2019/08/14 のログ
■カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
また明日、目が覚めた後に入るとするか」
体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/岩風呂」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミゲルさんが現れました。
■ミゲル > 「ふぅ………」
利用客が今のところいなく独り占め状態の露天風呂。
人の姿がなければ普段隠している耳も尻尾もさらけ出してのリラックス。
湯けむりが漂う場なら誰かくれば隠す時間もあるだろうという考えもあったりとして。
縁に背を預けるようにして半身を湯に沈めて大きく伸ばす足の間からは尻尾が頭をのぞかせ。
頭にも髪から生えた耳が時折に震えるように跳ね動いて。
「今日は………いい日……」
依頼の荷物を運んで報酬を受け取り、しかも一日無料で宿泊できるのだから破額の扱い。
温泉を出たらどうしょうか、そんな事を気の抜けた頭で考えて暖かなお湯を堪能する。
■ミゲル > 「あ……そう言えば……」
ここなら確か娼婦もいたはずと思い出す。
最近は仕事にばかり入れ込み稼いでいたのでお金に余裕はある。
ミレー族でも差別をしない娼婦でもいれば買うのも良いかもしれない。
そう考えるとゆっくりと温泉から上がり身震いをして尻尾の水気を切り、脱衣所へと足を進める。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミゲルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > とある貴族から、歓待として提供された旅籠の一室。
贅を凝らした食事と共に、当然の様に女を宛がわれ、退廃に耽っていた。
部屋の中は淫臭に満ち、外と比べても室温が高く汗ばむほど。
まだ食べかけの料理が散らばるテーブルの上に手を伸ばし、酒の入ったお猪口をひっつかむとその中身を煽り。
酷く不機嫌そうに鼻を鳴らすと、口を開いて声を荒げていた。
「おいっ、次の女はまだか!!
こんな直ぐ気絶する使えん奴を宛がいおって…!」
畳の上に四肢を投げ出し、力なく横たわるは凌辱の名残の激しい女の姿。
それを面白くもなさそうに見下ろしながら鼻を鳴らし、悪態をつく。
従業員が、どうにか女を準備すべく部屋を離れてからもう暫くが経つ。
この際誰でもいいからと、手当たり次第に声をかけているのだろう。
そんな頑張りは、当然の様に鑑みるつもりなど無く。
専属のメイドが背後から身を寄せると、宥める様に労う様に、ねばりつく体液に濡れた肉棒へと手を這わせ。
奉仕、と言うよりは燻る熱を冷まさぬ様に煽る為。
主の鬱憤を寧ろ助長するその行為は、次にやってくるであろう哀れな獲物へ向けられるのが知っての行為だった。
■キュリオ > 昂らせるだけ昂らせた熱が爆発するまで、もう後少し。
その獣が居る部屋に連れてこられた女の末路は―――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からキュリオさんが去りました。