2019/05/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──ウェーイ……」

夜。
湯煙立ち込める露天温泉で、変な声を漏らしながら湯に身を浸している金髪の男が一人。
湯船の縁を囲む岩に背を預け、湯の中で両足を前方に投げ出しすっかりと寛いでいる。

「んんーむ……いつもながら見事な湯加減だと感心するがどこもおかしくはないな。
気温は最近少し高くなってきているが、やはり風呂はやはり熱くないとな……」

なんて、独りごちてはウンウンと無駄に頷きつつ、頭に載せたタオルを取って軽く顔を拭い。
後は──誰かご一緒してくれる異性の一人でもいれば、などと、些細な期待を抱きながら、
時折ちらりと出入り口の方を見やってみたりして。

エレイ > しかしどうも、異性はおろか同性すら来る気配もなく。
フンス、とつまらなさそうに鼻を鳴らし、湯から上がるとふらりとその場を後にした。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエレイさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にポチさんが現れました。
ポチ > 水浴び場の風通しが良い場所を訪れた少年。
湯浴み服はすっかり透け、少年の柔らかな体を覗かせる。

中の湿度が高く蒸し暑かったため、項や体に浮かぶ汗。
水分を体が欲しており、少年用の水が入った水筒の蓋を開け大事そうに抱え込み、口をつけ水筒を傾ける。

「っふ… ふぅぅぅ… んっ ごくっ んっ んっ…」

食道や、胃の中を満たし、染み込んでいく感覚に目を細める。

ポチ > 「っぷぁ… 水美味し…」

懸命に飲んだせいで口の端からこぼれた水の雫、
汗を拭う様にタオルを取り出すと透ける服から覗く首筋にタオルを押し当て汗を拭っていく所作はどこか妖艶で、周囲の視線を奪う。

ポチ > 露天風呂から見える町の外に視線を向け。
久しぶりに外に出ようかと思いながら汗をぬぐい、
タオルに水を含ませ、火照った体を冷やす様に項を撫で、

ふっ、と短い吐息をを零し。

今度は少し落ち着いて水を煽る。

ポチ > 「誰かいないかなぁ…」

ぽつりと言葉を漏らし、いくつも立ち上がっている湯気のヴェールの奥、
一人で退屈そうにしていた理、自分を使ってくれそうな女性がいないか視線を滑らせていく。

ポチ > まぁ、たまにはお風呂に入ってのんびりするのも悪くはないかなと、一度浴槽に近づき、傍に置いてあった手桶で湯あみをする。


肌は温まり僅かに桜色に、そして少年は湯浴み服を脱いで全裸になると片足からチャプンと風呂の中に体を沈めていく。

ポチ > ぽかぽかと楽しみながら少年はふかく息を吐き、そのままリラックスしていく。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からポチさんが去りました。