2019/04/10 のログ
ジード > 「――よし。そろそろ上がろう。
 明日の準備もそろそろ始めないとね。
 もう少し薬の材料は手に入りやすくしないとなあ」

小さな愚痴を漏らしながら立ち上がると体をほぐしながら風呂場を後にしていく。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からジードさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 今日の冒険もひと段落、報告は済ませた、報酬も受け取った。
メシもたっぷり食ったなら、あとは風呂の時間というやつである。

深夜に近づく時間帯――。人気のない露天風呂、少しひんやり冷える中。
その心地よい感覚に、

「んんぐ、あ”あ”あ”ー……」

やっぱりこう、なんていうか獣みたいな唸り声。
気持ちよくて心地よくて、そういう声が出てるだけなんだけど。
それにしたって、湯気の奥なんだか、けものがいそうな気配を出してしまってた。