2020/02/21 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ふーぃ……今日はなかなか忙しかったなと言う顔になる」

ため息交じりの独り言を漏らしながら、露天の浴場へと足を踏み入れる金髪の男が一人。
今日は依頼やらなにやらが立て込みいつになく忙しない一日を送っており、
その気疲れを癒やすために温泉へとやってきた。

「おんやぁ……?」

桶を拾い、掛け湯をしようと湯船に近づいてゆけば、湯煙の向こうに人影。
先客が居たか、と思いながらも男は躊躇なく近づくと、笑みを浮かべながら先客へと気安く声をかけてゆく。

「──やあやあコンバンハッ。湯加減はいかがですかねぇ?」