2019/06/01 のログ
■ラエド > ぱしゃん、ぱしゃんと鱗とたてがみを纏う尾が湯の水面で揺らめいて音を出す。
岩の上に手腕を枕に、大きな乳房が両脇から零れるような態勢
大きな風呂で半身浴染みた浸かり方がのぼせず、長く入れるから女は好きだった。
水浴びも好きだが街中でしか入れない湯は湯でまた良い。
「ヴヴヴ~……。」
湯に浸かると自然と出る声なアレである。
にじみ出てくる汗が口端から入り込み、塩の味を感じながらペロリと唇を舐めた。
大きな湯で体を伸ばし、ほぼ一人で浸かっていると、時折声を掛けられる。
皆適当に呼ぶ。 角有りだの竜の人だの。
うー、おー、と耳をぴくぴくさせて適当に返事をしたり、尾を持ち上げて振る程度で済ませたり。
あの店がでかい肉焼いてたよとか言われると
「にくっ」
と顔を起こして声に出し、笑われた。
「はら、へったな」
牙を舌で磨くように舐めあげながら空腹を漏らす。
■ラエド > 血の匂いも消え、肉も女も好きに食えるようになったのならそろそろ湯浴みも十分だろう
浴槽から出ると、顔から尾に至るまでを細かく震わせて余計な水気を落とし、一度長い髪をかきあげる
「ふー 肉 楽しみだ」
動いてからの肉も好きだが、今日は労働後故に食欲優先だ
やや目立つ身長で湯屋から出た後には、何本もの骨を生成するように
肉を貪る姿がちょっとめをひいたとか
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からラエドさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > いつでも、どこからか聞こえてくる口笛で飄々と。
湯気の向こうで湯船に浸かっている。
欠伸を殺して退屈を貪りながら、酒を煽る。
今日は星が見えない。暗闇の空が陰っているようだ。
■グスタフ > 「酒もいいが、鮭もいいなぁ」
腹が鳴る。まあすきっ腹に酒はあまりよくはない。
よくはないのだが、ついつい。
風呂に浸かって、空を眺めて、それだけで酒はうまいのだ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ウェーイ……」
ある日の昼下がり。
青空の下、岩風呂で熱い湯に身を浸して変な声を漏らしながら寛いでいる金髪の男が一人。
湯船の縁に片方の肘を引っ掛けながら背を預け、時折頭に載せたタオルを手にとっては軽く顔を拭ったりしつつ、
のんびりと湯を楽しんでいる様子。
「んんんーむ……やはり昼風呂もやはりいいものだな……今回のでそれがよくわかったよ。
今日はいい感じの晴れ空だしな、見事な天気だと感心するがどこもおかしくはない」
満足気に独りごちながら、ゆるりと空を仰げばその青さに目を細めて、何故かドヤ顔で一人ウンウンと頷く。
そんなゴキゲンな男は、やがて調子の外れたヘタクソな鼻歌なども風呂場に響かせ始め。
誰か来ないかなー、などと言う淡い期待も抱きながら、まったりと時間を過ごしてゆく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミユさんが現れました。
■ミユ > とある晴れた昼下がり…空を見上げ…
「すこし…暑いかな…」
汗ばむ額をハンカチで拭いながら、九頭竜の水浴び場に向かう…
午前中に屋敷の模様替えをしていたので、もう汗だくなので…
水浴び場に到着すると早速とばかりに岩風呂の脱衣所へ…
服を脱いでいくミユ…中から男の鼻歌が聞こえてくるのが解る…
まあ、混浴風呂だから、そういうことはよくある事…
ミユはタオルを躰に巻きつけると…浴場の扉をそっと開けた…
■エレイ > 「──……む?」
のんびりと一人、鼻歌を奏でて悦に入っていた男は、出入り口の扉が開く気配に気づいて
ふと我に返った。そしてゆるりと首だけをそちらに向ければ、そこに佇む
白い人影を見つけてほう、とか声を漏らし、その挙動を少し楽しげに眺めてゆく。
相手が湯船に近づいてきたなら、へらりとゆるい笑みを向けながら軽く片手を上げ、声をかけるだろう。
「やあやあコンニチハッ。今日はなかなかいい天気ですなぁ」
■ミユ > 中に入ると、湯けむりの向こうに男の影…鼻歌が止まるのを感じると、
此方に気付いたのだろう…まっ…気にしない事にしておいて…
ミユは男の反対側に軽く腰掛けて、桶で湯を掬い、汗を流してゆく…
「ん…」
男の気さくな声に手を止めると、瞳をそちらに向けて…
「こんにちは~とても良い天気ですね~♪」
軽やかな声で返事をする…
そして、立ち上がると…足の先を湯に浸けて…ゆっくりとお風呂に躰を沈めてゆく…
「ふぅ~きもちいぃ~」
お湯の中で解すように尻尾を揺らしながら、温泉のなめらかな心地よさについ囁いてしまう。
上を見上げれば大地を覆う様に広がる青空…
ミユは湯けむりの向こうに見える男性の躰をちょっと横目で見て観察してしまう…
やっぱり異性の体格というものは気になるものだ…
■エレイ > ミレーらしき少女が離れた場所で掛け湯をし、湯に浸かってゆく様を男は寛いだ姿勢のまま
無遠慮に視線を向けて眺めてゆく。挨拶を返してもらえばうむ、と満足気に頷きつつ。
やがて湯に身を浸し、心地よさげにしている彼女の方から視線を感じれば
フフ、と笑みを浮かべて。
「……何か用かな?」
ゆるく首を傾げるようにしながら問いかけてみる。
湯船の縁に引っ掛けている片腕や肩周りなど、湯の上に露出している範囲だけでも男の体は
しっかりと鍛えられたものであることは見て取れて。
■ミユ > 割とがっちりとした体格…ながらしなやかさを持ち合わせていそうな…
ちらちら見つめながら、つい、男を観察してしまう…
さすがに下半身は湯の照り返しによって全くみえないが…
「あっ…ううんっ…男らしいしっかりとした躰してるなぁっておもっちゃって…」
慌てて視線を逸らすも、ちょっと恥ずかしそうにそう答える…
混浴風呂ながら、ここで異性とであう事は結構珍しい…時間帯によるのかもしれないが…
■エレイ > 「ほうキミはなかなかわかっているようだな俺の身体は生半可なヤツには真似できない
鍛え方をしているので男らしさがオーラとなって見えそうになってる」
身体を称賛されると得意げな顔して、ヘンな言葉を返しながらむん、と片腕で力瘤を作るポーズをする。
視線をそらしているので見えてないかもしれないが、そんなことを気にした風もなく。
「……キミが興味あるのなら、もっと近くに来て見てもいいのよ? 代わりに俺様も
キミを観察させてもらうことになるが……」
それからフフリ、と悪戯っぽく笑ってそんな提案をしてみる。
カムカム、と言わんばかりに立てた人差し指で手招きしつつ。
■ミユ > 男の声に視線を男に戻す…
得意げに力瘤を作る男にクスクスと笑ってみせて…
男の仕草や雰囲気に敵意はないと感じると…
湯の中をそっと躰を進めて…男の横に座り直す…
かっちりとした肩に大きな力瘤…厚い胸板に割れた腹筋…
一通り観察し終えると…
「へぇ…やっぱり、オトコの躰はちがいますねぇ~」
右手の人差し指を唇に当て、再び恥ずかしそうにクスクスと笑って見せて…
ミユはそのお湯の感触を愉しむかの様に、躰を揺らす…
タオルで隠れて見えないが…その背丈に似合わない豊満な双丘がゆらりと湯船に漂うのが見えるだろうか…
■エレイ > 手招きに応じて男のそばまでやってきた少女を、自分も無遠慮に眺め回してゆく。
小柄な肢体と、それに反して豊満な胸元を見ればほう、と声を漏らし。
「それほどでもない。そういうキミこそちっこいのに胸元がなかなかご立派ですなぁ。
ちなみに俺は謙虚な冒険者でエレイというのだが呼ぶ時は気軽にさん付けでいいぞ」
笑顔で明け透けな感想を述べてから、おもむろに妙な自己紹介を繰り出し、それからそっちは? というように視線を向け。
「しかし……タオルを巻いたまま入るのはマナー違反だなという顔になる。
今すぐ取るべきそうすべき」
などと唐突に言い出すと、湯の中で手を伸ばし、彼女の身体を覆っているタオルを取り去ってしまおうとする。
■ミユ > 舐めまわすようにミユの身体を見つめるオトコの視線に恥ずかしそうに躰をきゅっと竦すくませて…
「胸も大きすぎると肩が凝るのですよ~」
といいながら、首をコキコキと鳴らして…
「私は…ミユ…ん~とある家のメイドをしております…♪」
エレイの自己紹介を聞くと顔を上げ直し、視線をエレイに戻すと直ぐにミユも自己紹介をする…
「ええっ…は…恥ずかしいじゃないですかぁ~」
躰を少しのエレイから離して…拒む様に両手を前に出してばたばたさせるも…
エレイがタオルに手をかけるも、それに抗うような仕草はせずに…
ミユはお湯の中でタオルを肌蹴させられると…少し火照り妖艶の煌きを放つ肌…湯に浮かぶ豊かな双丘…そして腰のあたりまでは見えるだろうか…
■エレイ > 「メイドさんのミユちゃんだな、ヨロシクだぜ。──フフ、混浴の風呂に入ってきておいて
恥ずかしいも何も無いと思うけど? まあ一般論でね」
なんて屁理屈をのたまいながら、手をばたつかせる仕草の他には特に強く抵抗も
されなかったのでタオルを取りさり。
それをぎゅっと絞って近くに置いておきつつ、露になった身体を改めて眺め。
「フフ、これほどのモノをぶら下げていたら肩が凝るのも仕方がないだろうな。
なんだったら肩こりに効くマッサージでもしてやろうか?」
湯の中でふに、ふにと豊満な乳房を横から突付きながら、肩に手を回しつつそんなことを耳元で囁いて。
■ミユ > 「エ…エレイさんですね…宜しくお願いします…」
続くエレイさんの言葉に返す言葉も見つからずに…
「うんっ…混浴風呂ですから…」
あっさりと同意してしまう…
まじまじと胸を見つめられ…男の声も耳に届かずに…
「はわぁ…っ」
ミユは顔を真っ赤に染め上げて行く…しばし体を竦ませると…
プニプニされる胸の感触に思わず…両手で胸と股間を隠す様に覆ってしまって…
その体制のままにエレイに引き寄せられてしまっちゃって…
「あうう…」
再び抗うように躰をくねらせるも…お互いの肌を擦り合わせる様になってしまっちゃって…
■エレイ > 「……クフフ。どうしたミユちゃん? そんな動きをされると、俺様調子に乗って
奥の方まで連れ込んじゃいたくなるんだが……?」
肩を引き寄せればあっさりと腕の中に収まる小柄な身体。
それが抗っているつもりなのか揺れ動けば、肌同士が擦れ合う感触にンフ、と笑みが漏れ。
抱いた肩から腰にかけてゆるゆると撫で下ろしながら、耳元で吐息を吹きかけつつ更にそんなことを言い募る。
それでも抵抗できなければ、男はそのまま彼女を自分とともに立ち上がらせ、
その肢体を外気に晒させてゆこうとするだろう。
■ミユ > 抱き寄せられるとそのままに…伝わってくるがっちりとした硬い肌…そして鼻腔を擽る雄の香り…ミユは胸の高鳴りを覚えてしまう…
「ふうっ…もう…オトコの人ってのは…すぐにそっちに行きたがるのですね…」
耳元の吐息にピクっと躰を少し跳ねさせるも…こそばそうに片目を閉じ、首を傾げてしまう…
肩を抱くエレイの手が身体を伝わり…腰まで達するも抵抗するどころか、躰を震わせて感じてしまう…
さした抵抗もできずに腰を引き寄せられ、そのまま立ち上がらされると…ミユの女性にしては締まった肉体と…少し恥骨で膨れあがる股間までもエレイに晒してしまうのだろうか…
■エレイ > 「そりゃあ男だからなッ。……ってゆーか、ミユちゃんこそそう言いながらも
実は体の方は期待しているのではないか? じゃ、こっちへ行くとしまひょ……」
彼女の言い口に、いい笑顔で悪びれた風もなく即答。
腰に触れた手から伝わる、彼女の身体の震えに目を細めてニンマリ笑いながら囁きかけ。
やはり抵抗なく、湯の中から露になった肢体に改めて視線を這わせつつ、
そのまま彼女を連れて緩やかに歩き出し、奥の方へ共に姿を消していって──。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミユさんが去りました。