2020/03/14 のログ
イグナス > 暫くの間、湯の心地よさを満喫して——
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くーわわわ……すぁて風呂風呂っと……」

まだ日の高い時間帯、大欠伸をかましながら大股で悠然と露天風呂へ足を踏み入れる金髪の男が一人。
ちらりと見上げた空は生憎の曇り空。雨になりそうなほどの湿っぽさは今の所感じられないが、
まあ降ったらその時はその時、と軽く肩をすくめ。

桶を拾って湯船に近づき、掛け湯を済ませればおもむろに熱い湯に身を浸してゆき。

「ぶぇぇーい……うむ、やはりいい湯というのはどの時間帯に入ろうがいい湯だと証明されたな」

常連のくせにそんなことを何故か得意げに独りごち。
湯船の縁の岩にぐでりと背を預けつつ、頭にタオルを乗せるとのんびりと寛ぎモードに移行してゆく。

エレイ > そうして存分に湯を楽しんでから、やがてその場を後に……
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にテアンさんが現れました。
テアン > 「ふ~…」

少し熱めのお湯につかりながら、息を漏らす。
今回はたまの休日に温泉でもと両親とやってきていた。
しかし少年は一人。両親はと言えば水入らずで過ごしている事だろう。

…というのは建前にすぎず。
なるだけ少年は一人になるようにされていた。
勿論『何か』あってもいい為である。今回も男湯に入っているのだが…。
中に入ってしばらくしてから、混浴、に看板を掛け替えられたりしている。
中にいる少年はそんな事は知る由もなく…このまま何事もなければ、という所だろうが…?

テアン > 「…はっ。」

ぼけっとしていたら少し舟を濃いでしまった。
そろそろ上がるか…と若干のぼせた頭で思いながら湯船を立ち上がる。

そのまま、脱衣場へと消えていった…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からテアンさんが去りました。