2019/12/15 のログ
■ボブ > (複数ある露天風呂の湯船の内、白濁した湯につかっている褐色肌の男。
岩の湯船の縁にタオルを置き、思いっきり羽を伸ばしていて)
「はあぁぁ~~、身体の隅々までお湯の効能が染み渡るようだ。
そして……風呂に入りながらこうするのが、なかなか乙なんだよな」
(そう言葉を漏らしていけば、湯船に浮かべていた木桶を引き寄せていき、
その中に入っているお銚子とお猪口を取り出せば、透明な純米酒を注ぎ、クイッと喉へと流し込めば至福の表情を浮かべる)
■ボブ > (湯船に浸かり、酒を楽しんでいた男。
お銚子から次々と酒を注ぎあげて飲んでいたが、お銚子の容量もそう大してある訳ではなく、いつしか空になって)
「おっと……もう空か……さすがに風呂に入りながら深酒したら酔い潰れて溺死か…。
そんな死に様は勘弁願いたいところだし、続きの酒飲みは休息所でしっかりとしたツマミと共に飲むかな」
(酒が無くなったのを契機に露天風呂から上がる事にした男は湯船の縁に置いたタオルを腰に巻いて立ち上がり、
空になったお銚子とお猪口が入った木桶を小脇に抱えれば、気持ち良さげに鼻歌を歌いながら露天風呂を後にしていった)
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ふへぇーい……」
ある日の昼下がり。
青空の下、岩風呂で熱い湯に身を浸して変な声を漏らしながら寛いでいる金髪の男が一人。
湯船の縁に片方の肘を引っ掛けながら背を預け、時折頭に載せたタオルを手にとっては軽く顔を拭ったりしつつ、
のんびりと湯を楽しんでいる様子。
「んーむ、やはり昼風呂はやはりいいものだな……今回のでそれがよくわかったよ。
今日は空もいい感じに晴れてくれたしな、見事な天気だと感心するがどこもおかしくはない」
満足気に独りごちながらゆるりと晴れ空を仰いでは、何故かドヤ顔で一人ウンウンと頷く。
そんなゴキゲンな男は、やがて調子の外れたヘタクソな鼻歌なども風呂場に響かせ始め。
せっかくだから誰か来んものかなぁ、などと言うささやかな期待も抱きながら、まったりと時間を過ごしてゆく。
■エレイ > とはいえ、そうそう期待通りには行かぬもの。異性はおろか同性さえ来そうな気配もなければ
フンス、と鼻を鳴らし、やがて湯から上がって場を後に。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。