2019/11/07 のログ
■カイン > 「酒…といえば酒造でも回ってみるかね。ここのところ安酒ばっかり飲んでらな」
この宿などで供される酒はそれなりの上物が混ざってはいるが、
やはりちゃんと探さなければ見つからないのが良品というのは何においても変わらない。
それこそ偶然に頼ることもできないではないが、あまり男の好みでもないらしい。
そんなことをつらつら考えて空を見上げると。ふっと自然に息が漏れ。
「やめとこう、酒の事ばっかり考えると飲みたくなる」
かといって仕事の事も問題だなと少し渋い顔になり。
「こうしてみるとあんまり趣味らしい趣味もないな俺…」
自分の無趣味ぶりを自覚して若干げんなりした表情。
■カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
また明日、目が覚めた後に入るとするか」
体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。