2019/11/22 のログ
リス > 「ありがとうございます。
 上奏の失礼をお許しいただき、感謝の念に堪えませんわ。」

 彼女が何者なのか、は解らないが、自分の言葉を聞いて、それに対しての思考を這わせてくれた。
 少女にとってはそれで十分なのだ。
 何故なら、意にも留めない程度の存在からの言葉を聞いて、それに対して考える。
 上に立つものとしては、これ以上ない、譲歩の形であろう。
 少女自身、何も聞いて居なくても、察してしまって居るのだろう。
 自分よりもはるかに高みに居る存在だ、という事。
 なまじ、竜の血を引くからこその、理解、なのかもしれぬ。

「ふふ、ありがとうございます。
 でも、困ってしまいますわ、こんな完璧な肉体を見てしまうと。
 劣情を催してしまいます。

 ―――あと、ミューラ様は、今後、このお風呂に来ない方が良いと思いますわ。
 此処は、ふたなりの湯と申しまして、私のような両性具有が、性行為の相手を探す場所ですもの。
 なので、九頭龍温泉宿の、別のお風呂に行った方がと。」

 見る事を許可されてしまうと、少し困ると笑う。
 理由は先も行ったが、完璧すぎてみているだけで彼女に対する性欲が高まってしまうのだ。
 強い肉体、素晴らしい雌。
 

 最高の雌が居れば、孕ませたくなるのは竜としての―――否。
 生命としての本能なのだ。
 彼女の目の前で隠していたが、隠しきれずに立ち上がるのは、少女の肉棒で。
 其れは、大きさ的に、凶器ともいえるものであった

ミューラ > 今、竜の少女が行っているように。
敬意という盾を持てば、天使は受け入れざるを得ない。
それは、下界に降りて擦れていたとしても、人々に信仰されることが存在理由であるからだ。
褒められたり柔らかく叱られたり。感情の上げ下げが行われて少し戸惑った天使だったが…
次の相手の言葉で更に狼狽することになる。

「れ、劣情?、リス、何を言って…、別に私がどこに行こうと勝手………」

急に劣情などという言葉を出され。
更に知識としてしか知らない両性具有の話を出されれば明らかに困惑する。
そうして注意を促してくる少女にむ、とした顔をしたが。

敬意を表した少女が、困った、というと。
任務以外の…天使としての彼女が疼いてしまう。
今は任務によって人間も魔族もバランスを取るためなら殺している彼女だが。
その本質は、助けを求める者を救う存在なのだ。

「―――…、ふん。私の体を見て、そんな反応を示すのは当然よね。…完璧、だし」

しかし、それとなく体を隠すあたり、胸は高鳴っているようで。

「苦しいのかしら、それ。……リスは敬意を見せてくれたし、その敬意に応えるのは上の者の役目よね。
特別よ。ほんっとーに!、ソレを鎮めるの、手伝ってあげるわ。」

ちらちらとその凶器を見つつ。
自分を慕っているように見える相手が、何かを我慢して、その責任が自分に曲がりなりにもあるとなれば。
プライドの高さから、逆に放っておくことはできず。
湯のせいか、あるいは恥ずかしさのせいか、赤い顔を少女に向ける。

リス > ある意味、彼女に対しての一番の弱点なのかもしれない。
 少女は、魔に属する竜と言う存在と、人間との、愛の結果良まれた存在。
 ハーフなのである、バランスと言う意味では……半々を持つバランスの取れた存在なのである。

「ええ、勝手、ではありますわ、ミューラ様を止める権利は私にはありません。
 でも……だからこそ、高貴なる御方を、案ずることを、それを、不敬にも口に出す事お許しくださいませ。」

 彼女の為なのである、彼女は、世間を知らない所あるようだ。
 だから、不満に思われても注意しなければなるまい、と。彼女の不機嫌な顔を見ながらも。
 少女は、少女なりの敬意と忠誠心を彼女に送るのだ。

「正直に、吐き出しますと、苦しいです。
 でも、ミューラ様、応えては駄目です。
 
 これを沈めるのを手伝うという事は、私と交わるという事、なのですわ。
 私としては、光栄ですが……。」

 少女は彼女に首を横に振って見せる。
 理由は、次の言葉でわかるだろう、と。

「これを鎮めるという事は、私と、交わる事…。
 ミューラ様、その綺麗な御体、私の汚れた血で汚して、良いのですか?
 私の子供、孕んで、くれます、か?

 ――私は、ミューラ様、貴女と愛し合い、交わりたいです、子供を、孕ませたい、です。
 女同士の、汚れた行為、だとしても、です。」

 自分の肉棒を見る彼女、少女の肉棒は何時でも出来るとばかりにそそり立ち、先走りをにじませて。
 揺らり、と、一歩ずつ、ゆっくり近づいていくのだ。

 少女の手はのろのろしているが、捕まれば、逃がさないという意思が見て取れる、

ミューラ > 少女が、彼女を気遣い、敬意と忠誠心の言葉を発するけれど。
それは、今の彼女にとっては逆効果となっていく。

「知ってるわよ、それくらい。ここに来る前に、知識は持ってるし」

交わる、と言う言葉に…顔を紅くしたままではあるけれど。
しっかりと知っていると頷く。
そういった下界の知識の大半は、余程特異なものでない限り持っているのだ。

「―――…っ、ふ、ふん。まだリスには自覚が足りないようね!
交わった程度で、天使である私が下界の子種なんて受け取るわけがないでしょ!」

汚す、や孕むなどの言葉を受け取りながらも。
自分が口に出したことは、余程の事が無い限り撤回しない。
挑戦的な目線で少女を見つめ返す。
実際のところは…その無垢な体は穢れやすく、俗世に染まりやすい。
そんな体のことは、天使自身も知らないまま、矜持を持って話し続ける。

「だから、それを考えること自体、不敬よ。
受け入れてあげるって言ってるんだから、ぐだぐだ言うことこそ、失礼に当たると思いなさい」

逃げることはしない。
後手を突きながらも、じっと、その手を待っている。

リス > 「ミューラ様は天使様、だったのですか。」

 一般的な天使のイメージから離れているから、少女は彼女が天使と言う言葉に目を丸くするがすとんと落ちる気がした。
 凄いちぐはぐな知識に、何となく感じていた神々しさ、それを貴族のだと思って居たのは勘違いではあったが。

「―――有難う御座います。
 それでしたら私、人竜、リス・トゥルネソル……本気で、抱かせてもらいますわ。」

 彼女は大丈夫だという。
 それならば、それに甘えてしまおうと思いなおす。
 彼女とシたくて、我慢していたのだ。
 彼女が良いというのならば、それは……もう、何も考える事は無いだろう。

「ミューラ様、では……。」

 彼女の事を抱きしめて、お互いの乳房を押し付け合って、柔らかな乳房を絡ませ撓ませる。
 そして、少女は彼女の唇に己の唇を押し付け始め、ちゅ、ちゅ、とついばむようにキスを。
 彼女の下腹部に、己の肉棒を知らせるように、押し付けてこすり付け始めるのだ。

ミューラ > 「そーよ。だから、安心なさい」

余裕を取り繕った笑みで、大丈夫だと告げる。
自分にリスクが無いのなら、敬意を払う少女に報いないわけにもいかない。

「下界の者は、交わる時に名乗りをあげるの?…変ね」

そんな知識はなかったけれど、と不思議に思いつつも

「…ミューラ・アルケー。権天使の位において、貴女の全てを受け入れましょう。リス」

返すように、自分も名乗りを上げ。

「後、…許すわ、リス。…この間だけ、敬称を外しなさい。ん……♡」

交わる時に様を付けることはしないでしょう、と告げつつ。
キスを受け入れる。
天使の仮の身体は、非常に敏感なのか…乳房を絡ませただけでその体はあっけなく震える。

「…ぷ、は…、……まったく、もう。嫌になる…」

敏感なその体に対して言いつつ、愛撫を受け入れていく。
肉棒を知らされれば、じれったいとばかりに自分からも腹部を押し付け、柔らかな張りのある肌でその肉棒を擦り始める。

リス > 「ふふ……うれしいですわ」

 だ地腰部だという言葉、彼女に対しての笑う顔……笑みを浮かべる。
 何見心配しなくて言い、安心していいという事は嬉しくて。
 変ね、という言葉に、小さく笑って見せて。

「いいえ、いいえ。これはただ、私が気合を入れるための行為なだけです。」

 そう、言いながらも彼女のフルネームには、彼女の名前を何度か呟いて見せて。

「畏まりました、ミューラ……仰せの侭に。」

 故障を、と言う言葉に小さく頷いて。優しく己の唇を彼女の唇に、押し付ける。
 ちゅ、ちゅ、と先ずはバードキスで、優しく柔らかな口づけを繰り返して。
 抱きしめて乳房を押し付けて、背中を撫でまわして。
 体をなぞる様にそっと指を下から上へ。
 彼女の秘所の入口に、己の肉棒を擦り付けて見せて。

「ああ、嬉しいですわ、ミューラと、交われるのが。」

 はあ、はあ、と熱く荒い息を吐き出して、乳房、乳首を押し付けてこすり付けて見せて。
 情欲に塗れた吐息を吐き出すのだ。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からミューラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > 【お約束待機】
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にミューラさんが現れました。
ミューラ > 性の手管など、天使は知る由もない。
ただ、受け入れると決めた以上、それは矜持にかけて守らなければならない。

「ん…っ、♡、も、まどろっこ、し…♡、んっ♡」

焦れたような声を出すものの。
軽く口づけを交わすだけで。
軽く、その天使の体に触れるだけで。
面白いようにその体は跳ねて、声に色が混じる。

秘所の入り口は、湯に浸かっていてもわかるほどぬめり。
先端を押し付ければ、唇のように肉棒に吸い付く。

「ば、か。…私の、気が変わらないうちに、早く、しなさい、よ…っ♡」

嬉しそうな声を漏らす相手に頬を膨らませるも。
その体は既に、竜の少女の手の内にあり。
似た大きさの乳房をこすり合わせるだけで、天使の息も荒くなっていく。
より発情し、よりその体に色を湛えて。
しかし、その体を焦らすも、あるいは一気に貪るも、少女の意思次第だ。

リス > 「ふふ、大丈夫ですわ……この、まどろっこしいのが……、快楽に、なるのよ。」

 ちゅ、ちゅ、ちゅ、と彼女の唇に唇を擦り付け、甘い音を響かせ、バードキスを繰り返してみせる。
 優しく彼女の白い肌に手を這わせて、下から上へ持ち上げるようになぞり、己の乳房を彼女の乳房に押し付ける続ける。
 硬くそそり立つ先端を彼女の先端に押し付け、くりくりとこすり付け、乳輪に沿って摺り上げて見せるのだ。

「はい、仰せの侭に……、ミューラ。」

 彼女のじれている言葉、仰せの侭にと言いつつも、濡れるその秘所に先端を、肉茎を擦り付け、自分のそれに彼女の蜜を塗り込んでいく。
 ある程度、にゅるにゅる、と擦り上げて見せてから。彼女の目を見るのだ。

「さあ、行きますわ。」

 そう、囁いてから少女は、天使の秘所に、先端を当て、時間をかけて自分の肉棒の大きさに慣らすようにしつつ、挿入していく。
 肉襞をかき分け、自分の肉棒を教える様に時間をかけて、奥まで支配する雄のように、しかし、雄にはない優しさで入り込む。

ミューラ > 「ふん…、快楽なんて、私が…♡ひぅっ、ちょ、やめ…っ♡あう…!♡」

押されるように、キスを受けて。
気の利いた口技の返しなどできず、ただ受けるだけになる。
こすりつけられる先端には甘く吸い付き。
感じるわけがないと言いつつ、敏感な体は何度も反応を見せる。

「んっ♡、ぁ…、ふ…、♡、なま、いき……ぃ♡」

目を見れば、透き通る碧眼が歪み、快楽に沈んでいて。
焦らすように先端をこすりつけられれば、塗り込まれた蜜は湯に混じりつつ肉茎に絡んでいく。

「――――っ!、ぁ、ぁあ、♡、は……♡、…♡、ほんっともう…、おっきすぎ、よ?
こんなの、うけいれる、私に、感謝、しなさい…っ♡」

挿入は存外簡単に果たされる。
非常にキツくはあり、明らかに何かを引き裂くような感覚を肉茎に与えながらも。
反応は慣れた女のそれである。
痛みよりも、増幅された快感の方が大きかったらしい。
ぎゅ、と相手に抱き着きながら、大きく息を吐く。

雄を受け入れる身体は、過敏な感覚についていけていないのか、押し返すような締め付けを返す。

リス > 「一緒に、楽しみましょう……?快楽と言うものは、とても、良い物……ですから……ね?」

 ちゅ、ちゅ、と自分の唇を受ける彼女に対して、甘く濡れた吐息と共に、囁いて目を細めて見せる。
 押し付けるだけの口づけは、その内深くなり、ぬちゅ、ぬちゅ、と音を立て始める。
 舌を絡め、彼女の口の中に有る舌に己の舌を擦り付けて、唾液を彼女の口内に塗り込んでいく。

「今は……ミューラが、許可してくださっているのですから。
 今だけは、その許可に甘えさせていただいてますの……」

 少女の掌は彼女の背中を擽り、其処から下へと降りていくのだ。
 柔らかな尻に触れていき、むに、むに、と指を歓迎するような極上のその場所を揉み上げていく。
 手のひら全体で、堪能することにして。

「はい、ありがとうございます。
 私のおちんちんで、たっぷり、悦んでいただけると、うれしいですわ?
 私も、ミューラを楽しんで、種付け、したいです。」

 はあ、はあ。
 少女の口から零れる快楽と欲望の吐息は、濃厚で。
 腰を回すようにしつつかき混ぜて、入り口から、奥までを調べるように動く。
 彼女の弱い所を探る動きは、焦らす動きであり、彼女を墜としてしまうための前戯。
 抱き着く彼女を抱きしめ返し、弱く、緩く動く腰は、蜜をかき混ぜ掻き出し、己の先走りを塗り込むのだ。

「あぁ、ミューラのおまんこが、凄く気持ちいいですわ……。
 しっかり食らいついて、ぬめって、吸い付いて……っ。」

 ぶる、と大きく身を震わせながら少女は、小刻みに腰を振って、突き込み、かき混ぜ続ける。
 ぱちゅ、ぱちゅ、と言うお湯が揺れ動く音が、温泉の中に響く。

ミューラ > 「っ…♡、ん、…♡、…―――っ♡、ん…♡」

むす、とした顔をしながらも。
深くなった口づけは、そのまま受け入れる。
舌は慣れていなさを示すように、おずおずと相手の舌先に触れる程度。
けれど、その気持ちよさに、身体の力が抜けていく。

「その、とおり、よ…っ♡、んっ♡♡、よく、わかって、る…じゃない…」

そう。
あくまで自分が許可しているだけなのだ。
リスという少女は、それに甘えているだけにすぎない。
だから、好きなようにさせてあげる。
そこに何もおかしいことはないのに、快感によって震える身体が少し怖い。

手のひらで尻に触れるなら、一度揉むたびに、秘所に触れた時のように敏感に彼女の体が跳ねる。

「淑女が、おちんちんとか、んぅぅっ♡♡、は、は…っ♡、っ♡、あんっ♡、リス…、おまえ、意地悪、ね…っ♡」

性交の何たるかを知らない彼女でも、焦らされていることは十分わかる。
下界に来た時に得た知識では、こういう場合には獣のように腰を浅ましく振ると聞いていたけれど。
相手は、じっくりと自分を知ろうとしてくる。
言葉通り無垢である彼女の体内は、どこをどう突いても、過敏な反応を示すものの。
性交に慣れた少女なら…同じところを刺激し続ければ、まるで馴染むようにどんどんその場所の反応が良くなっていくことがわかるだろう。

「ふぁ、あっ♡、んっ♡、そういう、の…いい、から…っ♡♡、んっ♡、ぁっ♡、これ、は…リスのを、鎮めるため、だから…ぁ…っ♡」

淫語には慣れていないのか、抱き着きながらふるふると首を振りつつ。
細かく達しているのか、抱き着いている体は小刻みに震え、小さく収縮して少女の逸物を締め付けていく。

リス > 「あは……、んっ。んちゅ、ん……ん……っ!」

 唇はどんどん深くなり、濃厚になるにつれて、熱を持つように思えるのだ。
 甘みを感じる気もして、彼女から延ばされる舌もまた受け止めて舌を絡めて、彼女の舌の腹辺りを先端で擦る。
 それだけでは物足りず、彼女の口の中の粘液を求めて舌を押し付け、歯列をなぞり、じゅるるる、と音を立てて見せる。
 力抜ける彼女を抱きしめて、上から押さえつけるような、口づけは、徐々に貪るようにも。

「私は、しがない町娘ですわ、だから、分は弁えてる積りですもの。」

 ありがとうございます、と感謝の念を向けながら彼女を貪るように抱きしめ、唇を重ねるのだ。
 奇跡と言えば奇跡なのだろう、彼女の気まぐれなのだろう、だからこそ、少女はもっと、この奇跡を堪能するのである。
 彼女の不興を買えば、終わってしまうだろうから、少女は手探りで、飽きさせないようにと。
 怒らせないようにも心を砕く。

 柔らかな桃のようなお尻は、本物の桃のように柔らかく、しかし、弾力に溢れて手のひらを幸せにしてくれるようにも思える。
 ぷるん、ぷるんと、揉んでいるのに弾かれるようで、なのに、指は吸い付いて離れない。
 男を惑わす、天上の、果実かしら、と思えてしまうのだ。

「エッチする時は……すみません、おちんちんに引っ張られてしまうようで……。
 もっと優しくできれば、良いのですけれど、ミューラが可愛らしくて、ついつい意地悪くしてしまうのですわ……。」

 焦らしを、差しての彼女の言葉なのだろうことは解る、それでも、気持ち良くなるためには相手を知ることは大事なのである。
 彼女の興奮するところ、彼女が気持ちよいと思う所、セックスとは、肉体を重ねるだけではなくて、心も重ねるための儀式だと少女は思うから。
 彼女の肉体は、熟練の娼婦のようにトロトロで、然し、その反応は、処女のようなもので。
 それを認識しながら、腰を進めて少女はこつ、と子宮の入口に先端を押し付ける。
 こつ、こつ、こつ、こつ、と軽くノックするように。

「あ、は、ン……!
 ミューラ……とても素敵ですわ、もっと、もっと、貪らせて、くださいまし。」

 少女の腰は、彼女の膣の中を知って、理解しつつ、一つ、一つ大事に腰を振っていく。
 ゆっくり長く肉棒を使い、入り口から奥までをずりずり、ぐりぐりとかき混ぜつつ、蜜音響かせて、蜜を掻き出して。

 収縮する彼女の膣を広げ、自分の物とするかのように。長く大きい肉棒のピストンは、続く。

ミューラ > 最早、口だけは生意気であるものの。
彼女の力の源である天力は、収束させようとしてもできず。
無垢な体は快感を求めて相手にしなだれかかってしまう。

怒ることなどできるはずもなく…愛撫を続ければ、虜にし続けられる。
その割に、過敏な体は軽く愛情をこめて触れるだけでもその喉から濡れた声を吐き出し、相手の嗜虐心を擽り始めるだろう。

「んぁ…っ♡、わたし、が可愛いのは、あたりまえ、で…っ♡、っ―――!!♡、あ、んっ♡
ちょっ、と、そこ、ばっか、り…っ♡、ひぅ…っ♡ぁ、ひ…んっ♡、う、あ、ぁ、やぁ、…っ!!♡♡」

生意気な言葉も長く続かず。
成形するまえの粘土のように、捏ねれば捏ねるだけ、少女の肉茎を悦ばせる形になっていく。
何度も奥を刺激すれば当然、胎の奥に響く衝撃に体が跳ねあがり。
どんどん、奥底が敏感になっていく。
彼女の声のトーンがまた上がり、風呂場に響きわたって

「ぃぅ……っ!!!♡♡♡、はぁ、はぁ…♡、ひ♡、あ、あ…っ、り、す…!♡
もっと、だきしめ、なさい…っ♡♡、あたま、が…おかしく、なりそ…で…っ♡♡」

長くストロークしていけば、成形は更に捗っていくだろう。
一度ピストンする度に、ふたなり少女専用へと変わっていく。
より裏筋やカリ首、幹の部分などをざわざわと刺激し、更にピストンによって繰り返される細かな絶頂によってそれらへの刺激が不意に強まる。

一般に言われる名器とは違う、抱いた相手を最も悦ばせる形になる性器。
既に最奥まで、ふたなり少女のモノとなった膣内は、そうしてくれた相手に奉仕するように、より良い形へと変化し、締め付け。
快感を感じる天使は、少女に抱き着く力をさらに強め、甘えるように体を擦り付け続ける。

リス > 「ぁ……。」

 とろんとした表情の彼女、ほんのりと上気し、桃色に染まっている肌、そんな彼女がしな垂れかかってくるのが、とてもうれしくなる。
 少女の表情もまた、甘く嬉しそうに蕩けてしまうのだ。
 彼女の肌をそっと撫でる掌も、彼女の体が反応する度に何度も、何度も彼女の反応を引き出すように動いていくのだ。
 彼女をもっと善がらせたい、甘いその声を、顔を見たいと思ってしまうのだ。

「当たり前でも……言いたくなるのです……。
 ミューラの良い所、もっと、もっと知りたい……貴女の素敵な表情を、観たいです……。」

 甘くなる声の、善がる声に、少女は興奮を強くする。
 少女は腰をくねらせる度に、彼女の肉は応えるように、絡みつき、吸い付いてくる。
 こつん、こつんと、叩く音が胎内に響くのが判るのだ、彼女の中を肉と肉がぶつかる音が判る。
 自分の先端が、彼女の奥底を叩き、こね回しているのが判る。
 響き渡る音、声、お風呂場に聞こえてくるのが………とても、心地がいい。

「はい……ミューラ……っ!」

 もっと抱きしめてと言う言葉に、少女は応えるように抱きしめる。
 抱きしめるだけでは物足りず、彼女の首筋に、キスを落としてキスマークを作っていく。
 それだけでもなく、己の体を擦り付け始める、汗ばんだ体をぬるぬると塗り込むように絡ませるのは、マーキングにも似ていて。
 息を荒く、彼女を抱きしめて何度も腰を揺らして肌を擦り付ける。
 彼女と、自分と、二人で体を擦り付ける動きは、まるで蛇のようであり、情欲の形を顕現したかのようでもあった。

「あ、ミューラ……ぁ、ああ、あ。あ!」

 甘く息を吐き出す少女、彼女の奥底をぐりぐりとこね回す少女は、徐々に、徐々に腰の動きが強く、激しく。
 パン、パン、パンと、肌と肌を打つ音が響き始める。
 自分の肉棒に甘く絡むその膣に自分をしっかり塗り込むように、刻み込むように、膨らみ始めて、射精が近いことを、教えるのだ。
 少女の顔は蕩け、射精への期待感に、彼女を支配することを喜ぶように、深い深い笑みを。

ミューラ > 敏感な内部をひたすらに擦り上げられ。
天使の身体は、快楽に染まっていく。
ぎゅ、と目をつぶりながら、余裕が更に削られてきたのか余人には見えなくしていた小さな天使の羽が彼女の背にぱ、と開いて。
少女には、本当に天使を犯しているのだという実感を与えていこう。

「ぃ、う…っ!♡、こうえ、いに…おもひなさい、よぉ…っ♡、こんにゃ、こんなすがた、だれに、みせるわけじゃ…っ♡
あ、あ、んっ♡、ぃうっ♡、は、は…っ♡」

肉茎の先端に伝わるのは、奥を小突いてはいるし、彼女も反応を示すものの、何か微妙に子宮口には遠い感触。
それは、彼女が子宮を天使の力で保護しているが故の感覚。
ただ、既に下界の穢れを受けいれ始めているため、阻まれているような感覚は薄くなっていく。

天使の名を呼ぶ度、ストロークを深く行うたび。
少女の耳を蕩かすような嬌声を、天使は上げ続ける。
無意識に動く天使の身体は、より深い交合を求めてくねり。
何の匂いもしなかった…生物らしくない彼女に、少女の匂いが塗り込まれていき。

「っ♡、ぁ…ふ…♡、っ、あ…んっ♡、あ…っ♡、り、す…っ!♡♡」

激しくなっていく少女の腰使いに、身体が打ち上げられていくような感覚に襲われて。
完全に、少女の逸物の形となった天使の膣内は、例え少女が動きを止めたとしても強い快感を与える形に。

逸物の敏感な部分を的確に膣壁が撫で、舐っていく。
保護は更に弱くなり、明滅を繰り返して。
処女膜と同じように…少女によって突き破られることを待ち望んでいるようで。
少女が射精をすれば、その保護は…下界の穢れによって働かなくなるだろう。
そうなれば、待っているのは…穢れを知らず、ただ逞しい雄に蹂躙されるだけの、神聖な最奥のみ。

リス > 「……え………っ。」

 彼女の背中に見える、魔力の塊。天使としての翼が、見えていた。
 彼女が普通の存在ではなかったとは思っていたが、天使だとは思って居なかったのだ。
 天使と、交わっている、天使と、愛し合っているという事実に、一瞬、意識が綻んで。

「はい……光栄ですわ、ミューラ……。
 其れなら、私も、人に見せられない姿を、みせます、わ。」

 彼女が見せてくれたのは、今の乱れた姿なのだろうか、それとも、背中の翼……天使の翼の事なのか、判らないけれど。
 少女も、自分の本当の姿を見せてしまおうと思えた。ここは、公共の場ではあるけれど、誰かが来るとは、思わなかった。
 大丈夫なのだろうという安心感があった、彼女が守ってくれている、と。
 そう思い、唯一使える魔法を、解除していくのだ。
 人と竜の相の子である証明、背中の竜の翼に、お尻に出てくる竜の尾、そして、米神から延びる、竜の角。

 子宮に遠い感覚は―――少女は特に気にしなかった、何故ならば、其れは一突きごとに、それが薄くなっていくのが判るから。
 こつん、こつんと突き上げる肉棒は、彼女の子宮の……魔力の膜を叩いていくのだ。
 それが気持ちよく、そして、彼女へ侵入できるその時を今か、今か、と待つようにも。

 竜の本能を全開に、少女は翼で彼女を抱え込み、尻尾を彼女に巻き付けていく、ザリザりとした感触を、その肌に押し付けるようにも。
 深くなってくる彼女への挿入は、彼女が自分を求めて奥まで入れてくれることに起因しているのだろう。
 自分の匂いを塗り込む少女は、腰の動きを彼女に合わせて強くする。

「あ、あぁ、ああ、ああああ、ミューラ、凄いですわ、好きですわ……!」

 ぐぶ、ぐぶ、と、深く成る交わりに、濃厚になる愛液が零れて張り付いていくのが判る。
 自分の肉棒にとろとろとした愛液が、絡みついていて。
 息を吐き出して少女の腰は、強く強く打ち付けて、かき混ぜてこね回して。

「ミューラ…………っ。は、ぁん……い……くっ!」

 ぶるり、と大きく震えて、少女は息を吐き出す。
 彼女の中を汚すために、自分を刻み込むために、少女は奥まで突き込んで。
 今にも壊れそうな、彼女の守りに、少女は精液をぶつけていく、下界の穢れに塗れた精液を。
 竜の魔力がたっぷりと埋め組まれた、生殖の汁を。