2019/06/18 のログ
■ハーティリア > 「ついでに俺と遊んでくれると更に良いんだがね。」
くっくっと冗談めかして言いながら、彼の隣……疲労を感じることはない体だが、じんわりと染み込んでくる熱に自然と力が抜けて、はぁぁ…と吐息が漏れる。
「おうよー、数千歳のジジババだぜ?敬え敬え若造がー、なんてな。 流石にまだ5桁はいってないが。」
ちなみにお前さんはいくつ?なんて、ふと気になったのか尋ねてみようか。ゆるりと、隣の彼を自然と見上げ。
■イグナス > 「っくく。まァた、それ言う。
俺も中々だと思ってンだが、淫魔ってのもすごいもんだな。」
こっちも完全リラックス、はああ、と息を吐き出して。ぼやっと空を眺める。
空が、良い。ざばと音を立てて手を上げれば、湯がぽたぽたと落ちて。
「おー、そりゃ、すげェ。――おれは。
……んー……?あれ、何歳だっけか。」
はてと首を傾ける。何歳、だっけか。最近数えていない。
それでも、そこそこだろう。思い出すのをやめて、忘れたとからりと笑う。
したならば、ゆっくりと湯を流しながら立ち上がり。
「さ、て。おれぁだいぶ浸かったし、そろそろ行く。
きたばっかなのに悪ィなあ。」
■ハーティリア > 「そりゃまあ、それが生活サイクルみたいなもんだからなぁ。」
指摘されるとクツクツと喉を鳴らして笑いながらも、息を吐き出した彼のとなりでだらりと力を抜き。
「お前さんがいうとすごそうに聞こえねぇなぁ…って、忘れてるのかよ、流石に脳筋がすぎるだろそれは。」
なんだそりゃ、と今度はこちらがけらけらと笑って、頭使わないと退化すんぞ、なぞと嘯き。
ゆっくりと立ち上がる彼の下半身と、ついでとばかりにガン見してやれば。
「あいよ、お疲れ様。しゃあねえさ、上せてもあれだしなぁ。じゃあ、おやすみ?」
俺はもうちょい浸かってく、と返してから、湯から上がった彼に手をゆるく振り、見送ろうか。
■イグナス > 「さて、だいぶ長生きだけど、どうだったかなァ。」
からからと笑い、のぼせぬように風呂から上がる。
ひらと片手を振って――色々と大雑把に、隠しもせずにあがっていった、とか
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。
■ハーティリア > 「あいよ、お疲れさん……さて、どうしたもんかねぇ。」
まあ、しばらくは湯の中でのんびりしようかと……甘い湯気に混じって、淫魔の甘い香りを周囲に漂わせながら、ふぁ……と欠伸を交えて、ぱしゃりと湯の中で美女めいた美貌の中性姿の淫魔が少しばかり動きながら時間を潰し出す……。
■ハーティリア > 「……よし、出るか。」
くぁ、と欠伸をすれば、ざばりと……お湯から上がり、脱衣所へと姿を消して……。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からハーティリアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/岩風呂」にカインさんが現れました。
■カイン > 「ふぅ。生き返る、仕事で遠出した後はなお身に染みるな」
宿の一つにあるに設えられた露天風呂、
大きな湯船の中に1人身を浸して心底しみじみと言った調子の声を出す男。
ここ数日野宿の仕事をしていただけに、体が温まっていく感覚が心地よい。
血糊や垢を落とし終わった直後のふろとなれば格別だ。
「護衛は楽でいいんだが、変なところで襲われると処理がな。
いつでも温泉に入れるような場所ならいいんだが」
そんな場所はこの湯の線源である山脈の方でもそうそうあるものではない。
小さくないものねだりをぼやきながら、熱を強く感じるように湯の中で腕を伸ばし。