2019/12/05 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ア゛ーィ……」
夜。
タオル片手に一人ふらりと露天風呂に現れた金髪の男は、さっとかけ湯を済ませるとおもむろに
湯に身を浸し、その熱さが芯に染み渡るかのような感覚に奇妙な声を漏らしていた。
「ふぃー……今日も素晴らしい湯加減だすばらしい。なんで風呂ってなんでこんな気持ちエエんですかねぇ……」
ワハハハ……とご機嫌そうに笑い声を上げつつ独りごちると、湯船の縁にぐでりと背を預け。
夜空に浮かぶ月など仰ぎ見ながら、頭の上にタオルをぽんと載せつつ湯の中で両足を前方に投げ出し、寛ぐ姿勢に移行してゆく。
程なく、ヘタクソな鼻歌なんかも場に響かせ始めたりして。
■エレイ > そうして存分に温まってから、やがて湯から上がって場を後にした。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。