2019/12/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」から刀鬼 紫沙希さんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > いつもの、ぬるめの温泉、広く湯けむりで対岸が見えぬぐらいの岩で囲まれた温泉に浸かる少年
んー、と大きく伸びをする。温かい温泉は大好き
■シャルティア > さて、ゆっくり温まったら元気よく温泉から出る
ほかほかのうちに身体を綺麗に拭って、街へと飛び立つ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレイン・レジネスさんが現れました。
■レイン・レジネス > 連日連夜の宴を抜けて、平民地区をふらりと訪れた。
特に定まった用も無くふらふら、ふらふら。疲労を感じたので、久しく立ち寄らなかった宿へ足を向けた。
季節柄、露天風呂には人も少ないだろうと思って、そちらへ向かった。
まぁ、それだけの話ではある。
「はぁー……広いお風呂、たまにはいいねぇー……」
……が。湯船に身を沈めるのは心地よいものだ。
貴族とは言え、邸宅にこの規模の浴槽を用意は出来ない。そして幸い、今は周囲に誰も居ない。
痩躯の女は一人、身に余る広さを占領して、だらりと手足を伸ばしている。
頭を湯船の縁の石に預け、力の抜けた手をぷかぷかと浮かばせて。
指先から疲労が抜けていくかの如き感覚を味わいながらまた一言。
「お城にもこういう場所あればなぁー……」
そうすれば退廃の宴の最中、侍女の一人や二人も見繕って引きずり込むのに、と。
湯船の外に見える雪景色の美しさと不釣り合いの邪念で呟いた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 「お風呂、お風呂……」
ある程度馴染みの宿の大浴場へと、鼻歌交じりに入ってくる少女。
寒い日は、この宿の温泉に限る、と、ほくほく顔。
しかして、そこで少女はふと思い立つ。
こんな季節だからこそ。露天風呂に入る、というのは。
いわゆる、『通』なのでは? と。
「んふっふ、ふぅっ、ふ~♪
あなたのっ♪ 手がっ♪ 私に触れて~♪」
そうと決まれば、と。露天風呂に向かう少女。
すでにご陽気。鼻歌はいつしか歌を口ずさむに変わっていたが……。
がら、と扉を開けて露天風呂に入れば。
そこに先客がいて。
一人勝手に上機嫌で露天風呂に登場、なんて恥ずかしいところを見られる形になって。
「……お、お邪魔します……」
少女は、顔どころか全身真っ赤に染めながら、ゆっくりと湯船へと向かう。
先客の方とはちょっと離れた場所から、だ。
■レイン・レジネス > 一度湯船に浸かってしまえば、外気と湯の温度差がやけに心地よい。
少し熱いと思えば手足を持ち上げ、寒さを感じたらまた沈める。
そんなことを繰り返している間に随分な時間が過ぎていて。
「さて、そろそろ──」
と思った頃合いだった。物好きな客が一人、露天風呂に紛れたのは。
「ふぅん」
す、と目を細めてその姿を見た。
小柄だが豊満。恥じらう様には嗜虐心を煽るものが見える。
貴族の令嬢やら侍女やらを餌食にするのも良いが、こういう偶然の出会いも──とよこしなま思いつきに至って。
「や、ごきげんだね。……そんなにお風呂、好き?」
湯船の中、手で身体を浮かせ、少し離れた場所に収まった少女へわざわざ近づいて。
さも世間話のような気安い呼びかけをしながら白肌を寄せる。
流石に周囲の雪に比べれば血の気こそあれ、日光を厭う肌。今は長時間の入浴で、ほんのり紅くも色づいている。
■イヌ > 少女としては、一人でのんびり入浴のつもりだったので。
まさか先客がいるとは思っていなかった。
思いっきり歌ってるところを見られる、というのは。もう恥ずかしさがとてつもない。
「……え、えぇっと。ハイ、まぁ、それなりに……」
相手の問いかけに、少女はひきつった笑い。
なんというか、全裸で歌を歌いながら温泉へ突撃してる姿というのは。
きっと、第三者から見たらさぞやマヌケなのだろう、と恥じ入るが。
近づいてくる相手。その肌の美しさに、思わず少女は息を飲む。
いや、肌のみではない。相手は、とにかく美しかった。
奴隷メイドな身分の自身と違う。
気品、風格を感じるような、強い美しさがあった。
その相手の姿を見れば、少女は、ごくり、と唾を飲んでしまう。
こんな女性に、愛されてみたい、という。そんな欲求が少女の中で膨れ上がる。
■レイン・レジネス > 広い湯船の中で、わざわざ隣に身を寄せて。
それでも逃げられないと知れば、間近から少女の顔を眺めた。
珍しい髪の色をしている。刃のよう──というと些か形容が強すぎる。雪では例えに色が無い。
好奇心を隠しもせず、遠慮も無しに手を伸ばし、その髪を一房手にすくい取りながら、
「広いもんねぇ、ここ。歌っても聞いてるのは雪と空だけだ」
などと、少女が引け目を感じている点を一度掘り返す。
……とは言え。そうしながらも、見定めようとはしているのだ。
この広さで、幾らでもスペースが有りながら、初対面の相手にするには近すぎる程の距離へ。
〝普通〟の相手ならば警戒して、少しばかり距離を離しもするのだろうが。
「一人? 連れの人とかいないの? ……恋人とか」
問いながら片手は銀糸を梳く。
もう片手は──少女の肩を、抱き寄せんと伸びていく。
■イヌ > 「ひゃっ……!?」
接近され、髪に触れられれば、思わず声が漏れてしまった。
少女の知っている一部の人間たちに近い雰囲気。
……捕食者、というのは表現が悪い。
あえて言うなら……色事慣れした者、あるいはナンパ師とでも言えばいいか。
そんな雰囲気を感じるのであるが。
「……あ、はは、あはははは……」
相手に、恥ずかしい部分を指摘されれば。
少女は更に赤面する。だが、逃げはしない。
もしかしたら、ただ馴れ馴れしいというか。
パーソナルスペースが近い人なのかも、と。そう思っているし。
逃げたりしたら、失礼かも、と思っているのである。
「え、えっと。一人です。
恋人は……いるんですけど。冒険者で、忙しいので。
私、一人で。はい……」
相手からの問いに、少女は正直に答える。
その間、視界の端に、相手の腕が見える。
なんだか、肩に伸びているような気がするけれども。
少女は、逃げない。もしかしたら、友好の証なのかも、なんて。
そう、わざと甘いことを考えて。自ら、蜘蛛の巣へと飛び込もうとしている。
せっかくの出会い……一夜限りの逢瀬も、またいいだろう、なんて思っている。
■レイン・レジネス > 「ふぅん……一人なんだ」
恋人はいる、との答えだが──それで遠慮するような慎み深さは持ち合わせていない。
寧ろ少女の言葉は、痩躯の女にこういう認識を齎した。
恋人がいる〝のに〟逃げようともせず、名も知らぬ女の手を受け入れるような相手だと。
肩を抱いた手は、少女の身体を引き寄せる。
痩躯とは言え背丈の差も、年齢の差もある。近づいてしまえば相応の体格差。
片手は髪から離れて、そのままに少女の頬へ触れた。
頬から首筋へ。鎖骨を過ぎるようにそのまま撫で下ろされて──
「──逃げないんだ」
そんな言葉と共に、手はもう少しだけ下へと降りる。
背丈の割に豊かな乳房を、湯に濡れた掌が掴み、柔く弱く指が蠢く。
決して〝有効の証〟などではない。まだ行為の激しさこそ薄けれど、確かにそれは快楽を呼び起こす為の手慣れたもので。
「一応だけ、言うよ……〝そんな態度じゃ誤解されちゃうよ〟、って」
細指が柔肉の形を変える。付け根から先端までを順に絞るように。かと思えば先端から付け根まで、波を返すように。
肩へ回した腕を更に引く。少女の片脚を、自分の両脚で絡め取る。
労苦も傷も知らない女の肌はさらさらとした絹地のようで、それが少女の片脚を挟み込み、逃がさない。
■イヌ > 問いに答えた瞬間。相手の手が、更に近づくのが見え。
肩に触れられ、抱き寄せられたのなら。
少女は、ふるる、と体を震わせる。肩、背、頬、首筋、鎖骨。
流れるように触れられれば、少女の口から、ほぅ、と熱い息が漏れ。
「……あっ……」
逃げないのか。そう問われれば、少女は困ったような表情になる。
なんと言えばいいのか、と迷っているうちに。
少女の胸は揉まれてしまい。少女は、身もだえすることになった。
「んぅっ、く、ふぅっ……。
どんな、風に、誤解、されちゃうんですか……?」
喘ぎを漏らしつつ、さらに胸を刺激される。
まるで、乳搾りのように扱かれ、少女は口元を押さえる。
足を絡め取られたのであれば、少女は……。
ふ、と。微かに微笑み、相手に問い返す。
その表情は、それまでとは違い。
どこか、逆に誘うような、淫靡な笑みであった。
もしも、密着したのであれば、相手は気づくかもしれない。
少女のクレパスから、蜜が滴り始めていることに。
■レイン・レジネス > 誤解──全く、色々な意味を持たせられる言葉だ。
本質はそうではないけれども、片方はそのように認識してしまった、という言い訳。
見ず知らずの女に身体を許すような雌だと〝誤解〟して手を出したなら、誤解された側に罪は無い──
と。用意した逃げ道へ少女が踏み込む事は無かった。そればかりか。
色合いの変わる笑み。甘ったるく変わる声音。逃げようというそぶりも、振り払う気配も無い。だから。
「……そうだね。例えば君は、知らない誰かに虐められるのが好きで。
その相手を探してたから、恋人とじゃなく自分一人でこの宿まで来た……なんて?
〝そういう目的〟の為にもよく使われるって知ってて、好き好んで遊びに来たいやらしい子……って感じかな」
もう逃げられない程に近づいた身体。胸をもみしだく手は休まらない。
肩を抱いた手もまた、背を滑り、腰へと回されて。
期待に濡れ始めた少女の秘所の様は、近く絡めた脚で知る。
手と足で絡みついて。全身で少女に触れている──筈なのに。
「……けど。ひょっとしたら君も、私を誤解してる。
もしかして君、私が〝普通の女〟だと思ってりしないかな……?」
その言葉の後に。少女は、己が身体を這う別な感触を知るだろう。
背を。手が触れているのとは逆方向の脇腹を。首筋を。指より柔軟で熱いものが、ぬるぬると這い回る。
直ぐにもそれは、手指に愛撫されているのとは逆の乳房に。絡め取られた側と逆の大腿に巻き付いて、少女の目にも姿を示すだろう。
女の背から、肩口から這い出した魔獣の一部──幾本もの触手。
それが少女に絡みついて、湯船の中、右脚と両手を高く掲げた贄の姿勢を取らせるように蠢く。
そうなればクレパスの潤みも尚更、容易に知れるようになって──直ぐにも其処へあてがわれる、また別の触手。
身体に絡みついた他の触手と違いその一本は、雌の身体を貫く為のもの。指を幾本も束ねた程に太く、長さに果てはなく。
肉の表面にくびれと瘤を浮かせたまがまがしい姿。雄根の傘のように膨らんだ先頭部が、染み出す蜜を追うように、ぐりぐりと頭を擦りつける。
■イヌ > 「……」
相手の指摘に、少女は一瞬、瞳を丸くするのだが。
すぐさま、くすくすと笑みをこぼす。
相手の指摘は、実に的確で。実際、大当たりなのであるから。
「……ふふふっ。どう、でしょうね?
そういう宿だっては知っていても。
ただお風呂に入りに来ただけの女、かも……んっくぅっ……!」
ごまかすように笑う少女ではあったが。
胸をもまれ続けてしまえば、甘い声があふれ出す。
足が、腰が触れ合えば。いよいよ少女は高ぶり。
これから起こる行為に期待してしまうわけなのだが。
「……え? それって、どういう……?」
意味深な言葉に、少女は首を傾げるが。
すぐさま、違和感に気づく。何かが、体に触れている。
いったい何が? そう思っていた少女の目の前に、それが姿を現せば。
「……え? ……え、えええええ!?
こ、これって……!?
んぅぅぅ、んあぁぁぁああっ……!」
あまりのことに、大声を上げそうになるが。
少女はすぐさま、甲高い嬌声を上げてしまう。
体を這われ、更には、少女の秘部に、たくましい触手が触れ、ぐりぐりと身を押し付けてくれば。
少女は、息を飲み……。
「あ、アナタ……魔物、なんですか?」
なんて、いきなり失礼なことを口にするのであった。
■レイン・レジネス > 腕や脚だけでは届かない、足りない、多重の接触。
ぴたりと絡め取った身体は、もう今から藻掻いたところで逃げられはするまい。
……逃げる様子も見えない少女だからこそ、嬉々として手を出しているのではあろうが。
奏でられ続ける甘い声を間近で聞き、柔肌二つを触れ合わせる。
湯船の熱のみならぬ熱さに浮かされた身体で、些かうわずった声で応えた。
「人間だよ。……ちょっと色んなことをして、器用な事ができるだけの。
魔物みたいに、ずーっと単調に同じことを繰り返して飽きさせたり、的外れな暴れ方はしない。
だから、覚悟してね……使い古された表現だけどさ」
その切っ先は、拳ほどまでは行かずとも、少なくともただの人間のソレよりは余程大きく。
少女の蜜を秘所へと塗り拡げながら、自らの身体をも濡らしながら、どくどくと脈打っている。
やがて少しずつ──少しずつ。その先端部は少女の中へと入り込み始めるのだ。
片脚は、女の脚に絡め取られ。もう片脚は触手で高く掲げられ。
逃げるどころか脚を閉じて身を隠すことすら許されない淫猥な体勢で──
「……君が悪いんだからね……?」
一息に貫くような事はしなかった。ゆっくりと時間を掛けて成らしながら、けれども一度も止まる事はなく。
じわじわと秘肉を割り開いて最奥まで、その太触手は届くのだろう。
膣道をぎちぎちと押し広げる触手を子宮まで届かせても、長さにはまだ十分過ぎる程の猶予が有る。
まだ幾らでも入り込める、圧倒的な質量が、次は引き抜かれ始める。
ずるぅうぅぅぅぅっ……と、また時間を掛けて。
表面に浮いた瘤で膣内の神経層を万遍なく擦りつけ、膣肉を引きずり出しかねない程の圧を掛けながら、完全に抜かれる寸前まで。
また入り込む。今度は先より少し速く、腹の奥を押し上げる。奥まで届けば少し速く、ずるうっとまた引き抜かれる。
繰り返す内に往復の速度は、少女の身体を慣らしながら、それこそ人や獣の交わりのように早まって行く。
ばちゅっ、ばちゅっ、ばちゅっ──と、湯を巻き込んでの水音も、その内には粘つきを増してより淫猥なものへと染まっていく。
■イヌ > 様々な経験してきた少女も、触手との交わりは少ししか経験していない。
だが、相手の攻めに対して、嫌悪などは見せず。
ただ、相手に身を委ねていく。
「……ん、っふっ……そう、なん、ですね……。
……イイ、ですよ……。
お好きに……貪って、ください……」
相手が、魔物などではない、と分かれば。少女は微かに安堵した様子。
なら、これは魔術とか、そういうことなのだろう、と。
そう納得したようである。この辺は、少女も冒険者なので。図太いのだ。
体勢変えられ、触手が少しずつ侵入をするのなら……。
「んぅぅぅぅうううううっ……♪
は、ぁ、んっ……♪
あぁ、ステキ……♪ ステキですぅぅぅ♪」
太さ。長さ。硬さ。熱さ。すべてが人間の肉槍とは比べ物にならない触手に犯され。
少女が、完全に蕩けた声を出す。
次第に激しくなるその挿入に体揺らされ喘ぐ少女であったが。
くくっ、と。近くにあった触手を手繰り寄せ。
自ら、口に招き入れ、じゅるじゅると音を立てて啜っていく。
「んぶぅっ、んっむっ♪
ぷはぁっ……れぇぇぇぇ……んぢゅぅううっ♪
くだひゃい……わたひを、イかせてくだしゃい……♪」
すっかり相手のテクニックにメロメロになった少女は。
ただ交わるだけではなく、絶頂へと導いて欲しい、と懇願する。
■レイン・レジネス > 口に招き入れた一本に舌を触れれば、表面に滲む粘液は何処か甘ったるく。
舐め啜っても尽きずに後から染み出し、少女の口内へ流れ込み、或いは唇の端から零れて行く。
或いは身体に巻き付いた拘束の縄めく触手達は、触れた肌の上で震え、這うことで身体の粘液を塗りつけながら、
くすぐったさにも似た、けれども穏やかで深く沈んでいけるような心地よさを送り込む。
湯に身を委ねて身体を温めるのにも似た性質の。けれども其処には確かに、快楽を呼べるものも混ざるのだ。
乳房に巻き付いた触手などは先端部に吸い付き、内側の微細触手で包むような愛撫を施しながら、双丘をぐにぐにと揉み遊ぶ。
そして、一番熱く大きく、快楽を注ぐ〝ソレ〟は。
「……驚いた。見た目じゃあ分からないものだね。
ちょっと見ただけだと、ここまでいやらしい子には思えなかったんだけど……。
要求する前からおねだりまで始めちゃってさ……」
くく、と喉奥を鳴らす笑い方をして。
「浮気セックスで気持ちよくなるの、大丈夫なの?」
嘲笑の響きを滲ませながら、少女を貫く触手の動きをまた強めた。
ごつごつと最奥の小さな口を叩き、野太い身体で少女を満たしながら侵入し抜け出して行く触手は、片道だけでも背を撓ませるような快楽を産み。
それがいつまでも疲れを知らぬように、しかも人の指のように技巧を凝らして膣穴を掻き回す。
生殖の器官ではなく、人間の雌へ快楽を与える為だけに作られた人工物だ。少女の求める絶頂は、もう直ぐ其処まで降りて来ている。
その最後の一線を越えさせるように、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、熱く蕩けた媚肉の奥まで、太触手は出入りを繰り返し──
「……いいよ、我慢しないでいい。まず一回、飛ばしてあげる」
抽挿がいよいよ激しく、少女の腹に切っ先の丸さを浮かばせる程になって。
少女の得ている快楽を見透かしたように、頂点へ届く一瞬前──どぐん。
一際強い脈動の後には、周囲の湯などより熱く感じる多量の粘液が、触手の先端から少女の中へと吐き出される。
吐精にも似た感覚の。だが、量も長さも桁が二つは違う時間、吐き出される疑似精液は、小柄な身体を孕み腹へ返るまで注がれ続けよう。
……けれども。女は言った、〝まず一回〟と。
その言葉の意味を知らせるように。吐精が終わったなら再び、その太触手は前後運動を始めるのだ。
そしてもう一つ。前穴を犯すものと同じだけの質量が、手付かずの後穴へと押し当てられる。
■イヌ > もはや完全に触手に絡み取られているような状態。
体の中も外も、ぽかぽかと暖かく。
まどろみそうになるほど心地よいのだが。
確かに、快楽もまた、体全体で感じられてしまう。
繊細に動く触手に、胎内も、胸の先端もを愛撫され。
「ん、んんっふっ……♪
だ、だってぇ……きもちいいんですもの……♪」
相手に揶揄されるように言われれば、少女は困ったように言うのだが。
その表情は、その指摘すらもキモチイイ、とばかりに蕩け。
「……大丈夫、ですぅ……♪
ですから、もっと、もっとぉ……♪」
浮気、といわれても、気にもしない。
目の前のキモチイイこそが重要だ、とばかりの態度。
体の中を、太く逞しい触手に犯され、少女の腰がくねる。
決して人間にはマネできないであろう、そのうごめきに、少女は絶頂へ向けて引き上げられ……。
「あ、ぁ、あああ、あっ♪
イ、っちゃ、うっ♪ イくっ♪
イっ……くうううぅうううっ!」
激しい動きに、少女が達したと同時に。
胎の中へと、熱いモノを感じる。次々注がれるその液体により。
少女の腹部は、見る見るうちに膨らんでいき……。
「あ……♪ はひっ……♪
あっ……? そ、そんな……。
そ、っちの、穴は……あぁぁぁぁぁぁんっ♪」
さすがに、アナルセックスの経験はほとんど無い少女。
ちょっと抵抗しようとするのだが。
胎内をかき回されれば、脱力してしまい。
アナルは、侵入を拒まない、というように。
微かに、ぱくっ、と開いてしまうだろう。