2019/05/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 宴会場」にボブさんが現れました。
ボブ > (大浴場で身体を温めた浴衣を着込んだ褐色肌の男。
湯上りの一休みとばかりに宴会場へとやって来れば、畳の上に座布団を敷き、ドカッと座り込んでいけば)

「ふぅ~~、あっちぃ~、こういう時こそ冷たい酒が美味いんだよな。
すんませ~んっ、こっちにビール一杯お願いしまぁ~すっ!」

(右手をスッと上げ、周囲を歩いている従業員に声を掛け、酒の注文をしていく男)

ボブ > (冷たく冷えたビールが届き、思わずニマっとした笑みを顔に浮かべながらビールに口を付けていく男)

「ぷはぁ~~っ! 風呂上がりの一杯はやっぱり堪えられないな。
ここで根を生やしてもいいけど…外の店にも顔を出してみっかな。 新規開拓も悪くないだろうしな」

(最初の一口を堪能した男はこの宴会場の料理に手を出してもいいが、それよりも別のモノを…とばかりに
グラスに残ったビールを一気に飲み干せば、スクッと立ち上がり、自分の衣服に着替えに更衣室へと姿を消していった)

ご案内:「九頭龍の水浴び場 宴会場」からボブさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジードさんが現れました。
ジード > 「暖かくなってきたとはいえ、まだまだこの暖かさがが体に染み渡るな」

どこか惚けたような気が抜けた声が岩風呂に響いく。
商品の仕入れの帰りに近くに立ち寄ったので風呂だけでもと入りに来たものの、
一度風呂に入ってすぐに宿泊の手続きを終えたのがつい先程。部屋でくつろいで
従業員にこっそりあまり人のいない時間を教えてもらって狙い通り、ほとんど独り占めの状況で
湯船に体を浸して弛緩したように息を吐き出し肩を揉む。
全身がほぐれていくような感覚に自然と上機嫌になるのも無理なからぬこと。

「どうせなら店でも構えるかなあ。貧民地区だと色々危ないんだが。」

露天商などという身の上をやっているのはそれが少なからず関係している。
押し入りなどよくある話で、そういう意味では身一つの方が気楽ではあった。

ジード > 「――よし。そろそろ上がろう。
 明日の準備もそろそろ始めないとね。
 もう少し薬の材料は手に入りやすくしないとなあ」

小さな愚痴を漏らしながら立ち上がると体をほぐしながら風呂場を後にしていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。