2019/11/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 地下 サウナ室」にボブさんが現れました。
ボブ > (一階にある大浴場でひとっ風呂浴びた後、階段を下りて大部屋のサウナ室へと入った傷だらけの上半身をした褐色肌の男。
今回はたまたまだったのか、大部屋に利用者はこの男が一人だけだったようで、
壁際に設置されたベンチ状の椅子の真ん中へと陣取るように座りあげれば、両手を腿の上に置き、
じっと耐えるように瞼を閉じていって)

「く……くぅぅ~~、やっぱあちぃな……でもこの熱さによって汗がどんどん出てくる感覚は何者にも変えがたいんだよな」

(目を閉じながら、ムワッと湿気に満ちた熱い部屋の中でジッと耐えあげていく男)

ボブ > 「かあぁぁぁ~~っ! あちぃ……これはマジでキツいな。
水風呂に入って、また普通の風呂に戻るか……、そしてまた気分が乗ったらこっちに戻ってくればいいや」

(閉じていた瞼を持ち上げ、顔に浮かび上がり、滴り落ちている汗を手のひらで拭いとり、
ベンチ状の椅子から腰を持ち上げれば、傷だらけの身体をした男はサウナ室を後にしていった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場 地下 サウナ室」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「♪フッフフン フッフフン フッフッフーン……」

夜。
露天風呂にいい加減なメロディの鼻歌を響かせながら、のんべんだらりと湯に浸かっている金髪の男が一人。
湯船の縁にぐでりと背を預け、満悦そうな表情で目を閉じていて。

「んんーむ……今日みたいな冷え込む夜は熱い風呂が沁みますなぁ。ここの温泉の絶妙な湯加減は圧倒的に流石って感じ」

などと弾んだ声で独り言を漏らしながら、頭に載せたタオルを手にして顔に滲んだ汗を拭い。
ふぃー、と熱のこもった息を吐き出した後、目を開けてちらりと出入り口の方に視線をやってみる。
ヒマだし誰か来んものかなあ、とささやかな期待をしつつ。