妊婦をも凌駕するボテ腹に成り果てる。
同時に流入するスライム精液が体内の粘膜という粘膜を削り、延ばし、焼き、脊髄すら焼ききれるほどの快楽が脳髄まで駆け上がる。
あまりにも人の身に余りある多重絶頂感に、視界は瞬時に真っ白に染まり、獣すら発しないような下品な咆哮を発する。
湯船の湯をすべて塗り替えんばかりの大量射精で子宮は溢れ、腹圧により膀胱はほとんど体外にめくれ出てしまう。
お尻に噴出した精液は内臓を押し広げながらさかのぼり、胃から食道へ、そして口腔へ。
「ごぽァッ…♥ お゛、こ゜っ」
吐瀉めいて白濁が唇から、すぐに鼻の穴からも大量に溢れる。苦しさと快楽がないまぜになり、上半身が乱雑に強く痙攣する。
卵管からは卵子が2個3個、そしてすぐに数十個がごぽりと溢れ、ダソのペニスへと吸収される。
拡張された尿道の半ばからは放尿と見紛う勢いで潮が吹かれ、ダソの体組織を薄めていく。
カレスという女性の、ありとあらゆる『表面』から垂れ流される濃厚な体液、老廃物。
命や肉体そのものではないが、限りなくそれに近いものをひとかけらも残さず、ダソに味わわせていく。
入れ替わりに細胞を染めていくダソの雄フェロモンが、骨髄まで染み込んでくるような錯覚とともに、カレスは意識を失った。
■ダソ > 「ぅあ、ああ、ううう!っぐ、んぅううっふ、ぁあああああああああ”ーーーーーーーーーーー!」
彼女の思惑通りに…あるいは彼女が望む以上に、
貪欲に求めて彼女の中にスライム少年の、ぐつぐつに煮えたぎった濃い煮汁を解き放つ。
通常の性交では考えられぬ剛直と化したスライムペニスで、
狂喜する女性を想うままに嬲り、愛し、貪れる雄の快感と、
淫魔になにもかも吸い上げられ、干からびるまで話してもらえなくなりそうな、幼子の恐怖を味わいながら、
少年も、可愛らしい少女のような声色を歪めて、膣や腸や尿道、
それらから得られる締め付けや摩擦をさらに超えた快感を求め、ズンズンと各器官から…本来、性交に使われないかもしれない器官まで、
彼女の体内を弄るように果てたあともスライム体はボテ腹の中で、
まるで赤子が胎内を蹴るような振動と伸縮が何度も、カレスの肉体を内側から叩く。
身体の内外で少年を味わいきった淫魔から、意識を手放す声と吐息が漏れると、
栄養満点で満足げな少年は、淫魔の鼻から溢れた白濁をちゅる、と啜って。
「かれ、す…ぅ♪ ふふ、美味しいカレス、ねた?ねちゃった?…それとも…ほんとに、壊れちゃった…?
じゃあ、やくそくどおり、なおしてあげるね…♪
まだまだ、ボク…カレスと、とろとろしたい…あいしたいもん…♡」
と、彼女の性液、粘膜、唾液、汗、蜜、腸液、老廃物…
どれもが、しゅわしゅわと少年に取り込まれて、まっさらになったカレスの肉体に、
かわりに流れ込み、溶け込んでいく少年のスライムの細胞。
それらは彼女の肉体を活性化させ、失った意識をこの場で呼び起こすか、
あるいは再び意識を取り戻したときには、熟睡後の快眠のような気分の晴れと、みなぎる精力を与えるだろう。
―――その脈動の中に、ほんのわずかにスライム少年の残滓を宿しながら。
「おきるかな? おきなかったら―――… たいへんだか、ら。
いどう、しなきゃ。」
ずろずろと、大切そうに液まみれで3つ孔をがばがばに開き失神するカレスを包みながら、
湯船の湯すべてと一体化して巨大なスライムとなった少年は、露天風呂の方へと移動する。
人が来ない限り、そこでなお彼女と交わることもできるし…いざとなれば露天の何処かから、彼女を連れ去ってしまおうと―――。
■カレス > 「………ん? ふ、フフッ。大丈夫、おねえさんは生きてるよ。少しだけ……寝ちゃってたけれど」
巨大スライムとなってカレスを取り込んだまま移動を始めるダソ。
その途中でカレスは息を吹き返すが、移動に抗うような様子はない。というより、指一本動かせないほどに疲労困憊だ。
それでも、脱臼した骨盤や伸び切った括約筋を含め、くたびれた身体が超自然的な早さで元に戻っていくのを感じる。
これもこのスライムの力なのだろうということは淫魔のカレスにもなんとなく分かるし、気分の悪いものでもない。
「……ああ。すごぉい……あれだけいっぱい精液出されたせいかな、身体の中からダソくんの匂いとか味がするよ?
口や鼻に残ってるとかじゃなくて、舌の中とか、目の中とか……頭の中にまでダソくんがいるみたいな……変なの……」
ダソの巨大な不定形の中でぐったりと漂いながら、気だるげな声を奏でつつ現状を楽しむ。
「……ふふっ、お外にいくのぉ? だめだよぉ、街のひとに見つかったりしたら……。
ダソくんのせいでガバガバのドスケベになった私の身体、見ただけでみんな射精しちゃうよ……?」
どこに連れて行かれて何をされるのか。いかに少年めいていても、ダソは魔物。不安を感じないわけではない。
しかしその不安こそが、淫魔人生のスパイス。なすがままに、されるがままに。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカレスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からダソさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 旅籠内の宿泊用の一室。
趣のある異国の造りの中、床に直接座す高さとなるテーブルの上に並ぶは、趣向を凝らした料理の数々。
新鮮な魚の切り身である刺身とやらは、初めて食べる際には忌避感を抱いたものだが、今はそれも過去の事。
「くひっひ、おぉ、これだこれだ。これを味わわねば来た意味も無いというものよ。」
喜悦交じりの声が零れるのは、勿論理由がある。
料理の美味さは勿論の事、それが盛られている器がそれ以上に素晴らしい。
所謂、女体盛りと呼ばれるその手法。
テーブルの上には裸体の女が仰向けに寝そべり、その肢体を器に見立てて刺身の数々が盛られていた。
しかして、それだけでも面白くは無い。
従者に、その辺の女を此処へと連れてこい、と命じてからもう幾何かの時間が経つ。
部屋の隅で静々と待機するメイドへと視線を向けると、軽く顎をしゃくり。
確認をしてこい、と無言の内に伝えると了承の意を返したメイドが、部屋を出て行った。
「ふんっ。さて…くく、なんだなんだ、確りと反応をしおって。」
改めて目の前の器に視線を移すと、刺身を剥がした先にある乳首が、自己主張するように勃起しているのが見て取れた。
嗤い、刺身の脂でぬらりと光る乳首を箸で摘まみ捏ねてから、臍の窪みに堪る醤油へと刺身を浸し。
口に運ぶと、にちゃ、にちゃ、と刺身を無作法に噛みしめ飲み込んだ。
薬でも仕込まれているのか、それともそういった気質が元よりあるのか。
大した刺激も無く女の体は汗ばみ、紅潮し。
興奮の度合いを示す様に勃起する乳首や、蕩けを見せる膣の様相がまた、嗤いを誘った。
さて、目の前の女が意識を取り戻すのが先か。
はたまた、外から女を連れ込んでくるのが先となるか。
■キュリオ > その後も、酒と、料理と、そして女の味を愉しむ時間が続くのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフラヴィアーナさんが現れました。
■フラヴィアーナ > ここ暫く王都に滞在していたオペラ公演を行う楽隊。
明日はオフで荷を纏め、その翌日に王都を離れるという事で、隊長が普段よりランクの高い宿をとってくれた。
最も喜んだのはプリマドンナである少女で、元王族の価値観がそうさせるのか、他の隊員と違い、楽隊の資金を案じる事もなく当然のようにご褒美を享受する図太さがある。
それは赴いた広い露天風呂でも同様で。
「ああ!良いわね!悪くないわ。部屋にあった浴室は狭かったもの。」
髪を手で掻き上げながら高らかに喜びを表した。
この辺は日常的に舞台に立つ職業病とも言える。
身体に巻いていたバスタオルを外すと、自由な振る舞いで早速湯船に入る。
この辺はフラヴィアーナ自身記憶に殆ど残っていないのだが、王城で浴槽に入り、女官たちに身体を洗わせるわがまま放題の日課の名残であった。
今後今の環境が長引けば、王族としてよりプリマドンナとしての振る舞いが強調されていく事になろうが―――。