2019/05/25 のログ
■カイン > 「これで酒でもあれば最高なんだが…ま、それは一旦やめとこう」
今からお願いに行くのも面倒だと笑って漏らしながら大きく体を伸ばせば緩く息を吐く。
首を鳴らして肩を揉めばふうっと息を吐き出し。
「とはいえそろそろ春も通り越して夏…の前に雨季か。
仕事もやりにくくなるし、露天も入りにくくなるなあ」
それは困ると小さなボヤキ混じりに軽く腕を回し。
■カイン > 「…これ以上はさすがにやめておいたほうがいいな。
また明日、目が覚めた後に入るとするか」
体がずいぶんと温まったことを確かめるように体をほぐし、
立ち上がった後にその場を後にしていくのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/岩風呂」からカインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 冒険者の休日にできる贅沢とは何だろう。
それは朝風呂である。
「はぅ……。朝日浴びながらのお風呂、気持ちいい……!
依頼終わって報酬もらったばかりだし、今日はこのまま休んじゃおう……!」
広々とした混浴の露天風呂。それぞれ成分や意匠凝らした温泉のうちのひとつに肩まで浸かる褐色肌。
遊牧民は朝の入浴を楽しんでいた。
朝は入浴客もまばらな時間帯、青空の朝を見上げながら両腕をぐっと伸ばすと顎先をちゃぷんとお湯につけ。
■タピオカ > 時間をゆっくりと使ってしまおう。
心ゆくまで湯船の温度を楽しんだあとは、じっくりと肌を磨き上げる。
いつもは川で水浴びする程度の肌を石鹸でいたわり、洗いざらしばかりの銀髪に洗料を塗り込める。
丁寧に注いだら、香草をまぜたお湯でしっとりと仕上げる。
火照った身体を壁に流れるお湯に背をつけてリラックスさせると、最後に冷たい水を浴びて引き締めた。
のんびり水浴びを楽しむと、足元軽く露天風呂を去っていき――。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にミユさんが現れました。
■ミユ > 「いてて…」
片目を瞑り、お尻の烙印を摩る。
自慢の抑制魔法もこの軽い痛みには効果がない。
今日は九頭竜の温泉へ湯治のため遠征してきた。
湯治の場まであと少し…
――――。
いつもの混浴風呂にたどり着くと、早速着替え室に入る。
そそくさと衣類を脱ぎ捨てるとカゴに投げ入れる。
そして、タオルを体に巻いて外に出ると温泉の濃厚な香りが鼻腔を擽る…
「ふぅー」
早速、シャワーで綺麗に汗を流す。日焼けの無い白い肌をお湯が滑り始める…
「さてさて…今日はどれに入ろうかな~♪」
一通り汗を流すと、効能が書かれた看板をみながら、色々ある湯船を歩き回る。
歩き回る事数分、良さげな湯船を見つけた…
「ふん~♪ふん~♪ふふん~♪」
鼻歌を唄いながら湯船を見渡すも誰も居ない湯船にゆっくりと浸かっていった…
「んはぁ~♪」
1ヶ月ぶりのお風呂、いつもは安アパートのシャワーだけしか使ってないだけに、露天風呂のお湯は体の芯まで染み渡る…
そして、いつもの様にチリチリと焼ける烙印の痛みが次第に消え失せてゆく…
■ミユ > 「ふはぁ…」
ちょっとのぼせたか…
湯船から上がると、タオルで全身を拭き…脱衣所へ帰っていった―――。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からミユさんが去りました。