2020/01/30 のログ
■ボブ > (調子良く酒を飲んでいれば用量が定まったお猪口の中身なんてすぐに無くなってしまい、
一旦腰にタオルを巻いて湯船から上がればのぼせ上がり防止のための設置されている四阿へと向かい、
そこにある魔道連絡機でお酒の追加をフロントへと頼んでいけば四阿の長椅子に腰掛けて)
「ふぅぅ~~~、少し火照った身体に風が気持ちいいな。
温泉の湯のおかげで古傷の肘の辺りも調子良くなってきたみたいだしな」
(四阿の長椅子に腰掛けながら軽く肘の辺りに指先を当てても見上げるようにしながら腕の調子を確かめている男)
■ボブ > (四阿で軽く涼みながら追加の酒を待っていた男の耳に絹を裂くような甲高い悲鳴が聞こえ、そちらに顔を向けて)
「ん?………どうやら同意の無いまま事に及ぼうとしているヤツがいるみたいだな。
こういった時は後から来たヤツの方が有利なんだよな……助けに入った男に女は絆されてくれる割合が高いからな。
ちょっくらお節介を焼きにいってくるかな」
(男自身、同じ穴のムジナなのにその獲物を奪おうと男は長椅子から立ち上がり、声がしてきた方へと向かっていく。
男が先客より獲物を奪えたのか? そして獲物とされた女はほだされてくれたのか?…は神のみぞ知るか…)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くわぁーぁぁぁ……」
でっかい欠伸をかましながら、タオル片手にのんびりと露天温泉へとやってくる金髪の男が一人。
寝ぼけたような表情のまま、慣れた動きで桶を手にして、湯煙を立てる湯船に近づきサッとかけ湯をしてから
熱い湯にゆっくりと身を沈めてゆく。
「──ぶへぇぇい……寝起きの身体に熱さがキクぜ……うむ、目がだんだん覚めてきたぞッ」
身に染み込む湯の熱さに吐息とともに変な声を漏らしつつ、湯船の縁の岩に背を預け。
濡れたタオルをギュッと絞ってそれで顔を拭えば、少しスッキリしたような表情で夜空を仰ぎ、
ふーぅと今一度、大きく息を吐き出した。
■エレイ > 「……で、目が覚めたは良いが……むしろこんな夜に目ェ覚ましてどうすんだ、という話でもあるのだが……」
ポリポリと頭をかきながらそんな独り言を漏らす。
夕飯の後眠くなってそのまま転寝してしまい、ふと目を覚ましたのがつい先刻のこと。
そのまま朝まで眠りこけることもあるが、今日はそこまでは行かなかったようで。
まあ要するに、男は暇だった。
「ンンン……風呂から出て一息ついたらちょいと出掛けてみるかなぁ……あるいは
相手になってくれそうな誰かが今ここに来てくれたりしちゃったらそれが一番理想的なんだが……」
なんて都合の良いことを言いながら、ちら、と出入り口の方に視線を向けてみて。