2020/03/04 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 リラクゼーションルーム」にクレス・ローベルクさんが現れました。
■クレス・ローベルク > 「ふぁぁぁぁ……」
だらしなくソファの背もたれに埋もれながら、欠伸を掻く男。
今は男以外誰も居ないリラクゼーションルームで、まさにこれ以上なくリラックスしている。
「あ、此処本棚あるのか……画集や詩集もある」
ソファの下にある本棚を見つけて、一冊見つけてペラペラと捲るが、ページを眺める目は漫ろ。
内容を読むのではなく、単に暇を潰す為の読書。多分明日には読んだ事自体を忘れているだろう。
――要するに、男は暇なのだ。
「身体を休めるための休暇だからこういう過ごし方でもいいっちゃ良いんだけど――もう少し何か刺激が欲しいなあ……」
このまま何処までも駄目になれそうだからこそ。
そんな贅沢な考えを懐きつつ、今は暇を潰している。
■クレス・ローベルク > いつしか男は、寝息を立てて――
ご案内:「九頭龍の水浴び場 リラクゼーションルーム」からクレス・ローベルクさんが去りました。