2019/06/26 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカインさんが現れました。
カイン > 「少し暑くなってきたこの時期でも風呂は良いもんだなあ…」

宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
体が芯から温まっていく感触に息を吐きながら、体を大きく伸ばし。

「用心棒稼業は楽でいいんだが、時間が長いのがな。
 この時期は雨が降るし…困ったもんだ。
 いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」

そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、熱を強く感じるように湯の中で腕を伸ばし。

カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
 また明日、目が覚めた後に入るとするか」

体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 「うぇ…へ。」

汗がこう、きもちわるい。
べたべたべたべた、身体にひっついて、どろりと流れ落ちていく。
ああ、と呻くように大男は溜息を吐いた。

「風呂、ォ――……おおう……!?」

目的の風呂場にたどり着いた、らば。
”清掃中”の大きな立て看板だ。マジかよって感じて一歩引いて、ため息を。
ああっくそう、天井を仰ぎ見て、そのままずるずると座り込んだ。
清掃中の看板の前に座り込む大男、ひどい図だ。