2019/08/26 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ウェーイ……」

夜。
馴染みの露天風呂で、熱い湯に身を浸しながら変な声を漏らしつつ寛ぐ金髪の男が一人。
湯船を縁取る岩の一つにぐでりと背を預け、満悦そうな表情を中空へと向けていて。

「んんーむ……いつもながら見事な湯加減だと感心するがどこもおかしくはないな。
──って毎回言ってる気がするが……まああそれだけクオリティが高いという証拠だろうな」

なんて独りごちて小さく笑いながら、頭に載せたタオルを手にして軽く顔を拭うと、ぷぅー……と息を吐きだし。
改めて夜空を仰げば、そこには雲で朧にされることもなく輪郭も明瞭な月の姿がある。
そこから降り注ぐ、柔らかい光に目を細め。

「今夜は月も見事な感。あとは、ご一緒してくれる誰かがいればなお良いのだが……」

などと詮無い願望を呟きながら、ちら、と出入り口の方にささやかな期待を込めた視線をやってみたりして。

エレイ > ──が、いいタイミングで現れてくれるような誰かとの縁に、今回は恵まれなかったらしい。
しばらく経っても人っ子一人来ない状況にやがてやれやれ、と肩をすくめ、湯から上がると場を後に。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > いつもの温泉
いつもの少年がゆったりと、ぬるい温泉を楽しんでいる
人懐っこそうな顔をふにゃふにゃと緩めて気持ちよさそうに肩を揺らす

「えへへー温泉気持ちいいなー♪」

温泉は大好き
あったかくて、いい香りがしてぽかぽか
ときには色んな人と出会えて

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。