2019/07/27 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルクスリアさんが現れました。
ルクスリア > 「わー、すごい。本当に温泉だー!」
旅の途中、たまには奮発しようかと立ち寄った宿。
広い大浴場にバスタオル1枚を巻きつけた姿で入れば、その大きさと温かい温泉のお湯へ感動の声を上げる。
普段温泉には入ることも少ないため、るんるん気分で、まずは身体を洗うたびにシャワーへと近づき、身体を流し始めた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ふぃー……」

タオル片手に、ぺたぺたと浴場に足を踏み入れる金髪の男が一人。
まずは掛け湯をしようと、悠然と湯船に近づこうとしたところで、洗い場の方からシャワーの
音が聞こえてきて軽く瞬きし。

「む……誰か先客がおるのかな?」

そう呟きつつタオルを腰に巻くと、そちらの方へと足を向け。
やがてシャワーを浴びる女性の姿を見つければ、にへと表情を緩め。

「──やあやあ、コンバンハッ」

と、笑顔で声をかけつつ、当たり前のように側まで歩み寄ってゆこうとする。

ルクスリア > 「あ、こんばん……わ?」
髪を洗い終えると、声の主へと視線を向ける。
しかし、その相手が男性だとわかると、キョトンとしたように、語尾が疑問形になってしまう。
「え?あれ……え!?こ、こここ、混浴なんですかここ!?」
大浴場が混浴であることに気づかずに入浴したことに気づくと、わたわたと慌て、自身が今、髪を洗い終え身体を洗おうとしていたために、バスタオルすら身にまとっていない全裸の状態であることを思い出す。
必死にバスタオルに手を伸ばし身体を隠し、歩み寄ろうとする相手から身体を隠す。

エレイ > 「おう混浴ですとも。ひょっとして気づかなかったかな? まああそんなことはドコにも
表示してなかったからな当然といえば当然かという顔になる」

この旅籠は浴場の性別の表示を今回のように無くしたり、悪いときには偽ったり
入浴客がいる間に変更したりなども日常茶飯事なので、それを知っている男は
彼女の反応に眉下げて笑い。

「ともかくそういうワケなので俺は別に不法侵入はしていないということでヨロシク頼むべ。
それにまあ、こうして会っちゃったのも何かの縁っちゅーことかもしれんしな。
せっかくだから裸の付き合いなんぞしちゃうのもアリだと思うます」

などとヌケヌケとのたまいながら、身体を隠す彼女の側に近づくと、ぺたりと肩に手を置いて。

「……これから身体を洗うところでしょう? 俺様が手伝ってあげよう」

などと、耳元で囁きながらふ、と耳に吐息を吹きかけて。

ルクスリア > 「あ、は、はい……えっと……は、裸の付き合い……ですか?」
未だに頭が混乱しており、上手く言葉がでないようで、どう返答すればいいか迷うように、曖昧な返答をしてしまう。
ただ、身体を隠すために身体に当てるバスタオルを持つ手には、きゅっと力が入る。
「ひうっ!?え、えっと!?……ひ、一人で洗えます……!」
肩に手を置かれ耳に息を吹きかけられると、小さく悲鳴をあげ、経験からこの先どうなるのかを察して逃げようとするが、身体が動かない。

エレイ > 「まあまあそう言いなさるな、一人じゃあつまんないじゃないか。
ささ、こっちこっち」

彼女の様子から、男の意図は察している様子なのが見て取れて笑みが深まる。
男の態度も露骨なので、わからないほうがおかしいと言ってしまえばそれまでだが、
彼女の方も何度も経験があるだろうことは、バスタオルに隠されたその肢体の起伏をみれば瞭然で。
しかし彼女が逃げられないと見れば、笑みのままそう言いつつ彼女の腰に手を回し。
奥の目立たない場所まで、そのまま彼女を力強い腕で強引に導いていって──。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からルクスリアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。