2020/03/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「───ぶえっくしッ!」

静寂漂う露天風呂に、いきなり大きいくしゃみの音を響かせたのは、今し方足を踏み入れたばかりの
一人の金髪の男。うーい……とか言いつつ鼻の下を指で擦ると、ずず、と軽く鼻をすすり。

「うむ……今夜はちくと冷えるようだな。こういう時はカカッと風呂に入って体を温めるに限る」

などと言いつつ桶を手にして湯船に近づき、さっと掛け湯を済ませてから熱い湯へと
ゆっくりと身を浸してゆけば、湯の熱さが身に染み込む感覚にぶるりと身が震え。

「──ウ゛ェェーイ……」

なんて、変な声まで漏らし。その感覚に満悦そうにしながら、湯船の縁にぐでりと背を預けて寛ぐ姿勢になってゆく。

エレイ > そうして充分に温まれば、やがて湯から上がり場を後に──
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にテアンさんが現れました。
テアン > ぽけ~っと備え付けのソファに座り込んで湯冷まし中。
お湯はとっても良かったのだけど、こう、出た時ぐてーってしちゃうよね、という感じ。
もう少ししたら部屋に戻ろうかな、と考えながら少年は過ごしている。

傍らにはコップに入った水が一杯。
さっき従業員にもらったものだ。
ここの人達は気が利くなぁ、と感じながらスペースで過ごす事少し。

スペースの外では女性客に美味しそうな少年がいますよ、と薦められている事は少年も知らず。
実の所、両親もグルであるのだが…。

そんな事、知る由もなくただ少年は気楽な時間を過ごしていた。
突然の闖入者でもない限りは。

テアン > 「…部屋に戻ろうかな。」

ぽつり、呟いてソファから立ち上がる。そのまま、奥の個室へと消えていった…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からテアンさんが去りました。