2019/11/29 のログ
エレイ > しかし期待に応えてくれる者は現れそうもなく。そのまましばらく湯を楽しんだ後、やがてその場を後にして──
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「ふぅぅぅぅ……マジ、最近寒すぎだぜ」

馴染みの宿の湯に浸かりながら、男がボヤく。
体の奥底まで冷え切っていたのが、解されている感覚。
ふぅっ、と小さく息を吐き、顔をじゃぶっ、と洗い。

「……ん~~~。ん、ん~……」

伸びをしながら、癒されていく男。
最近はこの宿も治安が良いというか。
多少、客たちの無体も落ち着いてきている様子。
……あるいは、寒すぎて外出する人間が減ったが故のことなのかもしれないが。

「あぁ……後で酒を頼むかな」

本来なら露天風呂で行うことだろうが。
もう面倒くさいからここで飲むか、などとつぶやく男。
静かな大浴場に一人、ただただリラックスしていく。

セイン=ディバン > 「家に帰る時に、買出しもするかなぁ」

最近の冷え込みは本当に厳しい。
拠点である家での生活をつらくないものにするなら。
そろそろ本格的な準備が必要だ。

「……我ながらなんか、所帯じみてきたっつーか」

昔は宿を転々としていたのになぁ、などとつぶやき。
再度顔を洗う男。体はじんわり温まり。
だいぶ疲労も抜けてきた。

「くぅっ……いつもこうしてのんびりできりゃあ最高なのにな」

ただ、それだと稼げないわけなので。
実際のところ、こうした贅沢は時々しかできないよなー、とつぶやく男。
たまの贅沢だからこそ。のんびりのんびり、である。

セイン=ディバン > 男は、のんびりとたまの休暇を楽しんだ……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からセイン=ディバンさんが去りました。