2019/04/17 のログ
ジード > 「金銭的な問題はないけど、それに見合った価値を見いだせるか、だね」

先のことをなんとなしに頭に浮かべるものの考えがまとまらない。
ハァッと熱っぽい吐息を吐き出すに任せてゆっくりと目を閉じ。

「このまま寝たら流石にのぼせそうだね」

ジード > 「――よし。そろそろ上がろう。
 明日の準備もそろそろ始めないとね。
 もう少し薬の材料は手に入りやすくしないとなあ」

小さな愚痴を漏らしながら立ち上がると体をほぐしながら風呂場を後にしていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/温泉」にリンカさんが現れました。
リンカ > (夜の混浴露天風呂、女が一人湯に浸かり心地良さそうに吐息を零し。
月明かりに照らされて湯で濡れた肌は艶っぽく上気し、淡く桜色に染まっている)

「んっ……はぁ、気持ちいいお湯ですわね。
やっぱりお肌にいいお湯は違いますわ、本当に直ぐにお肌がすべすべの艶々になって、日々の疲れも獲れて一石二鳥ですわね。
可愛い方がいらっしゃれば三鳥になるのですけれど」

(くすくすと笑いながらお湯の縁に腰掛け、裸身を惜しげもなく晒して。
火照った身体を風で冷やしながら、淡くにじんだ月を眺める)

リンカ > 「お酒を持ってくれば良かったですわね、優雅に月見酒としゃれ込みましたのに。
でも、可愛い子がお酒が苦手だったらいけないですし、悩ましいところですわね」

(少し風に当たり過ぎて身体が冷え、再び乳白色の湯へと身体を沈めて。
心地良さそうに吐息を零し、目を閉じて風の音湯の音に耳を澄ませる)

「こうしていますとどこまでも遠くの音が聞こえてくる気がしますわね。
余り遠くの声を拾って、エッチな声が聞こえてしまうと困りますけれど」

(くすり、と一つ笑いを零し手のひらに湯を取って肩に掛けていき、白い素肌の上を白い湯が珠のように伝って。
閉じた目を開けてひっそりと温泉を楽しむ)

リンカ > 「そろそろ上がってお部屋に戻りましょうか、肌に良いからって長く浸かり過ぎるとかえってお肌に悪いかもしれないですし」

(湯から立ち上がって、裸を一切隠すそぶりも見せず、脱衣場へ向かい身体を拭いて浴衣を着て、宿の一室へと消えていく)

ご案内:「九頭龍の水浴び場/温泉」からリンカさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > どこからともなく歌声がする。
湯煙に紛れて、影が揺れながら現れる。
全裸の男は滝湯を選んで打たれながら目を閉じた。

グスタフ > 肩を回してゴキゴキと音を鳴らしながら
身体の鉛に油を塗る様に丁寧に湯を染み込ませていく。

「さて、誰か良い女でもおらんかねぇ」

鼻歌を中断して呟きながら、鼻をひくつかせるように呻いて。